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2011.07.16

やっぱり演舞場・夜の部を見る

7月15日(金) 「七月大歌舞伎 夜の部」 16:30~ 於・新橋演舞場

吉例寿曽我」梅玉(工藤祐経)、松江(五郎)、笑也(十郎)、猿弥(八幡三郎)、右近(近江小藤太)ほか 「春興鏡獅子」海老蔵ほか 「江戸の夕映」團十郎(大吉)、海老蔵(小六)、福助(おりき)、壱太郎(お登勢)、左團次(松平掃部)ほか

 もともと夜の部は4日に見るつもりで、例の3階1列43を確保してたんだけど、仕事スケジュールの変更で、知人に譲ってしまったのでした。その後、たまたま自分のあいてる日の席をみてたら、右袖の一番客席寄り(14番)があったんで、やっぱり見るかとポチッ。気楽は気楽な席だけども、舞台上手は相当見切れるね。ま、花道が見える点だけでOKとしたんだっけ。

 寿曽我の時には、全然演目とか配役が頭になくて(チラシも持ってなかった。暑さのせい、ということにしておこう)、だからかえって新鮮だったかも。とはいえ、曲輪外では最初、春猿(化粧坂の少将)、笑三郎(大磯の虎)というキレイドコロがあんまり見えず・・・。むしろ、喜瀬川が誰??と思っていて、後から梅丸くんとわかってちょっとびっくり。あんなに顔が細かったっけ、と。まぁ、お芝居の世界にボンヤリ浸る(汗)にはよかったかも、だけど、「がんどうがえし」と梅玉さん以外に、あんまり印象に残らない気もする。そうそう、男女蔵さん(朝比奈)は、どんな顔を作ってても声でわかるんだった。

 「鏡獅子」は、先月、菊ちゃんで見たばっかりだから、正直、あの松竹座を思い出したりしながら見ていた。3階の右から見おろしてるから余計に(?)、弥生が大きくて、その分、獅子で登場した時には大きくて迫力だったなぁ。獅子の出のところの小鼓、大鼓、太鼓の迫力がすごくて、音でも緊張感が高まって素晴らしかった。

 「江戸の夕映」は、菊ちゃんたちで見た、という記憶だけはあるのに、肝心のストーリーは全然覚えていない。始まってからも、おぼろでして・・・。ビジュアル的にはこの小六のような海老蔵がいいな、と。壱太郎くんとのコンビも清新な感じ。そういえば、今月は彼が東京で、梅枝くんが大阪なんだね。
 でも團パパが大吉というのは、やっぱりちょっと違う感じに思えてしかたない。そういえば、私がチケットを譲った若者は、團十郎の大吉という役で、かえっていろいろ「邪推」する、なんて意味不明の(笑)感想をよこしたっけ。

Ginga

演舞場の前に、いわて銀河プラザへ。なんとお弁当が2個(穴子と、海鮮小わっぱが各1)残ってて、小わっぱに食指が動いたんだけど、よく考えたら(考えなくても)いくらがあまり好きじゃないから断念。代わりに、「紫波」の日本酒を買っちゃった。演舞場で飲んだわけじゃないよ、念のため。

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コメント

今月の演舞場はパスしようかどうしようかと迷っていたのですが、私も「やっぱり演舞場・夜の部を見る」ことに。
きびだんごさんの席のお隣、46番で観ました。
3Bのコーナー1列目の戻りチケを発見した時、これは見なさいという天の思し召しなんだわと思っちゃったのです(笑)

予想していたよりもずっと楽しめました。
弥生の踊りは丁寧で好感が持てたし、獅子になって登場した時は、こんなに美しい獅子がいるのかと感動してしまった程。
ただし毛振りが始まった途端、輝くオーラが消え失せてしまったかのように感じられて、それが何とも残念でしたが。
何がいけなかったんでしょうね。

江戸の夕映、菊ちゃん、海老さま、松緑さんで観たというのに、新鮮に感じられる場面がいくつもあって「一体何を観ていたんだ~」と自分に突っ込みを入れながら観ていました(笑)
時代物だと海老蔵さんの声の調子やせりふ回しがいつも気になるのですが、小六ではそれがなく心地良く観ていられました。
いい幕切れでしたね~、夕映えも綺麗で。
また、菊海老で観たいものです。

投稿: 尚花 | 2011.07.19 21:01

尚花さま
やはり戻りチケをまめにチェックしなくては!! 尚花さんは上手にチケットを見つけてらっしゃいますね。
「お隣」とはいえ、袖席よりは46の方がかなりよく見えるんじゃないかしら。そういえば、私が見た日は43が最後まで空席でした。

そうそう鏡獅子、獅子は綺麗でした!! 私も毛振りになってから、とたんになんか興味を失ったんですよね。どうしてかしら。どうせブンブン振るでしょ、と思ったからなのかなぁ。自分でもよくわかりません。

小六の海老蔵はよかったですよね。尚花さんも「新鮮に」ご覧になったということで、私だけじゃないとちょっと安心しました(笑)。
でも、この時の團十郎の台詞はどうも引っかかってしまい・・・なかなか「ああ、よかった!」といかない演舞場なのでした。

投稿: きびだんご | 2011.07.19 23:43

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