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2011.07.20

扇子がネタを予言する?

7月19日(火) 「ぎやまん寄席番外編 市馬 喬太郎ふたり会」 18:45~ 於・湯島天神参集殿

Bunsendou ←本日の扇子

(喬太郎・初音の鼓、途中から)、市馬・鰻の幇間--仲入り--市馬・狸賽、喬太郎・小政の生い立ち

 今、ここに書こうとして初めて、18時45分開演と知った(汗)。19時と信じてたもんね。湯島天神着が19時20分ごろで、喬太郎さんの噺がだいぶ進んでたのに驚いたけど、当たり前だったのか!! 仕事が終わったのが18時45分ころだから、仕方ないさぁ。
 この会は喬太郎ファンが取ってくれてたので(ぴあ等では売られてない)、自覚が足りなかったことは確か。

 湯島駅から坂道、階段を上がって、広い参集殿の後ろにそそっと座った。暑くて(最後まであまり冷房もきいてなかったっみたい)、扇子を出したら・・・喬太郎さんも高座で「ポン」と鼓を打つ格好を。あらあら。狸みたいなお腹だから余計におかしい。

 座ってすぐに、ここじゃあ何列か前の人の頭でよく見えない、ってことに気づいた。だからといって(ただでさえ途中入場してるのに)、すぐに移動もできないから、喬太郎さんの噺が終わるまで我慢。同じ列で少し横に移ったら、今度はよく見えてよかった~。
 でも、音響(マイク)が今イチで、時々うまく聞き取れないことが。これは最後まで改善されなかった。私の耳のせいかと心配してたけど、仲入り時に近くのおじさんグループもそう言ってたから、きっとマイクの問題だと思うよ。

 市馬師匠の1席目は、あらま、そういえば土用の丑の日が近いんだ。すっかり忘れてたよ。こういう季節感はやはり嬉しい。途中で太鼓持ちが「お旦の奥さんには妹がいて、所帯をもって・・・」と妄想するとき、その家には「なでしこ」が咲いてるなんざ、タイムリーですわ。
 幇間はまんまとしてやられちゃったわけだけど、あわれでもみじめでもないから、アハハ~でおしまい!

 仲入り後の師匠は、ほとんどマクラもなくて、狸が助けてもらったお礼をする、というところから。おやおや、今度は狸の噺だって! かえって扇子を広げにくいゾ。前座噺の、しかも短いバージョンで、ちょっとあっさりすぎるんじゃないの?とも思ったけど、時間の制約もあったのかしら。

 喬太郎さんの小政は、たぶん2回目。これが・・・あまり好きになれない噺なんだな。(14歳の)後の小政が、伊勢参りから帰る途中の次郎長&森の石松に出会って、のち清水へ行ってひとかどの人物になる発端部分。たぶん、こまっしゃくれた、というか、知恵のありすぎる子どもが好きじゃないからだと思う。

 聞こえ方の問題と、後半が今ひとつだった感があって、ちょっと不完全燃焼。でも、帰りには喬太郎ファンの中に、松竹座に行ってきたばかりの人がいて、ついそっちの話題で盛り上がった。参集殿の入口(上がり框の横)には、当代の仁左衛門が菅相丞に扮した写真(筆法伝授)が飾ってあるし、別なところで盛り上がってしまった。

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