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2011.07.04

サントリー美術館が好きなのだ

7月1日(金) 「不滅のシンボル 鳳凰と獅子」 於・サントリー美術館 (7月24日まで)

 金曜日、午前中に仕事を納品することになってたんで、んじゃぁ帰りに・・・サントリー美術館だ。もちろん「鳳凰と獅子」という展示にすごく惹かれてたのが第一だけど、ほかにも立地がいい(大江戸線サマサマです)、コンパクトで、たぶんゆったり見られるだろう、ついでにミッドタウン内のお店も覗いてetc.気軽に行くのにいいのよねー。
 今回の「鳳凰と獅子」もそうだけど、切り口が性に合うというのか単純に楽しいのが一番かな。

 開館50周年記念「美を結ぶ。美をひらく。」シリーズのⅡで、そのシリーズ中(Ⅳまで。~12月4日)使える招待券が貰える。むふふ、また行かなくっちゃ。「鳳凰と獅子」の前期は今日、7月4日で終わって、後期が6日から。かなり展示替えがあるから後期にまた行ってもいいな。

 ところで館内は、ちょっと冷やしすぎ?というくらいでした。このご時世に、なーんて思うのは恐ろしい風潮かしら。コンパクトな分、閉鎖空間でもあるからねー。

 展示ではまず「狛犬」がお出迎え(第1章「暮らしの中の鳳凰と獅子」)。そして、大きな日吉山王・祇園祭礼図屏風に描かれたお御輿のてっぺんに、鳳凰が! と、入ったところからワクワク。

 いま「展示替リスト」を見ながら、いろいろ思い出している。そもそも最初に狛犬や祭礼図があったことには、復興への祈りがこめられているわけだけれど、第4章「仏教における獅子-文殊菩薩像を中心に」では、展示に関係なく、「もんじゅ」だの「ふげん」だのと名づけられちゃった原発の皮肉を思う(福島には関係ないけど)。・・・って、やっぱりどこかに過信とか驕りのある命名のような気がするなあ。ちょうど東海村の臨界事故が起きた時に上演された「熱海殺人事件」のインパクトが甦った。つかこうへいって、そんな人だったんだな、と。

 あーうー、横道にそれちゃった。横道にそれついでに。第9章「獅子の乱舞-芸能と獅子をめぐって」の、「観世流十番綴謡本」では演目名が並んだページが開かれてて、「松山鏡」を見つけてビックリ。うなるカリスマ国本武春しかイメージできなーい。ここでは実際に「石橋」に使われた台と牡丹の作り物(これは最近の物)も、見ることができた。

 あとは平等院の鳳凰(もちろん模造)と、その断片(これは本物。初公開だったかな)とか、そうそう、歌川広重「獅子の児おとし」も迫力あった。簡単な図録を作ってくれるといいんだけどな。

 見終わってから、実家へのお土産用に、カフェで麩のおやつを買ったり、隣のWISE・WISEを物色したり・・・と、今週の岡山行きの備えは万全、だったはずなのに、「元気だから来なくていいよ」と言われてしまった。いや、もう仕事は休むことにしてるんですが。というわけで、買った物は宅急便で送って、さて今週は暢気にいたします。

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