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2011年7月

2011.07.31

祝・ベッジ・パードン千秋楽

7月31日(日) 「ベッジ・パードン」 13:00~ 於・世田谷パブリックシアター

作・演出/三谷幸喜 出演/野村萬斎(夏目金之助)、深津絵里(アニー・ペリン〈ベッジ〉)、大泉洋(畑中惣太郎)、浦井健治(グリムズビー)、浅野和之(ハロルド氏 etc.・・・)、三谷幸喜!

 ほぼ2ヶ月(カーテンコール時に萬斎さんが65公演と仰ってました)のベッジ・パードンも、本日これぎり! なのに、私は懲りもせずに開演時間を間違ってインプットしていて、あやうく見損ねるところであった。もちろん14時開演と思ってたのよ~。11時すぎにチケットを見ていてギョギョッ この学習能力のなさには、ほんとマジで我が将来をはかなむワ。
 ま、昼食抜きだったけど、なんとか間に合ってよかった。

 *いま手帳を見たら、ちゃんと「パブリックシアター13:00」と書いてるよ! 書いたって見なきゃどうしようもない。あぁバカバカ。サイコロの角に頭をぶつけて死んじまえってんだ。

 3回目の観劇となる今日は、G列と今までで一番舞台に近かった。その代わり、かなり右端の方だったから、いっしゅん誰かが柱の陰になる場合なんかもあったけど、でも近さは満喫した。ええ、萬斎ファンとしては満足です

 今日は千秋楽スペシャルと思われる部分が、少なくとも3つあった(もっとあったのかも、ですが)。 

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珍しくドラマを見る

 7月28日(金)に第1回の放映があった「ジウ」(23時15分~)。滅多にドラマ(特に夜遅い時間帯の)は見ない私だけど、これには興味津々。もちろん、北村有起哉くんが出演ということもあるけど、原作のシリーズは、3まで全部(?)読んでるんだもん。

 最近はいつの間にこんな作家が出てきたんだろ、ということが多いけど、この誉田さんも私にはそんな一人。「ジウ」はぐいぐい引き込まれ、「武士道(シックスティーン)」~のシリーズは青春ものが軽妙で・・・ほかにもホラーっぽいのとか色々あったっけ(読んでないけど)。

 原作本は全部読んだ、と書いたけど、だいぶ前だし実はあんまりよく覚えてない。なのでテレビを見ながら、そうそう、と思い出してく感じ。とりあえず門倉美咲役の田部未華子はイメージぴったり。黒木メイサはちょっと違うな←あまりにテレビ向きに美人過ぎ(笑)。

 ということで、さて連続ドラマなんだから、ずっと見続ける・・・のでしょうか。

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2011.07.30

今月2回目の浅草公会堂

7月29日(金) 「伝統芸能の今 2011」 17:00~ 於・浅草公会堂

(市川亀治郎×三響會 特別公演)
能と歌舞伎による羽衣」(素踊り)  (4人によるトーク) 一調「願書」 舞踊「近江のお兼

 今年で3回目となるこの会、今まではなぜかタイミングが合わず行けなかったので、今回初めて。それは金曜日の仕事を減らしたから実現しただけで、そうでなかったら、今年もダメでした、で終わってるのよね。

 しかーし、突然、演舞場での歌舞伎チャリティーがこの日に重なるとは あぁぁ、どうせ他の予定はなかったんだから、13時~のチケットを取っておけば演舞場にも行けたんだけど・・・。とは思ったけど、いやいや、こちらに行くのが運命だったと思って(笑)。

 というわけで、菊ちゃんのチャリティー公演「祈り」に続いて、今月2回も浅草公会堂へ行ったのでした。チケットはカンフェティで買ったから、たしかポイントも使って少し安く行けたような気がする。買ったのがかなり前のことで、最早あまり覚えてないけどね。あぁそうそう、ためしにサイトを見てみたら「く列」だったんで、あらっと、喜んでクリックしたんだった。

 公会堂に着いて、階段を上がったら、いきなり人が溢れていて、亀治郎さんと傳左衛門さんが並んで募金活動をしてらした(長蛇の列)。・・・と、そこから客席入口側に行くと、広忠さんと傳次郎さんが、別々にパンフレット販売中!(広忠さんは寂しくて亀治郎さんの方に合流したんですって)。

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2011.07.28

シアタートラムで、長い旅をした

7月25日(月) 「荒野に立つ」 19:30~ 於・シアタートラム

(阿佐ヶ谷スパイダースPresents)
作・演出/長塚圭史 出演/安藤聖(朝緒)、中村ゆり(玲音れね)、黒木華(田端)、初音映莉子(美雲)、中村まこと(父)、平栗あつみ(母)、伊達暁(佐藤)、横田栄司(担任教師)、長塚圭史(目玉探偵A)、福田転球(目玉探偵B)、中山祐一朗(目玉探偵Cアルイハ謎郎)、水野小論(緑秘書)ほか

 月曜日、お習字の後だから行きやすいと思って取っていたのに、またしても仕事でアップアップしてしまい、前夜になって知人に譲ろうかと目論んだけど失敗。これは自分で行けということだな、と、腹をくくってシアタートラムへ。ま、ある程度どこででも出来る仕事だから、劇場近くのカフェ(もどき)で、2時間近く仕事してた

 で、阿佐ヶ谷スパイダースですよ。タイトルと出演者以外、ほぼ何も情報なし。チラシで「目玉の探偵」なんて文字を見た時から、ある程度、覚悟はしてたかもね。
 舞台の左右にも観客席が作ってあった。私はほぼ真ん中の列あたりの、右ブロック一番センター寄りから。

 舞台の上手奥に、一本の木が立ってる以外、何もない舞台。そこへ出演者全員が、順番に、それぞれ自分で椅子を持ってきて、座り始める。思い思い(に見える)の場所で、思い思いの視線で座っている。そこから、いきなり安藤聖が、それは台詞じゃなくて文章ですよね、それともト書き?というようなことを一人、喋り始める。自分の言葉に従って動く。

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2011.07.25

KAATの「現代美術×伝統芸能」

 KAAT=神奈川芸術劇場は、4月に「国民の映画」を見に行って、遠い~と。来月の杉本文楽も、行けそうだったら直前になんとかチケット入手するかな、程度なんだけど・・・。

 がっ なんとこんなお知らせが、万作の会から来てしまいました。

9月21日(水)19:00開演 
神秘域(かみ ひそみ いき)  OUR MAGIC HOUR
ヨコマハトリエンナーレ2011 野村万作×野村萬斎×杉本博司 三番叟公演

 万作の“風”の三番叟と、萬斎の“華”の三番叟。大鼓には亀井忠雄、広忠父子、だそうで・・・。

 万難を排して行け、ということですか? KAme(カメ)=かながわメンバーズに入れ、ってことですか。その前に。もはやこの日には予定が

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

  ひとよかぎりのふしのまい
  秋の夜の 夢まぼろしのごとくなり

チラシに書いてあるコピーなんだけど、ほんと夢まぼろしとなるのかや。

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2011.07.24

またまた下北沢へ(そんな場合じゃないのに)

7月23日(土) 「ゆすり」 18:00~ 於・ザ・スズナリ

(アル☆カンパニー 第9回公演)
作・演出/青木豪 出演/大谷亮介、平田満、井上加奈子

 行かない時には全然近づきもしないのに、なぜ今月はこんなに下北沢に行ってるんでしょ。しかも、本多劇場→駅前劇場→スズナリ。
 ま、私にとっては新宿以西の、特に中央線・京王線沿線は、近所へ買い物気分で気軽に行ける所であり、下北沢までは190円(バス代より安いんだ)。

 平田満と井上加奈子のアル☆カンパニーには、興味はあったんだけど今回初めて見に行く。大谷亮介出演、というのも大きいかな。それと、上演時間が70分くらいで、土曜の夕方にちょうどよかった(帰宅してゴハン作って・・・と計算するからね)。公演が始まってから「見に行くか」だと、こんなふうに上演時間もわかってるのが嬉しい。

 お芝居は・・・平穏に暮らしているらしい大谷(と別に住んでいる妹の井上)の家に、30年前にこの家が持ってたアパートに住んでいた平田が、突然、やってきて泊まっていくらしいというところから。「年賀状だけの付き合い」って、あるよね~。最初は軽妙。秋田から来たということで、「なまはげ」みたいに人の所へ無理に入ってくる、とかナントカ。招かれざる客ではある。

 ・・・が、この平田はなんだかとても不気味。30年前のことをやたらに覚えている。逆に大谷なんか、ちっとも覚えちゃいない。そして、ある重大な「秘密」をネタに、「出資してくださいよ」とゆすりが始まる。こんな暗い、生活に行き詰まったような男をやらせると、平田さんの右に出る者はいない、という感じね。

 また大谷さんも、壱組印や3茶婦人会の時とはまるで違う役どころで、内面をじっくり。

 が、私にとっては、この芝居で発見した一番は、井上さんの魅力かな。上手側(前3列あるベンチシート=自由席の3列目)で見ていて、ラスト近く、兄・大谷と向き合った時の彼女の視線がまっすぐ来た、ということもあって、言葉よりももっと語る表情、をしかと受けとめましたですよ。

 実はかなり重い話で(スズナリ的ですね、私からすれば)、それをギュッと見せてくれたという感じ。7、80分で、これでオシマイ?という芝居もあるけど、いやこれで充分堪能しました、という70分だった。こういう芝居をやりたくて、平田さんと井上さんは、アル☆カンパニーを始められたのでしょうね。

・・・・・・・・・・・・・・・

スズナリへは来月、しのぶちゃんのお芝居で来るので、座席をちょっと予習。といっても、小さい所だから、そんなに違わないと思うけども。

下北沢に来るたびに、駅のすぐそば(踏切寄り)の靴屋さんが気になる。間口は狭いんだけど、セール中とはいえ、いつもたくさんのお客さんがいて・・・。ちょっとでも覗けばよかったなぁ。

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2011.07.23

国立劇場の9月10月

7月22日(金) 

 社会人のための歌舞伎鑑賞教室に行ってきた。このところノンビリしてたんだけど、また来週水曜あたりまで忙しくなっちゃって、感想が書けるかどうか・・・。それでも、小劇場系を見たりはするよ!(勢いがついてるね)

 鑑賞教室は、何も考えずに3階を取っちゃって(8列)、高校生の団体がいるわけでもないし値段も安いのに、どうして1階にしなかったかなぁ・・・。ボンヤリにも程がある。

 国立劇場ではいろいろチラシを入手。そこで、ガーン 9月の文楽は、文雀、簑助、勘十郎、住大夫・・・みーんな第1部なのですワ。しかも第1部は10時半開演。近くの会社へは一番早くても11時出社しかしない私には、ハードル高すぎ。しかも友人たち=勘十郎ファンと第2部に行こうね、と言ってたのに、どうしたらいいの??

 もう一つ。10月の歌舞伎公演は復活狂言じゃなくて、「新作〈馬琴歌舞伎〉」なんだってね。先日、「滝沢家の内乱」を見に行って、500円で買ったパンフレットに、馬琴関係の年表があったっけな。・・・と開いてみれば。「南総里見八犬伝」以外の作品リストに、この原作の「開巻驚奇侠客伝」は載ってない。でもまぁ馬琴といえば八犬伝だしね。魔性の女が出てきたり、宙乗りもあるようなので楽しみ。
 が、10/3~27の日程では、初日も楽もきっと見られないだろうな

 

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2011.07.22

7月19日は扇子記念日

 タイトルは、とっても語呂が悪いですが。1日違って7月20日ならよかった。あら、サラダ記念日っていつだったっけ。・・・という、個人的な記念日なのですワ。

 7月19日、湯島天神での落語会で、私が持ってた扇子にピッタリの噺が2席かかったことは書いたのだけれど、実はその日、もう一つの扇子事件が。

Bunsendou_2 ←最近、よく持ち歩いているもの

 この扇子を、15日に落としてしまったの。気がついたのは、本多劇場から演舞場へ回る途中の地下鉄車内だったかな。あつーい、と扇ごうとしたらないんだもん。演舞場に着いてからバッグ(小さい)を引っかき回したけど、ない ガ~~ン。本多劇場の席で、いつでも扇げるようにバッグの上の方に出した記憶はあったから、一番あやしいのはその辺り。でも、確信はない・・・。駅のホームとかどこかで、ぽろっと落ちたのかもしれないし。

 とりあえず、翌日、本多劇場に電話して問い合わせてみた。その時点では「届いてません」とのことで、劇団の人にも聞いてくれたけどナシ。座っていた場所と、出てきた場合の連絡先=携帯番号を言い置いたものの、諦めムードだった。

 それが! 19日に仕事を終えて湯島に向かっている途中、半蔵門線の大手町駅ホームで2度の着信を確認。むむむ、これは本多劇場! すぐにかけてみたら、ありましたぁぁ どこへ隠れていたのかなぁ。昨日、仕事の前に劇場に行って受け取ってきた。「ありがとうございました!」 電話でも扇子の絵柄は伝えてたけど、決め手は裏面に○子と入れた名前。お店のサービスで名前を入れてくれるから、何気なく頼んでただけなのに。

 という次第で、19日には30分くらいの間に、「わーい扇子が見つかった」「あれ、鼓を打ってるよ、この扇子と同じだ」というのを経験。だめ押しが「えー、狸の噺だ」というわけで、忘れられない扇子の日となりました。

 戻ってきたからよかったけど、暑いからといってボーッとしないよう注意しなくては。

(もっと季節感あふれる扇子がいいとは思うけど、お花などは持つ時期が限定されてしまうから、ついつい無難なのにしてしまうのです)

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2011.07.21

夏といえば、花園神社の椿組

7月20日(水) 「けもの撃ち」 19:00~ 於・花園神社境内特設ステージ

(椿組2011年夏・花園神社野外劇)
作・演出/竹重洋平 出演/山本亨、辻親八、各務立基、松本紀保、井上カオリほか

 暑い夏には、花園神社で野外劇でしょう!というのが、そろそろ身に付いてきた昨今。でも、今年が26年目という歴史を考えると、ほんと私は新参者だけどねー。
 しかも、見に行った20日は台風接近、大雨注意の日で、特に夜になって気温が急激に下がったから、冷たいお茶をもてあまし、汗もかかなかった。なんか調子狂っちゃう。

 台風だなぁ・・・と前日から、天気予報を何度もチェック。何が起ころうと、休演になるはずはないし、むしろ、そういう時の方が面白そう、という気持ちもあった。じっさい、上演中に激しく降っていた時間帯もあったけど、客席には全く関係なし。9時の終演時間にはすっかりやんでいた。まぁね、暑い~!と、ゼーゼーいいながら見るくらいの方がいいのかも、と、ちょっと贅沢なことも思ったのでした。

 さて、今年のお芝居は・・・マタギvs.人食い熊の話なの。たまたま見た日は涼しかったけど、これ普通に暑い日だと、見てるだけで暑苦しそうよ。衣裳が毛皮しょってるし。
 もちろんそこに侠客・花村一家や朝日楼という旅籠(というか女郎宿)の面々、町の男女が大勢入り乱れて、たっぷりエネルギッシュかつ猥雑な2時間!

 ここに松本紀保が出演というのが、ちょっとビックリだったなぁ。朝日楼にいる女郎で、他の子とはつるまない役どころ。一番最初に出て来たとき、声を張り上げるシーンで、ちょっとな・・・と思ったんだけど、その後は普通にOKだった。マタギのリーダー、伝蔵(山本)の息子の相手をする場面(暗転)で、「こうらいや」という声がかかったみたいだったなぁ。いっしゅん耳を疑ったけど、たぶん。

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今年も9月に歌舞伎観劇会

 去年から某職場の互助会の総会=観劇会に行けるようになって、それで秀山祭を見たわけだけど、今年の案内が来た。9月11日(日)夜の部、とのことで、この日は貸切のはずなので、皆さまご注意あれ。

 席は抽選なので、どのランクの席になるかわからないのが、なんともはやミステリアス。桟敷~3階Bって、あまりに差がありすぎ(と思いながら家族料金を見たら、なかなか面白い差の付け方がしてあった。3階Bはお弁当代のみ)。でも、どうせなら普段は座らないような桟敷とか、2階の袖とか(見え方チェックの意味で)にならないかなー。って、もうすっかり行く気。

 会員でもない私が、同封されていた予算書も熟読(笑)。ふむふむ。

 で、演目は何?と聞かれたので、9月は吉右衛門よぉ、人間国宝になって最初の舞台!と言ったら、「じゃあ勧進帳?」・・・イイエ。やはりそういう認識なのか。

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「線路は続くよ どこまでも」再演!!

 先日、いただいたコメントで話題に出た、小宮孝泰ひとり芝居「線路は続くよ どこまでも」ですが、なんと、チラシを入手しました! 気持ちが通じたみたい

「線路は続くよ どこまでも」 作・演出/鄭義信 出演/小宮孝泰
11月22日(火)~27日(日)
下北沢・シアター711
チケット発売 9月17日(土)
前売り2800円 22日はいい夫婦の日ペア5000円 (日時指定自由席)

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2011.07.20

扇子がネタを予言する?

7月19日(火) 「ぎやまん寄席番外編 市馬 喬太郎ふたり会」 18:45~ 於・湯島天神参集殿

Bunsendou ←本日の扇子

(喬太郎・初音の鼓、途中から)、市馬・鰻の幇間--仲入り--市馬・狸賽、喬太郎・小政の生い立ち

 今、ここに書こうとして初めて、18時45分開演と知った(汗)。19時と信じてたもんね。湯島天神着が19時20分ごろで、喬太郎さんの噺がだいぶ進んでたのに驚いたけど、当たり前だったのか!! 仕事が終わったのが18時45分ころだから、仕方ないさぁ。
 この会は喬太郎ファンが取ってくれてたので(ぴあ等では売られてない)、自覚が足りなかったことは確か。

 湯島駅から坂道、階段を上がって、広い参集殿の後ろにそそっと座った。暑くて(最後まであまり冷房もきいてなかったっみたい)、扇子を出したら・・・喬太郎さんも高座で「ポン」と鼓を打つ格好を。あらあら。狸みたいなお腹だから余計におかしい。

 座ってすぐに、ここじゃあ何列か前の人の頭でよく見えない、ってことに気づいた。だからといって(ただでさえ途中入場してるのに)、すぐに移動もできないから、喬太郎さんの噺が終わるまで我慢。同じ列で少し横に移ったら、今度はよく見えてよかった~。
 でも、音響(マイク)が今イチで、時々うまく聞き取れないことが。これは最後まで改善されなかった。私の耳のせいかと心配してたけど、仲入り時に近くのおじさんグループもそう言ってたから、きっとマイクの問題だと思うよ。

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2011.07.19

気分はいっしゅん、落語<能

 8月21日には、三鷹で喬太郎の勉強会(という名の独演会)がある。往復葉書を出したら当たった、というのはちょっと書いたっけ。欲張って、上限の2枚申し込んでいたんで、ちょっと迷った末に、時々、喬太郎チケットを回す友人にセットで譲ることに。

 その代わりに、一度は行きたい薪能に行くことにした。小金井薪能。これ、その昔、MXテレビでやってたのを偶然見たことはある(萬斎さんだったから見続けた
 今回は『~塩釜市をはじめ被災地の早期復興を祈念して~』という副題がついている。能は「融」(津村禮次郎、安田登ほか )、狂言は野村万作ほか。

 それというのも、能楽師が主人公のコミックスの新刊が今月出て、むほほ~と読んだので、気分がちょっと能に行ってるのかも。単純すぎるけど。
(ちなみにこの第9巻で、やっと巻末の三聲→會に直ってた。ロゴは正しいのに活字部分は曾なのが、ずーっと気になってたのよ。やれやれ。)

 ←これも最近買ってた。けど、安田さんは全然知らなかった。

 カレンダーを見ながら、いろいろ予定を組んでみたりするんだけど、とにかく実家行きのために余裕をもって日にちをあけておく、というのがあるので、必然的に残りにギュッと詰め込むことに。それだって、その日どんなことになってるやら、というのは、まぁ老親がいる人には共通の思いでしょうか。頑張ろうね!

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2011.07.18

松竹座・雑感 その3

「菅原伝授手習鑑 車引
 これはとにかく愛之助がカッコよかったなー。夜→昼の順に見たから、最初にこの梅王丸だったわけで、おかげでな気分がずっと持続してた。苦手と思ってた「播州皿屋敷」がそうでもなかったのは、この梅王が遠因かもしれない。

 家にDVDでもあれば、見慣れた「車引」とどこがどう違ってたのか、すぐに確認できたのに。でも、桜丸が全く隈取りナシというのは、より梅王の姿を強調してたかも。そして確かに、「賀の祝」の桜丸につながっていく感じはあったな。

 それよりも松王丸(進之介)。真打ちは最後に登場(笑)ってわけだけど、なんかねぇ、ちょっとギョッとするような顔なの。いや、作りも立派だし文句言ってるわけじゃないんだけど、部品一つ一つのバランスの問題かなぁ。もうちょっといくと異形の人、という気さえした。目が離せない松王・・・。

 なんにもせよ、華やかで想像以上に楽しかったよー。

通し狂言 伊勢音頭恋寝刃
 以前に見た仁左衛門の福岡貢はとても記憶に残ってるし、通しで見てみると、演舞場では(海老蔵の時)奴林平が獅童だったな、と思い出して、そちらもビジュアルとして印象的だったんだと、改めて思ったのだった。その時はそれほど感じてなくてもちゃんとインプットされてるものなんだね・・・というあたりが獅童、なのかも(実は浅草での狐忠信もよく覚えてる)。

 折紙をめぐっての「追駆け」「地蔵前」は、ほんと愉快。逃げる桑原(當十郎)が空席に座ったり、林平が「どっちへ行きましたか?」なんて通路際のお客さんに聞いたり。また、杉山(松之助)が地蔵のフリもしてたな。・・・笑える息抜きでもあるんだけど、ちょっと長いと感じたのも事実。

 そのあたりで、こちらの感覚がちょっとゆるんで復活できなかったのか、「油屋」「奥庭」でのイッちゃったような貢の凄みは、前に見た時のほうが遥かに強かった。・・・にしても、秀太郎の万野は絶品でありました。彌十郎のお鹿も、おへちゃだけど充分、(気持ちが)かわいかったよ。

 開場の4時ごろには雨がじゃんじゃん降っていたから、終演後には同じビルにある「たちばな」でSさんとお喋り。こんな日なのに、ちょっと待たされたんで驚いた。道頓堀の地ビールや、お豆腐やら、あれもこれもおいしくいただきましたです!
 外へ出たらもう雨は上がっていて、だけど翌日には梅雨明けするとは、そんな7月7日、七夕の夜でした。

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2011.07.17

2日続けて下北沢へ:駅前劇場

7月16日(土) 「TRAIN TRAIN BOY’S VERSION」 16:00~ 下北沢駅前劇場

(LEMON LIVE vol.8)
作・演出/斎藤栄作 出演/遊井亮子(新婦・生徒・少女ほか)、半海一晃(お客=執事)、みのすけ(友人=詩人)、浅野雅博(兄=教師)、植本潤(弟=ホスト)、山本芳樹(新郎・車掌1・老人)

 何しろパルコ劇場の開演が12時半!というビックリ時間なので、これなら帰り道に下北沢に寄れるのですヨ・・・というわけで、ちょっと不思議な公演へ。みのすけ&植本潤という名前だけでフラフラと引き寄せられちゃう。
 それに駅前劇場は、掛け値なしに駅前ですもん!! パルコ劇場が3時ごろに終演になって、そのまままっすぐ井の頭線に乗ったら、開場前に着いてしまったわ~(数分だけど、階段で待つのは暑かった)。

 さて、レモンライヴのお芝居を見るのは初めて。駅前劇場の濃密な空間でどんなことが起きるのやら。これは、男女ダブルキャスト上演で、山本芳樹、遊井亮子以外の4人が、男/女に分かれている。4人というのは、ウエディング・トレインという名の列車の、同じコンパートメントに乗り合わせた客、なのである。

 山本、遊井という共通に出演する2人は同じ役だと思ってたけど、貰ったキャスト表を見ると。新郎新婦以外は、互いに逆の役らしい・・・ふーん、こんなことをされては、その逆バージョンも見たくなるじゃないの!!

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2011.07.16

お芝居が「現実を忘れさせる」数時間だとしたら

7月16日(土) 「リタルダンド」 12:30~ 於・パルコ劇場

原案・演出・作詞/G2 脚本/中島淳彦 音楽/荻野清子 出演/吉田鋼太郎(笹岡潤治)、一路真輝(笹岡洋子)、松下洸平(笹岡恵治)、高橋由美子(吉野康子)、伊礼彼方(藤原雅彦)、山崎一(小松義男)、市川しんぺー(泉拓郎)

 G2で、吉田鋼太郎で、パルコ劇場で・・・というと、「ガマ王子~」が印象に残っていて、それに限らず、シェイクスピアではないお芝居の、頼りなかったりコミカルだったりの吉田さんも魅力的。ではあるけれども、「リタルダンド」では、若年性アルツハイマーにかかった役らしい。

 そういうのって、ちょっと引いてしまう部分がある。テレビでもなんでも、(不治の)病気ものはすっごく苦手だし。キャストは魅力的なのに、ちょっとためらうものがあるのは、そんなところだったかもしれない。なんか、劇場では、日常と違う世界で、夢を見たいじゃない? 極端に言えば。私の年齢で「若年性アルツハイマー」なんて、ぜんぜんシャレにならないし。

 と、思いつつ、見にいくところが、少しは成長したのか、やけっぱちなのか(いい方に解釈しようね)。

 さて、主人公の笹岡は音楽雑誌「リタルダンド」の編集長(51歳)。妻を事故で亡くし、半年前に洋子と再婚したばかり。一人息子の恵治は、父の再婚に反発して、家を出ている。そんな笹岡家のリビングダイニング(とベランダ)で、物事は進行する。雑誌なんかが雑然と積んであったりする「生活感」が、ちょっとリアル。

 音楽劇だから、生のピアノが入って、それは下手に置かれている。「国民の映画」とはちがい、荻野さんはずっとピアノの前で、客席に背中を向けている。最初は気がつかなかったけど、笹岡の頭がモヤモヤっとなった時に必ず、ピアノの音が鳴ってた。そういうテーマ曲であるかのように。

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やっぱり演舞場・夜の部を見る

7月15日(金) 「七月大歌舞伎 夜の部」 16:30~ 於・新橋演舞場

吉例寿曽我」梅玉(工藤祐経)、松江(五郎)、笑也(十郎)、猿弥(八幡三郎)、右近(近江小藤太)ほか 「春興鏡獅子」海老蔵ほか 「江戸の夕映」團十郎(大吉)、海老蔵(小六)、福助(おりき)、壱太郎(お登勢)、左團次(松平掃部)ほか

 もともと夜の部は4日に見るつもりで、例の3階1列43を確保してたんだけど、仕事スケジュールの変更で、知人に譲ってしまったのでした。その後、たまたま自分のあいてる日の席をみてたら、右袖の一番客席寄り(14番)があったんで、やっぱり見るかとポチッ。気楽は気楽な席だけども、舞台上手は相当見切れるね。ま、花道が見える点だけでOKとしたんだっけ。

 寿曽我の時には、全然演目とか配役が頭になくて(チラシも持ってなかった。暑さのせい、ということにしておこう)、だからかえって新鮮だったかも。とはいえ、曲輪外では最初、春猿(化粧坂の少将)、笑三郎(大磯の虎)というキレイドコロがあんまり見えず・・・。むしろ、喜瀬川が誰??と思っていて、後から梅丸くんとわかってちょっとびっくり。あんなに顔が細かったっけ、と。まぁ、お芝居の世界にボンヤリ浸る(汗)にはよかったかも、だけど、「がんどうがえし」と梅玉さん以外に、あんまり印象に残らない気もする。そうそう、男女蔵さん(朝比奈)は、どんな顔を作ってても声でわかるんだった。

 「鏡獅子」は、先月、菊ちゃんで見たばっかりだから、正直、あの松竹座を思い出したりしながら見ていた。3階の右から見おろしてるから余計に(?)、弥生が大きくて、その分、獅子で登場した時には大きくて迫力だったなぁ。獅子の出のところの小鼓、大鼓、太鼓の迫力がすごくて、音でも緊張感が高まって素晴らしかった。

 「江戸の夕映」は、菊ちゃんたちで見た、という記憶だけはあるのに、肝心のストーリーは全然覚えていない。始まってからも、おぼろでして・・・。ビジュアル的にはこの小六のような海老蔵がいいな、と。壱太郎くんとのコンビも清新な感じ。そういえば、今月は彼が東京で、梅枝くんが大阪なんだね。
 でも團パパが大吉というのは、やっぱりちょっと違う感じに思えてしかたない。そういえば、私がチケットを譲った若者は、團十郎の大吉という役で、かえっていろいろ「邪推」する、なんて意味不明の(笑)感想をよこしたっけ。

Ginga

演舞場の前に、いわて銀河プラザへ。なんとお弁当が2個(穴子と、海鮮小わっぱが各1)残ってて、小わっぱに食指が動いたんだけど、よく考えたら(考えなくても)いくらがあまり好きじゃないから断念。代わりに、「紫波」の日本酒を買っちゃった。演舞場で飲んだわけじゃないよ、念のため。

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2011.07.15

真昼の観劇は大変!

7月15日(金) 「滝沢家の内乱」 13:00~ 於・本多劇場

(加藤健一プロデュース100本記念)
作/吉永仁郎 演出/高瀬久男 出演/加藤健一(滝沢馬琴)、加藤忍(お路) 声の出演/風間杜夫(宗伯)、高畑淳子(お百)

 今週になってから、そういえば「滝沢家の内乱」に行けるなぁ、とチケットを取った。カンフェティにも出たんだけど、対象日時が少なくて、その時点では行けるかどうかわからなくて見送ったら、あっという間に完売になってしまった。なので久々e+のすぐチケで。

 平日の昼間でもあり、客の年齢層はかなり高い。「老夫婦」が目立ってたかな。それにしても正午くらいに家を出るって、もう地獄ですわ。本多劇場から演舞場に回るというのに、ご近所へ買い物スタイル。倒れるよりはマシってことで。下北沢の駅からも、いつもだったらぐるっと歩くんだけど、いちばん近道を(マルシェを突っ切るルート)。

 ロビーにはカトケンのこれまでの上演作品の写真パネルがずらっと、年代順にならんでいた。あまりゆっくりは見られなかったけど、1980年の「審判」から31年!!

 しかーし、席について開演を待ってる間に、なんか眠気に襲われちゃって、これだから体力を消耗する暑い時は困るんだ、と、やや不安な気持ちになった。

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2011.07.13

「息が足りないこの世の息が」

7月13日(水)

 10日(日曜)の夜10時から、ETV特集で「歌人夫婦40年の相聞歌」として放映されたのを、録画だけしていて今朝見た。朝から見るのはちょっとどうか、という感じだったけれども。タイトルは、河野裕子さんが亡くなる前日に詠んだ絶筆の下の句。この頃は口述筆記で、この歌ではなかったけれど病床で口述している様子が録音されていたのには驚いた。ほんと声はしっかりしてるので、特に。

 一家全員が歌人(テレビには全く出てこなかったけど長男の妻も歌を詠む)というのは、ちょっと私には想像できない世界・・・と思っていた。でも、その最期の病室(←自宅)でさえも、娘に対して、小さな子供に接するように「お母さん」で、そんなところが根幹にあったんだろうな、と強く思った。

↑ここにあげた新刊は、「四十年の恋歌」と副題がついているように、これまでの河野裕子/永田和宏の相聞歌とエッセイを編んだもの。これに関して何か感想が書けるほどの何も持ってない(知識とか)けど、一首だけ。

 死ぬときは息子だけが居てほしい
      手も握らぬよ彼なら泣かぬ

 うちには息子しかいないけど、自分は母の娘であるから、なんかストレートに直撃されてしまった。

 テレビは残された家族の姿(特に夫)を追っていて、「抑制」のトーンもあって素直に見られたのだった。ただし、G線上のアリアという選曲はなんだかなぁ、でしたが。そうそう、番組内で、妻の歌は倍賞美津子が、夫の歌は長塚京三が読んでいて、特に長塚さんのサラッとした読み方がよかった。

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2011.07.12

本日の、朝の部/昼の部/夜の部

7月12日(火)

 こんなタイトルにしたからといって、ダブルどころかトリプルで観劇したわけではありません。今日の予定は決まった順に

・「ベッジ・パードン」ソワレ
・菊之助チャリティ公演「祈り」昼の部

 これだけのはずだったのに、昨日仕上げるはずの仕事が今日に持ち越しとなり(締め切りは今日だったから、遅れてはいないけども)、午前中あせってチェック、そして納品。これがやむを得ず入った「朝の部」なり。

・・・だから、1時からの「菊之助のお出迎え」に、行く気まんまんだったのに、とうてい間に合わず。ま、仕事を大事にしなくちゃ劇場にも行けないわけだからサバサバしてますが。

 でもね、仕事を終えてスッキリしたところで、チャリティ舞踊公演を見て、期待以上にこれが楽しかったのよ。菊之助の「うかれ坊主」ってイメージがこわれそう?・・・なんて思ってたけど、それはそれで妙に楽しめたのでした。なんでかなー(笑)。そして30分の幕間に、アンヂェラスまで行ってお茶してるのがまたいいでしょ。音羽屋トモダチとのお喋りに時間がたつのを忘れ、パタパタ浅草公会堂に駆け戻ったよん。

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2011.07.10

松竹座・雑感 その2

播州皿屋敷
 どうも皿屋敷は苦手系統と思ってた。というのも初めて見た時の(「番町皿屋敷」だけど)、サディスティックないたぶりに、どうしてこんなんを面白く見られるの?と思ったから。でもまあ、愛之助の綺麗な(凄みのある)ワルなら、許せるかもしれない。今回はラスト、お菊の幽霊が鉄山を呼び戻すあたりが特に見応えがあった。
 亀蔵の岩渕忠太、二度目に登場する時には袴をブルマーみたく、たくしあげてるんだけど、腿のところ、下に穿いたベージュのパッチみたいのが見えてるのがちょっと興醒め。そういうのはよくあるけど、怪談だし、なんとなくね・・・。

 「素襖落
 幸四郎で見た記憶は鮮明なのに、お話はすっかり忘れてた。素襖を貰ったあとのことしか覚えてなくて、全く別の話のように新鮮でした。次に見る時もやっぱりそう言っていそうで怖いけど。
 萬太郎の顔がずいぶん大人になった気がした。目鼻立ちがハッキリしてるのね。巳之助は、夜の部の「車引」もそうだったんだけど、黙って前を向いてる時の目の動きがちょっと気になってしまった。「素襖落」は三津五郎の左隣で(向かって右)、顔は前を向いてるのに目はそっちをみてるから、ちょっと落ち着かないの。私の見ていた位置のせいもあるのかな。
 先に夜の部を見ていて、三津五郎は料理人・喜助でちょっとだけ登場だったから、ここでやっとたっぷり見られた。ほんと楽しかったなぁ。秀調、亀蔵とのコンビネーションもバッチリ。

 「江戸唄情節
 ほんとによくできたお芝居!かつ、 仁左衛門カッコよすぎでしょう。仁左・弥市にあんな風に愛されて米吉(お米=時蔵)は幸せだわね、と思ってしまうゾ・・・という胸キュンの台詞がいっぱいなのよ。配役も素晴らしくて、イメージがちょっと違う、なんてのが全くなかった。
 前回ちょっと書いたけど、連獅子で愛之助が突っ走ってる感があったのは、心情的にどうなの?でした。とはいうものの、そんな印象を受けた、というだけで、実際はわからないし、もし逆だったら「若いんだからもっとビシビシやれ」と思うのかもしれない。

 さて、8日の昼の部、私がネットで席を見た時には1等は2席残ってるだけだった。1階3列1番と、同じく1階左側の1番。どっちがいいかさんざん迷った。web松竹で「自動選択」を選ぶと3列の方が出るんだけど、左の方が見やすいのでは・・・。でも、花道のライトがまぶしいかも、と結局3列の方にした。
 松竹座はこのいわゆるドブが4席しかなくてコンパクトだから、端の席でも見やすかった! しかも2列1番と3列2番は空席だったのよ! 私のお隣、2番の人は「三味線やくざ」だけ見に来たけども。端ということで、荷物もロッカーに入れず(大荷物ではないし)、終演後とっとと駅に向かったのでした。

 そうそう今回も「今井」の観劇弁当を注文。季節のご飯は「紫蘇ご飯」と言われた時に、紫色、つまりゆかりをイメージしてた。蓋をあけたら、黄緑=青紫蘇を刻んでご飯と混ぜたものを俵型にしてあって、あらっ、でした。爽やかで美味しかった。湯引きハモも入ってたし、大変おいしくいただきましたです。

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2011.07.09

7月7日の朝日新聞・夕刊

 7日は留守にしてたので新聞は読めず、8日に帰宅してからまとめて・・・。しかーし、朝日の夕刊、木曜日は「舞台」関係の記事の日だから楽しみにしてたのに、見つからない。
 夕刊どこ? と大騒ぎして、「そういえば読んでない気がする」(家族A)「届いてないのかな」(家族B)などと、新聞屋さんを悪者にして捜索断念。

 今朝起きてから、何気なく新聞ラックを見たら、ちゃんと入ってるんですけど そっと戻したのはA、Bのどっちなんだ でも見つかってよかったよん。気になる記事がいつも以上にあったもの。

 まず菊之助のチャリティー公演「祈り」。菊ちゃんの写真が、屋外で撮ったもので影つき。ちょっと珍しいんじゃない? 「相馬野馬追」の前夜祭で「藤娘」を踊るんだって。
 三谷幸喜の連載コラム「ありふれた生活」では、ベッジ役の深津絵里の話。「動けるコメディエンヌ」だそうで、確かに!!

 あとは、加藤健一プロデュース100本目の「滝沢家の内乱」(13日から)のこと。あとは、と書いたけど、この話題がスペース的には一番大きいのです。今月後半、できれば見に行きたい芝居の一つ(もう一つが椿組の野外劇)。

 「おどくみ」の劇評と、落語関係の話題2つもあって、どれもこれも興味ある紙面なのでした(残りは関ジャニ∞安田くんの舞台のことだけど、関ジャニの中では顔と名前が一致する子なの)。

 また図書館まで行って読むかと思ってただけに、見つかってよかった。どうして消えてたのか、誰が発見したのかは、家庭内の平和のために不問に付すことにする

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2011.07.08

大阪から、ただいま!

7月7日(木) 松竹座・夜の部
7月8日(金) 松竹座・昼の部

 大阪に行ってる間に、かの地では梅雨明けしましたです。東京はまだみたいだけど。で、 とりあえず、松竹座の感想というか印象を、ごく簡単に、順不同で。

 今回の演目、どれもこれも面白くてハズレなし、という感じ。とにかくねぇ「松嶋屋っ」ですわ。それは、仁左衛門さんだけじゃなくて、愛之助さんの奮闘ぶり、秀太郎さんの素晴らしさも、あらためて実感したから。

 なにしろ夜の部のしょっぱな、「車引」かぁ、と思ってたんだけど、これが面白い。今まで見てたのとは、かなり演出が違っていて(東京と大阪でのやり方の違いのよう)、桜丸には隈取りナシとか、梅王丸、桜丸が、派手に花道を引っ込むとか・・・、へぇぇの連続。
 で、梅王丸(愛之助)が、深編笠を取って顔を見せるのが私の真正面で(6列14でした)、うわっ ほんとに顔立ちが立派なこともあって、すごく映えるのね。
 そして、愛之助さんは、「車引」だけじゃなくて今月ご出演の4演目、すべて全力投球のひたむきさも、伝わってきたのでした。

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2011.07.06

北村有起哉くん@NHK

7/6(水)オンエアのNHK「スタジオパークからこんにちは」は国会中継にて再びオンエア延期となりました。しかし近日中には必ずオンエアされます。オンエア日は改めて告知いたします。
オンエア中のNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」に豊臣秀次役で7/24(日)まで出演中!

↑有起哉くんのブログ、告知欄より

 政局に振り回される有起哉くんです。そもそも6月の初め(3日だったかな)に、スタジオパークに出演されるはずが、国会中継でボツ。←録画にて再チャレンジ(笑)の今日も同じく・・・。意地でも、近々「三度目の正直」にはするでしょうね。何しろ、「江」には24日までしか出演されないんだし。

 今日の放映は珍しく覚えていたんだけども、午前中、NHKをつけたら国会中継をやってて、「あらあら

 ところで、大河ドラマ「江」は、全然見る気がしない。なのに、番組のCMには出会っちゃって、チラ見したんだけど、「そこまでやっていいと誰が言ったんだ」的な作りになってて、それはそれで驚いた。鈴木砂羽=京極龍子がストーリーを紹介してたみたいだけど・・・うーん、やってる人はどうなんでしょ?

 というわけで、「江」の秀次は見ないままかと思うけど、スタジオパークはちゃんと見なくては!! いつなんだ~。

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「地デジ化はおすみですか?」

いいえ

Tv01

 最近は一段と攻勢をかけられてまして、右上&下の控えめな「注意」から、いよいよ画面内に進出してきた! ここに入れられると、ニュースの文字などとダブってしまったりするのよ(もちろん、こっちの方が強い!)

 えーっと、我が家ではアナログの最期を見届ける、ということになってるんですが、しかし、マンションにケーブルテレビが来ているもので、地上波は6月末あたりに勝手にデジタル化しちゃいました。なので、この文字がかけられてるのはBSだけ。そしてBSは7月24日をもって見られなくなっちゃう。

 どうせ、テレビ全般、見たいものはないんだし、このまま(テレビが壊れるまで)放っておこうか・・・。ぜーんぶ見られなくなると思ってた頃には、7/24をもってテレビを捨てる、とかって話もあったっけな(でもそうするとDVDが見られない)。

 でも今、いわゆるゴールデンタイムあたりに見たい番組が全然ないよ。だからほんとに要らないかもしれない。

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2011.07.05

今週の私

 前エントリーでちょっと書いたように、今週の実家行きがなくなってボンヤリしている。といっても、仕事は持ってるんだけどね。

 そもそも今月は、5日~10日、13日~18日をあけてあった。前半に行くことになったから、多少予定は増やしたけど、それでもなんとなくおとなしいスケジュール表(笑)。予定を立てる時にはだいたいこんな感じで、はずせない月曜火曜をのぞいて、その前後をあけておいて、両親や姉の行動予定に合わせてる。そこいらは、お手伝いに行く立場ですから(爆)。

・・・で、こうなったからには、の今週の予定は、実家行きとは組み合わせない単独の大阪行き。松竹座の昼の部が特に楽しみだけど、皆さん同じらしくてチケットが残り少ない。ギリギリまで待つのはあまりに賭けだから、うぅむ、という席で妥協しちゃった。その代わり、夜の部は「とちりセンター」で。夜の部、2等にして宿泊代捻出、とも思ったけど、やっぱり折角行くんだからと(仁左さまファンにも背中を押されましたです)。

 そんなわけで、大阪へ1泊2日。あとは・・・実は予定を入れない限り、家に引きこもっちゃうタイプなんで(←ほんとよ)、できるだけちょこちょこ出かけたいな。熱中症で倒れたりしたら、○○の冷や水、とか言われるんだろうか。とりあえず、あまり同情はされない気がする。

 寄席では、市馬師匠が鈴本演芸場の夜トリだけど、これがなかなか行けないのよね。
 映画は「テンペスト」(日比谷)、「能楽師」(シアターイメージフォーラム)をと思ってますが。

 ま、出たとこ勝負で、今週も出没したいものです。

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2011.07.04

サントリー美術館が好きなのだ

7月1日(金) 「不滅のシンボル 鳳凰と獅子」 於・サントリー美術館 (7月24日まで)

 金曜日、午前中に仕事を納品することになってたんで、んじゃぁ帰りに・・・サントリー美術館だ。もちろん「鳳凰と獅子」という展示にすごく惹かれてたのが第一だけど、ほかにも立地がいい(大江戸線サマサマです)、コンパクトで、たぶんゆったり見られるだろう、ついでにミッドタウン内のお店も覗いてetc.気軽に行くのにいいのよねー。
 今回の「鳳凰と獅子」もそうだけど、切り口が性に合うというのか単純に楽しいのが一番かな。

 開館50周年記念「美を結ぶ。美をひらく。」シリーズのⅡで、そのシリーズ中(Ⅳまで。~12月4日)使える招待券が貰える。むふふ、また行かなくっちゃ。「鳳凰と獅子」の前期は今日、7月4日で終わって、後期が6日から。かなり展示替えがあるから後期にまた行ってもいいな。

 ところで館内は、ちょっと冷やしすぎ?というくらいでした。このご時世に、なーんて思うのは恐ろしい風潮かしら。コンパクトな分、閉鎖空間でもあるからねー。

 展示ではまず「狛犬」がお出迎え(第1章「暮らしの中の鳳凰と獅子」)。そして、大きな日吉山王・祇園祭礼図屏風に描かれたお御輿のてっぺんに、鳳凰が! と、入ったところからワクワク。

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2011.07.03

7月2日、明治公園までは行かない

7月2日(土) 「平澤演劇アカデミー主催 第1回 シェイクスピア・セミナー」 12:00~ 於・アーリーズテラス

 小田島雄志「シェイクスピアのヒロイン:現代女性へ 贈る言葉」

 しばらく通っていたNHK文化センター青山の、小田島シェイクスピア講座だけど、ご高齢のためもあって3月末で終わりになった。朝日カルチャー新宿教室の講座も、今年いっぱいで終わりだそう。そんなわけで、最近は小田島先生にお目にかかる機会があまりない(そういえば劇場でも遭遇しない)。

 平澤演劇アカデミーというのは、劇団シェイクスピアシアターに在籍していた主宰者が、独立して立ち上げたもの。少人数で台詞を声に出して読むレッスンなどが4月から始まっている。そういうのへは参加できないけど、とりあえずセミナーくらいには、と。教室仲間とともに参加してみた。
 会場のアーリーズテラスは、外苑前・青山高校の向かいにあるTEPIA2階のレストラン。ここを貸切にしての講演とランチの会で、1テーブル4人×15ほど。

 しかーし、早めの待ち合わせで外苑前駅にいたら、なぜか明治公園に向かう人たち、何組にも遭遇。駅の地図を見たり、道を聞かれたり・・・。そうTEPIAは明治公園の手前なんだけど、私たちも、ちゃんと地図は持ってても役に立たない(出口はわかってるけど、そこからどの方向へ行くのかが読み取れない!)

 その時には、それほど不思議に思わなかったけど、帰りに「原発NO」のウチワを持ってる人を見かけて、もしや・・・。「原発ゼロをめざす7・2緊急行動」だったのね。実は、その気になれば情報はすぐ手近にあったのに、全くスルーしてましたわ。いや、知ってたら行ってたということじゃなくて。 

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2011.07.02

いいタイミングで「英国王のスピーチ」を見る

7月1日(金) 「英国王のスピーチ」 レイトショー 於・パルコ調布キネマ

 パルコ調布キネマ、9月で閉館しちゃうんだって ほんとミニシアターがどんどんなくなっていくよ。沿線には府中とか多摩センターにシネコンがあるけど、だからといって、そっちへは行かないしなぁ。下高井戸シネマとか、吉祥寺バウスシアターとか、大丈夫だろうか。

 さて、「英国王のスピーチ」は見たいと思ってた映画。そこへ「おどくみ」(庶民による皇室ネタ)とか、「ベッジ・パードン」(言葉の問題。そしてヴィクトリア女王時代の終焉の頃)を続けて見たものだから、これは絶対行くぞ、と。チケット代1000円の特権を使おうとしたのに、あらま、1日は「どなたも1000円」の日でしたか。けっこう混んでた。

 本来なら国王になるはずではなかったジョージ6世(コリン・ファース)は、兄・エドワード8世とシンプソン夫人の「王冠をかけた恋」のために、心ならずも国王に。でも、彼には幼い時から吃音障害があって、まだ自分が王になるなんて思いもしない頃にも、父のジョージ5世の代わりに挨拶をする時など、多くの人に惨めな姿をさらしていたのだった。もちろん治すために有名な医者にもかかったけれど、どれも効果はなく・・・。

 そんな時、妻エリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)が探し出した専門家、オーストラリア人のライオネル(ジェフリー・ラッシュ)は、彼を特別扱いせず、自分の診療所に訪ねてくるように言う。そして対等に呼び合うことを要求し、彼の吃音のモトになっている「心の抑圧」をほぐすような治療を行う。妻も協力して体をリラックスさせたり、いろいろ努力を続ける。

 そして、彼が国王となり(言葉はわからないものの、ヒトラーのいかにも人を引きつける演説映像も目の当たりにし)、戦争にあたって国民に呼びかける演説を行うことになる。はたして・・・。

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2011.07.01

やっと「ベッジ・パードン」を見に行く

6月29日(水) 「ベッジ・パードン」 14:00~ 於・世田谷パブリックシアター

作・演出/三谷幸喜 出演/野村萬斎(夏目金之助)、深津絵里(アニー・ベリン<ベッジ)、大泉洋(畑中惣太郎<ソータロー)、浦井健治(グリムズビー)、浅野和之(ハロルド・ブレッド、サラ・ブレッド・・・etc.)

 初日がコクーン歌舞伎と同じ6月6日。翌7日のチケットを友人に譲って・・・やっと見に行った時には、もはやコクーン歌舞伎は終わっちゃってる!(こちらは7月31日までなのだ)
 この日はWOWOWの収録が入ってたから、いずれ見られますわよ。って、私はダメだけどね。

 7、8分前くらいに客席に行ったら、もうかなりの人が着席していて、この出足の早さは何なんだ、と思ったほど。そして私が入口のところからほぼ一緒だった人が、レディー・ガガと同じようなグリーンの髪の毛の男性で(少しだけ長めのストレートヘア)、まぁ、目立つ目立つ。しかも、最前列のセンターだったのよね。・・・さらに2幕目にはいなくなってたし。おぬし、なにもの? というようなことは、お芝居が始まったら、全く忘れてましたが。

 開演前、舞台には、緞帳代わりにロンドン市内の地図が下げられており、それが上がると、金之助の下宿先の家、さらにその壁が上がって・・・金之助の暮らす部屋。これは最後まで変わらない。(以下、ネタばれあり)

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