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2011.10.15

亀治郎、たっぷり!

10月14日(金) 「芸術祭十月花形歌舞伎 夜の部」 16:30~ 於・新橋演舞場

通し狂言 當世流小栗判官」 亀治郎(小栗判官兼氏/浪七/お駒)、笑也(照手姫)、右近(横山大膳/鬼瓦胴八)、愛之助(遊行上人)ほか

 「市川段四郎、体調不良のため本日休演。・・・横山大膳は市川右近があい勤めます」これ、開演5分前のアナウンス。こういう風に知らせるようになったんだね。第三幕の前にももう一度言ってた。・・・でも聞いてない人多数。

 さてさて、今月は夜の部しか買ってない。スケジュールが決まらなくて、「義賢最期」と迷ったんだけど、通し狂言の方を選んだ、というところ。その後、ちょこちょこweb松竹を覗くんだけど、3階Bが出てる日は都合が悪いし、だからと言って3階Aまでは・・・。

 小栗判官は、今まで国立の鑑賞教室で見ただけ。やっぱり通しで見る機会を逃さないでよかった。

 ほんとに見どころがいっぱいなのね~。ゆるり、どうなっていくの?的な滑り出しから、大膳館での、馬のダイナミックな碁盤乗り。迫力!! そして第2幕、漁師・浪七宅。チャリ場から一転、堅田浦での立ち回り。第3幕、亀治郎の早替わり、怪談ですかという、お駒の執念、そして天馬の宙乗り、横山大膳との対決・・・。

 いやはや、第2幕が終わったあたりで、もはや相当お腹いっぱいになってましたわ(笑)。私は最近、「こってり」に弱いらしくて。いや、すごく面白かったのよ、もちろん。でも満腹。それはたぶん、浪七の大立ち回りで、あんなに血を流さなくても、みたいなことの積み重ねかもしれない。

 役者さんで気に入ったのは、萬屋の後家・お槇を演じた笑三郎、そして急遽、大膳も勤めた右近。なかなか見る機会がないのが申し訳ないと思っちゃった。あとシーンとしては、立ち回りのかたちの美しさ、そして遊行上人のところの群舞。達陀もそうだけど、お坊さんの群舞って面白い。(友人が達陀を「坊主のエアロビ」と呼んでましたが)

・・・・・・・・・・・・・

 家に若干、体調がすぐれない若者(フレッシュマンでこき使われて半年の疲れか?)がいたので、夕食に鮭のシチューとポテトサラダを作って出てきた。で、自分は食事休憩の時にコーヒーを飲みにでて、つい卵サラダ290円也を注文。こんなことなら、自分で作ったのを詰めてくればよかった。今後はお弁当持参も考えようっと(夜の部限定)。

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コメント

15日に昼夜通しで、亀充してきましたw

小栗判官の亀ちゃんのまさに”出血大サービス”っぷりに、すっかりゴキゲンになりましたよ。

愛之助さんのお上人さまが、とーーってもありがたくて、拝みたくなりましたわ。
笑三郎さん、昼の「義賢最期」もよかったんで、今まで拝見してなくってごめんなさい、とお詫び申し上げましたよ、心のなかで。

それにしても段四郎パパのお体が心配ではあります…。

投稿: おまさ | 2011.10.17 11:19

おまささま
昼夜通しでご覧になったんですね。私もどうせなら通しで買えばよかった・・・。
で、「亀充」に「(文字通り?)出血大サービス」ですと!? 面白すぎる。
愛之助さんは昼の部の義賢最期しか頭になくて、お上人さまで、アラ!でした。あの場面、ほんとに印象的。笑三郎さん・・・やっぱり昼も見たいなぁ。

段四郎さん、早くよくなっていただきたいですね!

投稿: きびだんご | 2011.10.17 22:21

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