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2011.09.05

45周年記念・文楽はずっしり

9月4日(日) 「文楽九月公演 第1部」 10:30~ 於・国立劇場 小劇場

天下泰平 国土安穏 寿式三番叟」住大夫、文字久大夫ほか//錦糸、宗助ほか//勘十郎(千歳)、簑助(翁)、幸助(三番叟)、一輔(三番叟) 「伽羅先代萩 御殿の段」嶋大夫・團七、津駒大夫・寛治//紋壽(政岡)、簑助(八汐)、文雀(栄御前)ほか 「近頃河原の達引 堀川猿廻しの段」 千歳大夫・富助・龍爾、源大夫・藤蔵・清馗//勘壽(与次郎の母)、勘十郎(猿廻し与次郎)ほか

 昨日が初日。珍しく一人で日曜日に行ってる私・・・。今月はいくら45周年記念といっても、国宝の皆さま方に勘十郎さんまで、みんな第1部! どうしてこんなことになってるのかなぁ。そのせいで「あぜくら会」初日の10時に買ったのに(岡山にいた時だったから友人に頼んだ)、6列の3番でしたわ 平日にすればよかったけど、予定がハッキリしなかったのでねぇ。

 勘十郎好きの友人たちとは、熟慮の末(笑)、第2部を見ることに。正直、1部の演目がちょっと苦しいのと、なんたって節電のため10時半開演ってのがネックで。本日、私も頑張りました(会社に行くより早く家を出てる)。「寿式三番叟」をパスするのはありえないし、遅刻もまずいでしょう・・・。

 その「寿式三番叟」、すごくよかった。住大夫さんの重々しい深みのある声が、いっそうありがたや、という感じで。文字久大夫さんも、ああこんなお声だったのかと、新発見したような気さえした。能舞台を模した舞台も清々しくて、荘重。そして2人の三番叟の舞で、なんだろういろんなお祭りなんかで浮かれるDNAここにあり、と思っちゃった。おかしかったのは、2人が遣ってるそれぞれの人形の顔(首)が、遣い手とシンクロしてるの。ヤンチャな浅黒めの顔と、色白やさ男っぽいのと(←あくまでイメージ)。

 最初の演目だけで、ふーっ、ありがたく拝見しました、だったんだけど、ここからが大変よ。「先代萩」は、人形なだけによけい、子どもがいじらしいとか健気とかいうより、単純にひどいじゃないの、みたいな気持ちになってしまいがち。なんで生身の人間の時よりもそう思っちゃうかねぇ。現代の目で見ちゃいけない、ってことだけかな。・・・などなど、つい考えたので、くたびれましたです。
 人形は、あら簑助さんが八汐!?でした。翁に続けてですものね。

 そして「堀川猿廻し」は、三味線をたっぷり浴びるほど聞いた、って感覚。最初の三味線の稽古のところはしっとり、猿廻しでは賑やかに華やかに。5月の源大夫・藤蔵襲名公演(口上など)を見ていないので、初めまして、なのでした。でも床がかなり遠かったので、ちょっと残念。

 終演は2時半くらいだったかな。もうグッタリ。新宿行きの劇場バスにとっとと乗り込んで、寄り道もせず帰宅。明日が休みでよかった~(毎日が日曜、みたいね)。

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