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2011.08.22

亀治郎の会、立派なパンフレットに驚く

8月20日(土) 「第9回 亀治郎の会 夜の部」17:00~ 於・国立劇場 大劇場

「芦屋道満大内鑑 葛の葉」 亀治郎(葛の葉)、門之助(安倍保名)、竹三郎(妻 柵)、段四郎(信田庄司)ほか 「博奕十王」亀治郎、弘太郎、猿四郎、亀鶴 「トーク」亀治郎

 友人たちと月に1回、集まってお喋り(&観劇・飲み会)することにしてるんだけど・・・どうも暑くて考える元気もない日々。しかーし、企画部長(笑)としてはナントカせねば。(「浴衣で盆踊り」案を頭から消したのは絶対に暑さのせい) 亀治郎のこの演目なら、気軽に楽しめるんじゃないかな。しかも、「ちけっとぴあ」を見たら、3階9列のセンターが連番で取れるし(4000円は嬉しい)・・・で、けってい!! 正直言うと、私ひとりでフラリだったら、松也くんの会に行ってたかな、とも思う。そういう巡り合わせになっちゃったんで、松也くんごめんなさい。

 「葛の葉」はイコール曲書き、なんて思ってしまうんだけど、いやいや、第1場では早替わりなんぞもあるのでした。後でトークで仰ってたのは、「全くすべて京屋の型で」ということ。京蔵さんから教わったそう。わりとあっさりめに思えたのは、藤十郎さんのが記憶に残ってるからかなぁ。障子に書いた字は、亀ちゃんだから私の期待値が高かった、とだけ言っておこう(えらそうに!?)

 「博奕十王」は猿之助の作で40年ぶりの上演とのこと。これがねぇ・・・冥途は六道の辻が舞台ということで・・・ずらり並んだ長唄囃子の皆さんが、頭に白い△の布をつけてるから、あっけにとられてしまった。そもそも、幕が開いて中央のセリから閻魔大王(亀鶴)、獄卒(弘太郎・猿四郎)と地方さんが上がってくると・・・この頭の△が徐々に目に入ってくるわけ。あらら~ それだけでは飽き足らないとばかりに、後見の人たちも△をつけてるんだもん。いやはや。

 もともと狂言の「博奕十王」は見たことがあるから、展開の予想はつくんだけども。・・・って、初めてでも容易に想像できるか。ひとつ残念だったのは、そのせりあがって来ての冒頭、閻魔大王の台詞が、3階だったせいか、あるいは下座の鳴物の音が大きかったせいか、(それとも私の耳のせいか)よく聞き取れなかったこと。ここが聞き取れないのは、いろんな意味で盛り下がると思うんで。

 とにかく、亀治郎の会に行くこと自体が初めてだから、いろいろ珍しくて(けっこう物販PRもニギヤカだった)。入ってすぐにエイボンの試供品などが入った袋を渡されて、おや、浅草のチャリティに続いて2個目だわ、なんて。

 パンフレッは、立派な装丁で写真もふんだんの贅沢な本、だわね。これが1500円とは太っ腹。 そして、前日いらした方のブログで知った「トーク」コーナー。夜の部にはこれがオマケでついたのでした。(以下、曖昧ながら記憶に残ってるものを)

 「博奕十王」で花道から引っ込んで、ほどなく。再び亀治郎さんが舞台に登場。さすがに、少し息が上がってたけど、一人で喋る喋る。今年の1月からの怒濤のスケジュールのことも仰ってた。ほんとに働いてる!! 「マグロと一緒で動いてないと死んでしまうんです」。先月の浅草のチャリティの時に、「京都で撮影」があるとのことで、えっ?それは何かしら、だったけど、「天地明察」の関孝和、なんだって。うーむ、やはり頭脳系か。

 葛の葉は京屋の型、とのくだりで、今日は雀右衛門さんのおじさん(だったかなんだったか忘れたけど)の91歳のお誕生日!(拍手!!)。亀治郎さんがそれを受け継ぐ(あるいは教わる?)ことを「涙を流して喜んでくださったとのこと(京蔵さんから)」。

 博奕十王の衣装(着物には花札の刺繍。袴はサイコロ)の着物は、伯父・猿之助が40年前に使った物の、刺繍だけをはがして付けた、昔のままのもの。

 最後にチケットの座席番号で、葛の葉が書いた和歌(つまり障子4枚)が当たる抽選会。しょっぱなが3階11列だったんで、周りがどよめきましたワ。でもその後は、1階1列とか5列とかだったっけな。まあねぇ。どうせ貰うなら「博奕十王」で使ったサイコロとかがいいなー(爆)。あ、翌日の公演もあるんだし、ダメか。

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 行きの電車で、なぜここで会うんだという人と遭遇(たまたま代田橋に用があったんだって)。笹塚から市ヶ谷までお喋りしてた。で、早すぎたんで半蔵門でよく行く麹町カフェに入って、白ワイン! 支払いをしてたらまた「あら~!」な遭遇。お互いに「亀治郎!?」 こんなことは重なるものなのね。

 終演は8時くらいだったから、企画部長すなわち宴会部長の計画通り、銀座に出て、久しぶりのお店で一献。ここは日曜休みだから、いつもは日曜集合の私たちはなかなか行けないのよ。もちろん「ぐるなびクーポン」持参で、ぬかりなし。

 というわけで、肩の凝らない演目を、時間的にもちょうどいい感じで見ることができて、なかなかよかったのではないか、と自画自賛してまーす。

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