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2011.05.28

初めまして!の代々木能舞台

5月27日(金) 「代々木果迢会」 18:30~ 於・代々木能舞台

能「歌占シテ浅見真州、ツレ武田友志、子方武田章志 大鼓亀井忠雄、小鼓大倉源次郎、一噌隆之 ほか 狂言「呂蓮」万作(僧)、深田博治(宿の主人)、高野和憲(妻)

 話せば長くなるので話さないけど(笑)、一度行ってみたいな~と思っていた代々木能舞台に行く機会を得た。ちょうど暇ができて、チケットも奇跡のように入手できたんですもの、どうぞどうぞと道が開けてた、と思う以外ないでしょう。

 場所は我が家からは電車で1本、初台が最寄り駅。・・・だけれども、地図で事前にチェックしていたにもかかわらず、全く逆に歩いていて、交番があってよかった。そして、誘ってくださったOちゃん(と呼んでいいかな)も途中まで迎えに来てくださり、いやはやお騒がせな道中ではありました。
 しかーし、この能舞台、話にはきいていたけど「屋敷内舞台」(国の有形登録文化財とのこと)で、すごく趣がある。そして、舞台が近い!! 舞台と客席がくっついてるから、前から3~4列目と言っても、他のところではかぶりつきより近いと思えるくらい。あ、久々の座布団席だったけど、つらくはなかった。

 今日のシテの浅見真州さんは、あらためてこのブログを探すと、今までに2回拝見している。ただし、素謡「神歌」(08年)と、舞囃子「高砂」(06年)で。06年はそういえば、という感じかな。この時は萬斎さんの「釣狐」の日で客の方もテンションが上がってたのよー。

 「歌占(うたうら)」は今まで聞いたこともない演目で、ほんの少しだけ予習していく。と言っても、おおよそのストーリーくらいだけど。もしもあんまり動きのない曲だとが心配・・・それは杞憂に終わりましたです。確かにずっと気は確かだったはず(爆)。かなり集中していたようで、すごく短い時間に感じられた。直面だから、聞き取りやすい、ということもあるかしら。何よりも、シテの舞が気持ちよかったのですワ。としか書けないんだけど、すがすがしさを感じた・・・。変な表現かもしれないけど。
 子方ちゃんは、私が今まで見た中(数少ないが)では、一番チビッコだったんじゃないかな。

 国立の定例なんかだと、たいてい狂言が先だけど、今日みたいだととても見やすい、ということを実感した。能での緊張がほどよくとけていて、単純に楽しむことができた気がする。いつもながら高野さんの妻は好きですワ。こんな近くで万作さんを見られるシアワセ! 以前、行っていた観世九皐会の例会だと、日曜日の午後、がんばってお能を見ます、という感もあったけど、こういう会だと(8時半ごろ終演)、仕事帰りでもつらくはないかも。

 終演後には、住宅街の中にこんなお店がのお蕎麦屋さんで一献。あー楽しかった。こちらの能舞台にはまた伺いたいものです。

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コメント

オダンが自宅に能役者を呼んで一番舞ってもらう、そんな気分でした。代々木小町もいたし。

投稿: クヮンゼ | 2011.05.29 19:26

クヮンゼさま
いやー、ほんとに素敵でした。いろいろ言葉にしたいのに、できないもどかしさ! この能舞台じたいが、とても好みなのは確かです。ご紹介いただきクヮンシャ!!
何年後かに、この舞台にお立ちになる日をお待ちしております。それまで…ワンちゃんを涙目にさせない程度に、頑張って下さい。

投稿: きびだんご | 2011.05.29 21:28

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