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2011年6月

2011.06.29

昭和が終わる頃、私たちは・・・

6月28日(火) 「おどくみ」 19:00~ 於・新国立劇場 小劇場

作/青木豪 演出/宮田慶子 出演/高橋恵子(畑中美枝)、小野武彦(畑中幸広)、樋田慶子(畑中カツ)、谷川昭一朗(畑中二郎)、浅利陽介(畑中剛)、黒川芽以(畑中郁美)、東迎昂史郎(長崎久志)、下村マヒロ(石綿真)、根岸季衣(酒田京子)

 青木豪氏の書き下ろしで、半自伝的な作品という。舞台は横須賀のはずれの惣菜屋で、長男は学習院大学生(一浪して入学)。年子の妹は現役で医学部に入ったので同学年ということになる。時は昭和の終わりころ。

 予め知っていたストーリーでは、この惣菜屋(弁当の仕出しもしている)へ、葉山の御用邸から注文が来て・・・ということで、それにまつわるてんやわんやなのかと思ったら、そういうことではなかった。

 惣菜屋「はたなか」では、主に妻の美枝が、従業員の酒田とともに店をきりもりしていて、夫は「朝2時間働いたら、後はテレビを見てる」などと言われてる。寝たきりの舅と、いつも味付けに文句を言う姑、独立して一家を構えているもののすぐにお金を借りに来る困ったチャンの義弟。そして長男長女。家内労働でもあり、もともと小さな乾物屋を営んでいた舅の、「長男がきちんと家族の面倒を見る」という考えが、しみこんでいる。そういう「昭和」の家族関係、家族観が、長男の映画作り(天皇を狙うテロの話。最初は)をサイドストーリーに描かれ、昭和は終焉を迎える。

 なーんて、あれれ、まとめてみるとなんか小難しい感じがするけど、全然そんなことなくて、よく笑ったなぁ。

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2011.06.27

祝・コクーン歌舞伎、千穐楽

6月27日(月) 「盟三五大切」 13:30~

 初日の席を音羽会に申し込み、真ん中あたりを自力で取り(コクーンシート)、これでいいかなと思っていたのだけれども・・・ちょうど千穐楽に何も予定がないということは、見に行けということだな、と(笑)。月曜だから、お習字と重なるかもと諦めてた、というのが正しいか。カンフェティで安くなってるんだから、とも思ったけど、まぁね、音羽会に追加で申し込んだのでした。

 結果的に、平場の下手、上手側のコクーンシート、椅子(K列)の下手と、うまくバラけてそれぞれに楽しめたと思う。やっぱり椅子席の前の方(←I列よ)がよろしいようで。今日は、橋之助さんのご贔屓さんがズラッといらして、休憩時に三田寛子ちゃんが挨拶(というより話を)されてました。久しぶりに彼女を見たけど、変わんないねぇ。

 開演前に、赤ワインをば いや、絶対に寝ないと思ってさ! 冒頭の佃沖のシーン、見るたびに短くなってるように思うのは、きっと私が慣れたからね。

 第2幕の長屋の賑やかな場面に、前に見た時より明らかに変わってる部分があった。それは日々進化しているのか、千穐楽バージョンなのか。とりあえず、お長屋の衆のラインダンスは前はなかったよ。あと細かいところ(井之上さんの易者があんなに酔っぱらってる、とか、女房の巨大タラコ唇は何?などなど)も、とんと記憶にございませぬ。

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2011.06.26

メガネのない粟根さん!

6月26日(日) 「クラウド」 14:00~ 於・青山円形劇場

構成・演出/鈴木勝秀 出演/田口トモロヲ(オガワ)、鈴木浩介(エンドウ)、粟根まこと(イタバシ)、山岸門人(ウサミ)、伊藤ヨタロウ(アマリ)

 演出のスズカツさんや、粟根さんの名前、そして円形劇場ということで気になっていたお芝居。チャンスがあって急に見に行くことになった。円形劇場はいつもソワレに行ってたので、休日のマチネというのは新鮮というかなんというか・・・。20年も前、よく「こどもの城」に行ってた頃を思い出しちゃった。ちょうど劇場のある3階は、わーわー遊べるスペースなので、すんごい賑わってたよ~。

 さて、タイトルの「クラウド」とは、クラウド・コンピューティングのことで、ほかにも「ライフログ」だの「センスカム」だのという用語が続出。まぁ、知らなくてもわかる作りにはなっていて、私なんかもはや実用化されてるとは知らなんだ、というものがいっぱい。という意味で、近未来の話かと思ったら、いやまさに現在のことのよう。

 主人公オガワは、部屋に籠もって「ライフログ」に没頭。会社を早期退職しており(一生、食べるには困らないだけの財力はデイトレードかなにかによって得た)、取り壊される巨大団地の一室に居残って、人と接することのない生活をしている。必要な物はネットで購入して宅配で届けられる。家族もいないから、外に出る必要はないのだ。

 舞台は、ぐるり周囲を取り囲む客席の中央に、まさに円形に設えられ殆ど小道具もない。唯一、真ん中にある台(椅子的にも使われる)へ、天井からコードが延びてきて「接続」されているくらい。ここがまずオガワの家で、エンドウが訪ねてきて、会話が始まる。

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2011.06.25

ギボちゃん!

Gibo_2

いつの間に、こんな「ギボちゃん」なんぞというキャラクターが江戸東京博物館にできてたんでしょ。日本橋欄干の擬宝珠をイメージしたものだそうで、公式HPもあるし、つぶやいてもいるんだって。

 しかーし、擬宝珠のギボといえば、喬太郎の落語「擬宝珠」よ。金物舐めが好きでタマラン若旦那の叫び声「ギボ~!」 ま、こんな可愛いキャラクターとは似てもにつかないイメージではあるわね。

 すっかり忘れてたけど、8月21日の喬太郎べんきょう会@三鷹、当選ハガキが今日届いた。最近、三鷹の人気落語会は往復葉書申込みとなってしまったの。当選はめでたいけど、忘れてたということは・・・。

 なんだかねぇ、8月21日はままある「集中日」。小金井薪能も、松也くんの「挑む」も(亀治郎の会もだっけ。予定はしてないけど)。行くのは無理と思うけど、内子座文楽も20、21日ですわ。さて、どうするかなぁ。

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銅版画家・長谷川潔

6月24日(金) 「生誕120年記念 長谷川潔展」 於・横浜美術館(6月26日まで)

Hasegawa

↑描かれているのは、彼が好んでモチーフにしたジャイアント・タンポポ。美術館には実物(綿毛になったもの。ドライフラワー)があった。ほんとに巨大!

 ちょうど一日、暇ができて、こんな時こそ横浜だ!と。地元駅からみなとみらいまで、1時間くらいかなぁ。すっごく久方ぶりの横浜美術館でした。
 長谷川潔については、以前ここで展覧会があった時に見た友人から、絵はがき&栞をもらって(どちらも小鳥モチーフ)、それ以来、気になってた。今回の展覧会は、震災の影響で「プーシキン美術館展」が中止になったことに伴うもので、そういう意味ではラッキーだった。

 長谷川潔は1891年に横浜で生まれた。そう長く住んでたわけではないみたいだけれど(のち東京に住まい、27歳以降はフランスに)、地元出身の画家ということで、横浜美術館が膨大な量の作品を持っている。今回の展示も若干の寄贈作品を除いて、すべて所蔵のもの(でなければ、急遽の展覧会は開けないよね)。

 自宅を1時半くらいに出て・・・到着は3時だったので、狙い通り、「ギャラリートーク」を聞きながら作品を見ていった。

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2011.06.24

「融」な日々

Tooru ←ただいまの課題:百人一首14

 みちのくの しのぶもぢずり 誰ゆゑに
   乱れそめにし われならなくに     河原左大臣

 月2回の書道のお稽古に、ずっと百人一首と俳句を書いてるわけですが(実際には自宅で書いたものを添削してもらう)、今はこの歌。
 テキスト本は高校の古典の授業で使うものらしく、1首1ページで文法なども解説してある。なので、「みちのくのしのぶもぢずり」は乱れを導く序詞、なんて書いてある。さび付いた頭では、ほへ~、だけなんだけども。

 で、歌だけパラパラしてたときには気づかなかった、作者・河原左大臣。この方は、すなわち源融。ってぇことは、一度見たいと思ってるお能「融」の、あの方、なんですね。

 そう気がついた時に(だからアンテナに引っかかる)、続けざまに、「融」上演の知らせがメルマガなどで届くという・・・。どちらも8月。小金井薪能とセルリアンタワー能楽堂(袴能)。これはよい機会かしら。とりあえず小金井が気にかかるのは、狂言に万作さんご出演だからなのっ。

 ところで「しのぶもぢずり」って、語句解説によると「信夫郡(福島県)から産出した乱れ模様にすり染めした布・・・」とある。うーん、もじずり=ネジバナのことだと思ってたよー。パラパラ見しかしてないのがバレる。折角、百人一首に親しむ機会なんだから、提出日前にあせって書くだけじゃなくて、せめてその歌のことくらいは知らなくちゃなー、と心に誓う私であった(大汗)。 

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2011.06.23

ハムレット役者の戦後史

6月22日(水) 「夢、ハムレットの ~陽炎篇~」 19:00~ 於・吉祥寺シアター

(Pカンパニー 第6回公演)
作・演出/福田善之 出演/林次樹(彼[ハムレット])、平田広明(従弟[レアティーズ])、菊池章友(叔父-座長[クローディアス])、木村万里(母[ガートルード])、染谷麻衣(妹[ホレーショ])ほか

 それにしても、シェイクスピアは死後400年近くたった今も、様々な芝居を生み出す力となっているのだなぁ・・・。これを見に行った理由はいくつもあって、身近な吉祥寺だったこと、カンフェティ席で安く買えたこと(最前列の右端でした)に加えて、やっぱり「ハムレット」を素材にしていることが大きかった。

 主人公の「彼」=老人は、芝居の一座で「若」と呼ばれていた男。彼の父(座長)は、空襲で亡くなり、同じように逃げまどった母は叔父に助けられて2ヶ月後に結婚。叔父が座長となった。「彼」も同じように、つないでいた妹の手を離してから行方不明になり、かなりたって戻ってきた時にはなぜか海軍飛行兵の制服を着ていた。そしてそれを脱ごうとしない。

 一座はGHQの命令で、「ハムレット」を上演することになり、その稽古が行われる(しかし翻訳にからめて上演中止が言い渡されたりもする)。ハムレットの境遇はまさしく「彼」のものである・・・というか、今もずっとその「離人症」世界を生きている「彼」の、現実と劇世界が、日本の戦後史の中で描かれていく。

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2011.06.22

夏至2題

6月22日(水)

 昨日、会社を出たのが6時過ぎだったかな。ずいぶん日が長くなったなぁと実感しつつ帰宅。「都下」の我が家に帰り着いてもまだ明るいもん。ふっと、夏至はいつ?と思いつつ、でもそのまま。

 今日、美術愛好家のツイッターに、村上隆が手がけたGoogleロゴを発見! あらま、今日が夏至なのね。ちなみに南半球向けに冬至バージョンもあるとか。

Murakami_summerhp

 そして、歌人・科学者である永田和宏氏の著書「もうすぐ夏至だ」。

 歌人夫婦、いや歌人一家としても有名ですね。去年奥さまを亡くされた氏の「歌と科学の半生記」・・・これ、ちゃんとは読んでないのだけれども、仕事がらみで接することがあって、いずれ(書けたら)、と思うことなどもある(この本についてではないけど)。

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2011.06.21

ジュリエットは今いずこに

 9月7日から赤坂ACTシアターで上演される、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(潤色・演出=小池修一郎)。ミュージカルには縁がない私だけれど、とりあえず「シェイクスピアもの」は視野に入れてるんで、見に行こうかな、という気持ちはあった。浦井健治くんも出演するし。ダブルキャストのロミオ=城田優、山崎育三郎も気になるし。

 いま、東宝のサイトでも、ACTシアターのチケットサイトでも購入できる。ACTなんか、第2次先行販売、延長のお知らせが来たくらい。・・・だけれども、ジュリエット役が誰なのか、まだ発表がないんだもの。TBSイベントメルマガでは
>なお、ジュリエット役につきましては、発表を7月上旬と予定しております。
とのことで。オーディション、なんだよねぇ。

 それでバカスカ売っちゃうなんて、なんかすごい商売に思えちゃうなぁ。・・・というか、少し前に一応、どんな席が出るかチェックしたら、あんまりいい席じゃなかった、ということは、もはやかなり売れてるんでしょうか。いいお値段だから、誰かの大ファン、とか、ミュージカル大好き、などというのではない私は、ほんとためらっちゃいますワ。

 とりあえず、ジュリエットは誰なのか発表があるまで、静観しております。

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2011.06.20

街あるきと端唄の日曜日

6月19日(日) 「赤坂浅田で聞く 本條秀太郎 端唄」 13:30~

 友人たちとのお喋り会。というか、何か企画を考えないと、単衣の着物を着る機会がなくなっちゃうから、まずはそれが最初にあって、端唄って何?ではあったけれど、参加してみた。私は以前、舞台「春琴」で本條秀太郎さんは見たことがあったけれど、「端唄」として聞いたわけじゃない。

 本日のルートは、六本木集合(早めのランチ:中華の孫にて)→のんびり歩いて赤坂まで→赤坂浅田で和菓子と抹茶をいただいた後、大広間にて端唄を聞く(1時間ほど)→赤坂サカスのオープンテラスでビール&ワイン→(地下鉄で)表参道でウィンドウショッピング→キルフェボンでお土産の購入

 お天気が心配だったけど、幸いにもそれほど暑くもない曇り空でよかった~。ミッドタウンから赤坂まで、下り坂をそぞろ歩くのも楽しかった。おお、赤坂中学校!とか、和菓子の青野はここかぁ、とか言いながら。

 赤坂浅田では、まず個室でお茶をゆっくりいただいてから大広間に上がったので、ここでもノンビリできた。端唄を聞くときは、座布団じゃなくて後ろでいいから椅子よ椅子!と。
 本條さんがお一人で曲の説明を入れつつ。季節感と「江戸の風情」がテーマだったもよう。いい気分で聞けたけど、じゃあ端唄って何かと言われても説明はできないなー。ま、ナンチャッテ時代小説で、江戸時代に「小唄」が出てきちゃマズイのは知ってたんだけども、端唄→歌沢→小唄の流れ、だったかな。
 ま、雰囲気ね、雰囲気 惜しいことにラスト近くに、デモ行進(?)の声が聞こえてきてガックリ。

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2011.06.19

気軽に楽しく現代アート

6月18日(土) 「ZIPANGU ジパング展」 於・日本橋高島屋(6月20日まで)

Catalogue
 展覧会の副題は、「31人の気鋭作家が切り拓く、現代日本のアートシーン。」

公式サイトはココ

 行きたーいと叫んでいたら、招待券が回ってきたのでありがたく、演舞場の帰りに寄ってきた。展覧会キュレーターがミヅマアートギャラリーのディレクターなので、31人の作家には、知った名前(作品ではなくてお名前をメルマガなんかで見ている程度)も多い。

 絵では池田学氏の超細密絵を実際に見られたのはよかった。それと、全然知らなかった山本太郎氏(反原発で話題の役者じゃないよ)の「隅田川桜川」(屏風)なんて、全くなー、とニヤリ。立体もいろいろあって、大きな陶磁器で「キンタウルス」(←金太郎と隈と・・・が合体してる?)なんかも好みだった。あとビデオ作品などもあった。束芋のはそれ。

 一つ一つを丁寧に見ていったというより、気軽くフンフンと見ながら、興味を持ったところで立ち止まる、という感じで、楽しかったなー。

Kintaurusu ←キンタウルス。1メートルくらいあるのかな。迫力!

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2011.06.18

だいぶ歌舞伎気分が復活のもよう

6月18日(土) 「六月大歌舞伎 昼の部」11:00~

(「頼朝の死」)「梶原平三誉石切」吉右衛門(梶原景時)、芝雀(梢)、歌昇(俣野景久)、歌六(六郎太夫)、段四郎(大庭景親)ほか 「連獅子」仁左衛門、千之助、愛之助、錦之助)

 もともと昼の部は8日に見ることにしていたのに、死にものぐるいで(←まさに)仕事していて、泣く泣くパス。今月はコクーンに散財してるし、もはや見にいけないかなぁと思っていたら、少し前にweb松竹で3階1列の45、46を発見! これは見に行けということだな、と、いい方に解釈して46の方をポチッ。無事に見に行けましたです。今週は、G.G.Rとこれが急に増えちゃって、ゼーゼー言ってる次第。

 とはいえ、土曜でもあり・・・目が覚めたら9時半だったので潔く「頼朝の死」をパスした。ごめんね。

 いっとき、また石切梶原ですか、みたいな時があったように思うんだけど、気のせいかなぁ。少なくとも私はそんな感じ。・・・だから、今回も演目的には、それほど魅力を感じてなかったの。「やっぱり連獅子は見なきゃ」ということだけで。

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2011.06.17

そろそろくたびれてきた金曜日

6月17日(金) 「六月大歌舞伎 夜の部」 16:30~ 於・新橋演舞場

吹雪峠」染五郎、愛之助、孝太郎 「夏祭浪花鑑」吉右衛門(団七)、芝雀(お梶)、福助(お辰)、歌六(釣船三婦)、段四郎(義平次)、仁左衛門(一寸徳兵衛)ほか 「色彩間苅豆 かさね」時蔵、染五郎

 おかしいなぁ・・・今週は少しゆっくり過ごして、書道の稽古もみっちりするはずだったのに、なんで毎日アタフタしてんの? と自己嫌悪にかられつつ、今日も演舞場の前に、日本橋高島屋「ジパング展」に行く予定。が、しかし、結局、家を出るのが遅くなって、明日に先延ばしさぁ。ついねぇ、晩ご飯を作り始めると色々やっちゃって、自分で自分の首をしめてる。いろんな意味で、「ご飯作りサービス」はよくないね。そろそろやめなくては。

 頭の中では、夜の部は「浪花鑑」と踊り、だったので、席についてから、しまった! 新歌舞伎ならパスして高島屋に行くんだったなぁ、と少し後悔。
 「吹雪峠」は、たぶん見るのは初めてだと思うんだけど、冒頭の吹雪と小屋の風景で、落語の「鰍沢」を思い浮かべた。そうしたら、身延山へのお参り、ということで、まんま重なってしまいましたワ。それなりに面白くは見たんだけど、頭の何分の一かは、「鰍沢」のことを考えてたな。でも、このキャストはいいんじゃないかな、と思う。

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2011.06.16

外出日和その3 渋谷でゆったり観劇

6月15日(水) 「渋谷・コクーン歌舞伎 盟三五大切」 18:30~ 於・シアターコクーン

作/鶴屋南北 演出・美術/串田和美 出演/橋之助(源五兵衛)、菊之助(小万)、勘太郎(三五郎)、新悟(菊野)、国生(八右衛門)、笹野高史(ますます坊主/了心)、亀蔵(伊之助/出石宅兵衛)、彌十郎(富森助右衛門/家主)ほか

 コクーン到着が5時半くらいだったから、のんびりコーヒーを飲みながら開場待ち。いつもあたふた劇場に駆けつけるから(昼間の天王洲へもあせって行った)、たまにはこんな時間で、テンションを高める(笑)。今日は劇場内でお弁当を買うべく、お茶だけ持参していた。お団子やそうめんも売ってるのよ。 

 さて、日程の真ん中あたりでの観劇は、コクーンシートBR18から。ここは、ストレートプレイなどでは席として使われていない所(BRとBLの17、18は)。このあたりの判断はどういうことになってるのかな。上から見ていると、最初のうち、平場に空きが見え、椅子はほぼ埋まってる状態。やはり臨場感よりも足が楽な方を選ぶ人が多いということかしら(基本、私もそうだからねー)。

 初日の感想は書けないまま来ているので、今日はもうちょっと・・・。

 まぁ、初日はXB(=2列め)の左から、ひたすら菊ちゃんを見てたような感じなので、今回やっと、コクーン歌舞伎としての三五大切を見た、というところかも。前に1幕で感じた(冒頭の)勘太郎・三五郎に対する違和感や、国生・八右衛門にいらいら、というのもだいぶなくなってた気がする。(以下、ネタバレあります)

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「世間の値打ち」でGGRは・・・

 今週号の週刊新潮、福田和也「世間の値打ち」のお題はGGR。福田センセイ、大絶賛でござりまする。点数だけを取り上げたって意味はないようなもんだけど、

青山真治の初演出はキャスティングの妙で80点。
劇場の設計の問題か、舞台の見にくさは50点。
石丸幹二は、素晴らしすぎて、95点。

だそうですよ。ちょうど連載も今週号で450回ではあるけれど、こうして「世間の値打ち」というタイトルをつけてるところも、なんというか、福田和也ではあるな。

 彼は「摩天楼を夢みて」として映画化されたものと比較もしていて、映画を全く知らない私には、?だけれど、こういうテーマ、男性好みなのかしらん。

 というわけで、ちょうどすごいタイミングでの記事だったので、思わず取り上げちゃいました。

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外出日和その2 六本木で途中下車

「第39回 日本の書展」 6月19日まで 於・国立新美術館(無料)

 天王洲が4時少し前に終演。その後、実は6時半からシアターコクーン この間の半端な時間に何をしましょう・・・。一応、仕事も持ち歩いてはいたのだけれど(図書館で1時間、とか考えなくもなかった)、浜松町=大門だから、そうだ六本木に寄りましょう、というわけで、「行かねばならぬ」だった書道展に行き、肩の荷がおりたよ~。

 先生のは、勿論いの一番「現代書壇巨匠」というコーナーなんだけど、ほかに門人の方達の書も見ないとねぇ・・・。それらは、備え付けの「索引」でどこに展示してあるか調べるようになっている。てきぱき選んで見ないと、くらくらしますもの!

 大江戸線六本木駅から、美術館通りを歩いて(途中に、中華の孫さんの店がある)、政策大学院大学にぶつかって、美術館。帰りは乃木坂駅に出た。かんかん照りでも雨でもなく、ノンビリ歩くにはいい気候で、緑もたっぷりだし、気分転換にはよかった。

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2011.06.15

外出日和その1 天王洲へ

6月15日(水) 「G.G.R グレンギャリー・グレン・ロス」 14:00~ 於・天王洲銀河劇場

作/デヴィッド・マメット 翻訳/常田景子 演出/青山真治 出演/石丸幹二、坂東三津五郎、今井朋彦、大鷹明良、加藤虎ノ介、テイ龍進、坂東八大

 実はこれは見に行く予定ではなかった。いや、行きたくはあったんだけども、天王洲だし、正直高いし・・・。でも、先月末から10日ばかり逼塞(?)していた反動で、安いチケットを見つけて行くことに。

 今やモノレールには、天王洲に行く時しか乗らないよ(羽田へは、行きは京急、帰りはリムジンバスを利用するので)。

 さてさて、このお芝居、「観劇の前にお読みください」というA4の紙がチラシやアンケートと一緒に渡されていて、キャストとともに「戯曲の背景」が書かれている。作者が不動産会社で働いていたときの経験に基づく話とのこと。この会社は詐欺まがいで顧客に土地を売りつける、そのためには顧客情報=客ネタがとても重要。そして、セールスコンテスト(4人で)があり、上位と下位では、キャデラックが貰えるかクビになるか、というシビアな世界・・・。

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2011.06.14

一人芝居×3=モリー・スウィーニー

6月13日(月) 「モリー・スウィーニー」 19:00~ 於・シアタートラム

(ポストトークあり)
作/ブライアン・フルーリー 翻訳・演出/谷賢一 出演/南果歩(モリー・スウィーニー)、小林顕作(フランク・スウィーニー)、相島一之(ライス医師)

 アイルランドの作家の作品。若手の演出家、3人しか出演しない、主人公は目が見えないらしい・・・事前に知ってたのはこれくらい。

 だが! この「新進気鋭」の演出家が今年29歳のアンチャンとは(休憩時にロビーでやたら目立ってた長身・金髪のジーンズ兄ちゃんが谷さんだった。ポストトークに出演していなければ、どこかの劇団の若い役者くらいにしか思ってなかったなー)。

 馴染みのない作品(しかも翻訳物)なのに見に行った動機は、ひとえに南果歩さん、かなぁ。私がお芝居を今みたいに見るようになった初期・・・つかこうへいあたりから始まって、南果歩「ガラスの動物園」「幻の光」(一人芝居)が、かなり大きな位置を占めていた気がする。できるだけ見続けていたい役者さんの一人なのだ。相島さんも好きだしね。

 始まってしばらくは、なんだか、??が頭の中を飛び交っていた。だって、舞台上に3人の役者が同時にいたとしても、それぞれが客席に向かって、喋っているんだもの。しかも、長い長い台詞を。それはまず、モリーが自分の幼少期を語るところから始まった。

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2011.06.13

6月後半「見たいな」メモ

美術展
横浜美術館「長谷川潔展」6月26日まで。木曜休館
これは急遽組まれた展覧会だし、この機会を逃しちゃいけないと思うんだけど、横浜はちと遠いんだなぁ。でも、なんとか

太田記念美術館「歌川国芳」前期6月26日まで。月曜休館
府中なんかでもボツボツ見てはいるんだけど、まとまって見られるチャンスだもん。特に前期は妖怪がいっぱいのよう。

サントリー美術館「鳳凰と獅子」7月29日まで。火曜休館
50周年記念の第2弾。うっかりしてる間に見逃してしまうよぉ。

日本橋高島屋「ジパング展」6月20日まで。
会田誠、鴻池朋子、山口晃、池田学、山口藍・・・31人の現代アート。

映画
パルコ調布キネマ「英国王のスピーチ」6月25日から
意外と早く降りてきましたワ。調布だといつでも1000円で見られる。ちょうど今、永作博美出演の「八日目の蝉」を上映してるんだけど、あの手の映画は苦手なので。

行きたい、じゃなくて、行かねば、というのが
国立新美術館「第39回 日本の書展」6月19日まで。火曜休館
20日はお稽古日なのっ

・・・と、思いつくまま列挙してみた。お芝居みたいに予めチケットを買ってないから、つい行きそびれてしまう。休日にわざわざ出かけるほどのエネルギーが今はなくて、どこかへ行ったついでに、と思ってるから、よけい行けないんだよねぇ。わかってるんだけど。

 とにかく「長谷川潔展」には行くゾ、と改めて心に誓う私でありました・・・。

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2011.06.12

雨の6月に「雨」を見る

6月10日(金) 「」 18:30~ 於・新国立劇場 中劇場

作/井上ひさし 演出/栗山民也 出演/市川亀治郎(徳)、永作博美(おたか)、植本潤(花売・番頭の金七)、山西惇(釜六)、梅沢昌代(花虫)ほか 演奏/山田貴之

 鳥瞰図、雨、おどくみ・・・3作品の通しチケットを買っていたので、席はどこを選んだか(電話でのやりとり)すっかり失念。あんまり前じゃなくて、左右の中央と言ったんだね、たぶん。おかげで全体はよく見えたんだけど、ほぼど真ん中ということは、通路まで遠くて出入りが非常にしづらい。もうちょっと考えた作りにしてほしかったなぁ。

 基本、大きな木組み(最初はこれが両国橋の橋脚になる)のシンプルなセット。これがいろいろに応用されることに。いきなり歌い始めたのは・・・おや、もしや植本潤さん! 江戸の底辺で生きる人たち、そこにいる拾い屋の徳が、あるきっかけで東北の平畠をめざすことになる・・・。

 この徳は、極端に言えば生まれた時からの拾い屋で、道に鉄屑が落ちていたら決して見逃さない。実はここで私は「忍たま乱太郎」の、きり丸を思い浮かべちゃったのよー。「ちゃりん」と銭の音がしたらどんなに遠くても聞こえる。それはもう身に付いた貧乏であり、逞しさでもある。

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2011.06.11

歌舞伎鑑賞教室をノンビリ楽しむ

6月10日(金) 「歌舞伎鑑賞教室」 14:30~ 於・国立劇場大劇場

「歌舞伎のみかた」壱太郎/巳之助、隼人ほか 「義経千本桜 河連法眼館の場」翫雀(佐藤忠信・源九郎狐)、亀鶴(義経)、壱太郎(静御前)、竹三郎(飛鳥)、家橘(河連法眼)ほか

 このところの怒濤の日々からやーっと解放された。いや、よく働きましたです! なので午前中はボーッとしてたんだけど、シャッキリするには劇場に行くのが一番よね でも、今日の本命(?)は、新国立劇場の「雨」。その前に気楽に鑑賞教室を、というところ(実際には、ハシゴになるけど仕方ない、とやむなく鑑賞教室を入れてた)。

 鑑賞教室は、毎回見てるわけでもなくて、壱太郎、巳之助、隼人という若手が出演するのは初めて見た。順に20歳、21歳、17歳だそうで・・・いや、だんだん彼らの時代がくるのよねぇ、というのを実感した。壱太郎くんは進行役も落ち着いてこなしてるし、静御前も素敵だったし、応援しちゃう 隼人くんは顔が細いんで、女方はあまり好きじゃないなー(と、実はいつも思ってる)。なんにもせよ、1階にずらり陣取ってた高校生には同世代の彼らから、少しでも歌舞伎が身近に感じられるなら、嬉しい。

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2011.06.10

「ほうおう」7月号を見ていて

☆今年の巡業、西コースのスケジュール
 スケジュールじたいはネット上でも見てるんだけど、やはりこうしてじっくり眺めるのとは違うなぁ。西コースだから当たり前ではあるんだけど、今年はなんだか馴染みの土地がいっぱい。実家帰省のついでに行こうと思えば、電車で簡単に行ける所が3カ所もある。
 福山、岡山、高梁・・・・・・え~、岡山県内の鉄道路線図をご覧くださいませ(笑)。岡山-高梁は伯備線が通ってるけど、中間にある総社駅が私の利用する駅。ここから井原線に乗ると福山にも行けるよん。

 それだけじゃなくて、神戸、赤穂、姫路なんていうのも、あらま、という場所だし。なんだか妙に身近に感じる、今年の巡業なのですワ。とはいえ、なら帰省中に行くか、と言われれば・・・。そんな9月のことなんてわからないしねぇ。やっぱり、立川くらいか。生協でチケットが発売されるのを期待して待っていよう。

☆お知らせ掲示板
 チケットWeb松竹では、歌舞伎以外に新国立劇場やパルコ劇場などなどのチケットも買えたけど、取り扱いを中止するんだって。「歌舞伎公演の販売の充実をはかるため」だそうですが、ほんと? そうなの??

 確かに、というか、初期の頃よりは、そういう劇場のチケットを松竹で購入することは(私は)減っている。でも、「カリギュラ」なんて、Web松竹のおかげで素早く取れたんだよな・・・。さて、この先どうなっていくのか。

☆6月、7月の歌舞伎公演
 「ほうおう」のメイン記事、俳優インタビューは仁左衛門さん。今月の「連獅子」は見られるかどうかあやしい私ですが・・・7月の松竹座にはなんとか行きたいなぁ。予定が立てられないから、チケットはまだ買えないけど、直前でもなんとかなるよねぇぇ。

 歌舞伎座さよなら公演が終わって1年余。どうもあの時に歌舞伎熱がMAXで振り切れちゃったかのようで、いらい、気持ちの中では低空飛行ぎみ。もちろん、菊ちゃん出演のあれこれとか、単発では回復するんだけども、基本ラインが長期低落ではないかと。
 友人たちと歌舞伎に出かけてないのが、その何よりの証拠、というところでして。目覚めるためには、何が・・・?

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「日本の顔」

 総合雑誌(おじさん雑誌?)の文藝春秋7月号を、パッと開いたらば巻頭のモノクロ・グラビア「日本の顔」(←これ、いつからあるんでしょ)に萬斎さん! これに関しては情報がなかったので、出会い頭という感じでビックリ。文藝春秋の、日本の顔、というところが、感慨深いのであるよ。

 まさに今「ベッジ・パードン」上演中ということもあるし、役者として、あるいはパブリックシアターの芸術監督としての姿が多くとらえられている。気になるのは「これから数年、新しい挑戦が続く予定です」という言葉。なになに? そういえば主演作「のぼうの城」は今秋公開のはずが1年延びちゃったんだよね、水攻めシーンがあるから・・・。

 このグラビア、1枚くらいは「息抜き」してる写真がある=散歩してるとか、談笑してるとか、そんなイメージなんだけど(いつも見てるわけじゃないからあくまでイメージ)、そういうのが全然ないというところが、萬斎さん、と思っちゃったなー。

 ちなみに同じ号で、「親鸞に学ぶ生と死」というタイトルで、大谷暢順氏(本願寺)と対談もされてます。

 いつも文藝春秋を入手すると、実家の母に回している。萬斎ファンでもあるし喜びそうだな、とは思うんだけど、特集が「大研究 悔いなき死」というのがねぇ・・・。「鮮やかに生きるための心得」と言われても、年取っても元気な人ならいいけど、ちょっと考えてしまう。

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2011.06.06

本日初日・・・コクーン or パブリックシアター

6月6日(月) 「コクーン歌舞伎 盟三五大切」 18:30~ 於・シアターコクーン

 6月6日は、コクーン歌舞伎(=菊之助)、ベッジ・パードン(=萬斎)、どちらも初日だったので、どういうふうにチケットを取るか、少し悩んだ。・・・といっても、現実に取りやすいのはコクーンなんだけれども。

 ということで、6日にまずコクーンを見て、7日(8日マチネを第一希望にしていたけど第二希望に回された)にパブリックシアター、ということに。

 しかーし、長らく実家に行ってたりして仕事が二進も三進も状態で・・・結局、ベッジ・パードンは友人に譲ることにしてしまった。まぁね、今日から7月31日までの長丁場で、適度な間隔でチケットを確保してたから、諦めはつくのよ。三軒茶屋には月末に参りますです(7月にも行くけど)。

 で、コクーンの感想も、次に見た時に。今日の席はXBの左寄りで、苦手な平場だったけど頑張って見ましたよん。お囃子ブースがとても近くて、ついチラチラと傳左衛門さんを見ちゃった。
 そして、やっぱりコクーン歌舞伎だから、すごくわかりやすいなぁ、と。菊ちゃんがとても魅力的&熱演で、満足満足。

 本水をどどーんと使うので、2列目の私のところにも一応、ビニールが配られた。最前列と通路際の人はちょっと心配かしら? 使わない間、時々がさごそ音も←自分もたててたかもね

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2011.06.04

さだまさし@東大寺、2010 ←1980

姉がさだまさしのファンで、気晴らしに先日も地元のコンサートに行ったらしい。
車の中には、東大寺コンサートのDVDもあって、ナビの小さい画面だけど、私も移動中に見てた。

そもそも、東大寺でコンサートをしてたなんて知らなかったよ。しかも30年前にも!
DVDはもちろん2010年がメインで2枚。1980年の映像はおまけ?で1枚。

お水取り(奈良)フリークの友人によると、去年は光明皇后御忌に際してのものだそう。さすが詳しい。
今はすっかり「おっちゃん顔」のさだまさしだけど、30年前は細いのねー。なんか、白衣が似合うナイーブな大学院生といった趣。

外見はともかく(笑)、歌は変わらない印象だったけど、やっぱり昔はいろいろにとんがってたんだな、と実感した。
つい自分の若かりし頃がよみがえっちゃう。でへへ。

ところで自分が全く車に乗らないから無縁だけど、ナビは進化してんのねー。
警察署とか取り締まり区間を教えてくれるだけじゃなく、実際にスピード違反の取り締まりをやってたら、
ステルスです、ステルスです
と言うんだって。異様な警報音とともに。一回遭遇してみたい。

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2011.06.01

今日は倉敷で朝ドラのロケ

今日は倉敷で朝ドラのロケ
画像は昨日の倉敷川。

夜9時前のNHKローカルで、倉敷の美観地区で、今日行われた朝ドラのロケ風景が映った。
あらまあ、昨日、通ったあたりじゃないの。

「ひまわり」の次は「カーネーション」だったのか!? デザイナー小篠姉妹の母親の話なんだってねー。知らなかった。
舞台は大阪だけど、倉敷はじめあちこちで撮影するらしい。

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収穫は蟲文庫で

収穫は蟲文庫で
倉敷(美観地区)をふらふらしているうちに、小さな古本屋に行きあたった。
それが蟲文庫という名で。

何となく、若かりし頃に東南アジアでも放浪してました?感が漂う……。
私は古本屋はあまり得意じゃないんだけど、一応、棚を見ていく。

三浦しをんの林業ネタ小説など、もうちょっと安ければな…とか思ってるうちに、芸能関係の本が!

お能や歌舞伎、文楽など、そう数は多くないけど、どれも面白そう。
文楽では簑助さんのもあったんだけど、つい住大夫さんが喋ってるのを。帯もついてて綺麗だし。
勢いとしては、お能の本も欲しかったけど、とりあえず気軽な本の方が。

それと野田秀樹の、おちゃらけ文庫本を発見。昭和の終わりごろに書かれた文と、対談など。現・勘三郎との話は今読むとさらに面白い気がする。
今でも彼の新作戯曲は、必ず「新潮」に載るけど、当時からそうだったのか、と実感した。
ちょうど20年前に出版された文庫で、当時、彼の文庫は6冊も出てたんだ(「野獣降臨」など)。

てなわけで、倉敷に行って本しか見なかったのでした。800円+200円也。

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