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2011.09.07

老婦人の足元

 映画「木洩れ日の家で」を見た時、印象に残ったことの一つが、ストーリーとは全く関係ない主演女優の足、だった(もはや女優の名前は失念)。高齢で犬と暮らしている彼女だが、実によく歩いている。家の中で階段を上り下りし、庭に出、隣家へ行き・・・。電話がかかってきた時など、急いで(彼女なりに)階段をおりたりするので、ちょっとヒヤヒヤした。だって、高齢者のいる家では、とにかく「ころばないように」というのを、一日に何度も実際に言ったりしてません?

 電話に出ようと急いでいる時だったか、足元がクローズアップされて、その足が綺麗だなぁと思ったの。この場合、靴を履いた足、ということね。さすがにヒールの靴なんかじゃないけど、シンプルなきちんとした靴にすっきりした足で、「洋服と靴」の文化を一瞬にして見せつけられたようでしたわ、大げさに言うと。日本じゃありえん、という感じで。

 それから程なくして、日比谷線に乗ってた時。向かいに座ってる老婦人の足がすごく綺麗なのでビックリ。この場合は膝下までね。透明感のある黒のストッキングの足はすんなり細いんだけど、細すぎるわけじゃない。銀座で降りて行ったけど、プリントのワンピースとジャケットの丈のバランスも、靴も、トータルで隙なし! 70歳以上だとは思う・・・。そんなことに目が行ったのは、絶対、映画の影響だと思うな。

 うーむ、翻って自分はといえば。気楽なものだから(特に夏場は)、ペタペタとサンダルで歩いてて、緊張感ゼロ。ほんとに我が身を振り返りましたぁ。・・・とは言いながら、朝、1分を争ってると、走れる靴を優先しちゃうしな。根本的に優雅さが欠如している! 今さらどうしようもなく(向上心も皆無)、70くらいになったら、着物と草履で歩けばモロモロ隠れていいかもしれん、と思うのでした。 

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

いつの頃からか、電車などで素敵な老婦人を見掛けると細かく観察してしまうようになりました。
じろじろ見たりしては失礼なので、何度かに分けてさり気無く・・という感じで(笑)
あんな風になれたらいいな~という憧れの気持ちです。
エレガントな老婦人に出会う確率は綺麗なお嬢さんに出会う確率に比べるとかなり低いですよね。それが残念。

投稿: 尚花 | 2011.09.08 10:38

尚花さま
まあ、尚花さまもでしたか なんだか、つい見とれてしまうことがありますよね。銀座近辺ならまだしも、多摩を走る電車でさえも、たま~にそんなことがあるのです
ほんと、あんなふうになりたい、と思います。白髪が綺麗な人(でもそれほどお年ではない)を見かけた後、美容院で言ったら、即座に「とても難しいよ!!」と言われました。私には、ということ? ふだんの私がバレてるからかなぁ。
でも、夢見るのは自由よね
あ、ちょうど昨日は・・・唇にピアス3つのお嬢さんが爆睡してて、どうも舌にも1個つけてるみたい(口を開けて寝てる)、というのに出くわしました。それもビックリ。

投稿: きびだんご | 2011.09.08 23:36

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