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2011.10.11

元気に落語を聞いてきた

10月11日(火) 「市馬・喬太郎 ふたりのビックショー」 19:00~ 於・練馬文化センター 小ホール

開口一番(市也・高砂や)、さん弥・黄金の大黒&踊り(深川)、喬太郎錦木検校--仲入り--寒空はだか、市馬大工調べ

 仕事が終わってから、初・喬太郎の職場の友人と一緒に練馬へ。麹町からだと、西武池袋線なら直通なんだ、と今ごろ気づく私。今までは池袋で乗り換えてたよ(東武線直通の方が本数多いのか?) オフィスM's に直接電話をかけて申し込んだ席は、L列の左端。気楽に見られて大変ようございました。通路際が好き、という希望がインプットされてるもよう。

 さて市也くん。最近、聞いた中では一番よかった。のびのび余裕をもってやってる感じで、単純に面白かったよ。八っつぁんがご隠居に「高砂や」を習ってやってみるところまで。

 次のさん弥さんは、風貌から言っても、がらっぱちな長屋の衆が出てくる噺が似合うのよね。あれ?これも途中までだったかな。で、2年前のこの会での、恐ろしい踊り(笑)「九段の母」があったから、踊りで呼ばれたんです、とのことで、寄席の踊りを。今回は尻はしょりで・・・ごめんなさい。太田そのさんの唄に聞き惚れちゃいましたです。

 大阪のビッグショーだと、2人、2席ずつなんだけど、お江戸のビックショーは長講1席ずつ&お楽しみというパターンが多い。そういえば過去には馬夫・豚夫の漫才とか、いろいろあったんですワ。その意味では今回はそういう茶番めいたものはナシ。喬太郎さんによると1人45分とのことで、もしかしたら仲入り前でやるには半端に長すぎるのかも。

 ということで「錦木検校」も、あっちこっちで脱線してましたわね。按摩さんの噺だから、自分が学校寄席で行った旭川でマッサージを頼んだ話とか、体重の話とか。そんな「今」のことに逸れつつ、しっかり元に戻して、聞かせどころはシーンとさせちゃう力技。喬太郎さんらしいと言えば、まさにそうで、そのあたり好き嫌いが出そうなところでもある。

 はだかちゃんは、先日の下北沢・喬太郎の会のゲストの時よりも、リラックスして見えた。なんだろう、やっぱりあの下北沢って、「聞くぞっ」の客席圧力も大きかったのかも。いい気分で市馬師匠にバトンタッチ。

 その師匠は高座返しの市也くんとほぼ入れ替わるように出囃子ナシ(間に合わず)で、フライング登場。どうも時間が押してるらしく「余計なことを言ってる時間はないんです」。でも言ってたけどね。人の上に立つ、束ねること・・・そう、先代小さんが長らく務めた落語協会の会長のこと。今の会長のことも。だいぶ「副会長職」が馴染んだってことかな。まとめようたって、芸人なんてみんな好き勝手やるんだけれど、ハズレそうになった時にちょっと引っ張ってやればいい、たとえばさっきの、さん弥。などと笑わせながら、そんなもんかもと思わせる。そうそう、この話の導入は、「日本俳優協会」会長の芝翫丈の逝去のことから始まったんだった。

 久しぶりに聞く「大工調べ」は、最後のお白州まで行く完全版。やっぱり棟梁の啖呵がスカッと小気味いい。堪能しましたです。

 会場で会った喬太郎大好きの友人は、このところ「落語体力」が落ちてるそうで、今日もお疲れ気味。まぁそんな時もあるわよね。私はといえば、3連休にしっかり休んだのがよかったようで、しっかり復活。今日でさらにエネルギーが蓄えられたので、また今週もあちこちしますわよ!!

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