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2011.08.30

六本木で落語を聞く

8月30日(火) 「みなと毎月落語会 柳亭市馬独演会」 19:00~ 於・麻布区民センター

市助・道灌、市馬・鰻の幇間--仲入り--市馬・唐茄子屋政談

 火曜日は仕事が6時くらいまでなので、会社帰りにはいいかな、と、わりと早くからチケットを確保していた。でも、麻布区民センターって最寄りが六本木駅だから、有楽町線、半蔵門線、大江戸線を、1駅ずつ乗りつぐという、便利なんだか不便なんだかわからない場所だったなー。

 地図をよっく確認したら、あらまぁロアビルの横を入るのか。25年は行ってないんじゃないかしら(驚)。そんなことはないかな・・・。いやはや。
 およそ落語というものに、今の六本木は似合わない感じだけどねぇ。でも、わかりやすい場所でよかった。なんか最近、麻布区民センターだの四谷区民センターだのという場所での落語会が増えてる気がする。

 さて市助くんは、かなり久しぶり。柳家の前座の定番(最初に教わる)「道灌」は・・・このところ高座にかけてなかったの?という感じ。やってる人の不安な気持ちは、必ず伝わっちゃうんだよね。それと、隠居が絵を説明する時の視線が、なんでそんな所を見るの?だった。そういえば、太田道灌公を描いた絵は、どこにあるのでしょう。

 客席はわりとコンパクトで見やすかった。年輩の男性客が多いのが、市馬師匠の会らしいかな。私の後ろは、若い会社の同僚グループ?という感じだったけどね。ま、落ち着いた客席で、師匠の噺もいい感じ。気持ちが前のめりにならないで聞ける、ってのを、だんだん求めるようになってるのかもしれない。「鰻の幇間」は、今年、2回目か3回目だけど、新鮮に聞けるなー。

 仲入りの時、ホールの人に「ずっとガサゴソ音をさせてる」と訴える声を小耳にはさんだけど、私の周囲ではなかった。確かに、気が散って困ることあるんだよねー。

 2席目、吉原のマクラで・・・「お天道さまと米の飯はどこへ行ってもついて回る」と親に啖呵を切って勘当された若旦那・・・「かぼちゃ屋」ね、と思いながら聞いていた。そうしたら、露地の奥まで行かないでもかぼちゃが売れちゃって、残り2個を誓願寺店(? セイガンジダナ)の、貧しいおかみさんに! あら~、「唐茄子屋政談」。市馬師匠で聞いたことはないはず。ここの部分があまりウェットじゃなくて(つまりおかみさんはあっさりで)、徳のまっすぐな感じをトントーンと。

 やっぱりね、甘チャンだった若旦那に、厳しく意見をし世話を焼くおじさん、面識はなくても大変そうだからとかぼちゃを売ってくれる人、いろんな人の親切が身にしみての、徳の行動なんだろうなぁ。これ、落語を聞き始めの頃に、ぜったいに志らくさんで聞いてるなー。

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