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2011年11月

2011.11.29

コンテンポラリーダンスを見る

11月27日(日) 「近松DANCE弐題」Bプログラム 15:00~ 於・新国立劇場 小劇場

加賀谷香 Dance-SHAN 「エゴイズム
演出・振付・出演/加賀谷香 出演/近藤良平、篠井英介、佐藤洋介、柳本雅寛 ヴァイオリン演奏・出演/太田惠資 音楽/笠松泰洋

 単純に篠井英介さん(と近藤良平さん)の名前に惹かれただけ・・・。日曜の昼間だし、初台なら気軽に行ける、ってのもあったなー。

 なので、Aプロは「女殺油地獄」とタイトルにあるのに(フラメンコだったんだ!)、Bプロは「エゴイズム」って・・・?と思ってた。そしたら、こちらは「「曽根崎心中」でした。人形浄瑠璃の方ね。

 舞台の後方は、前方のダンススペースよりも高くなってて、「楽屋」の感じ。上手に衣装がかけてあり鏡があり、人形遣い(?)がいて。

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2011.11.28

千穐楽のことなど、ぐだぐだと

11月25日(金) 「吉例 顔見世大歌舞伎」夜の部

 たまに千穐楽に行ったりすると、盛り上がりながらも「ああ、これで終わり」っていう寂しさを、いま見てる舞台が楽しければ楽しいほど感じてしまう。今月は菊ちゃん道成寺がそうだった。

 ・・・と言いつつ、またもや遅刻寸前! 演舞場の入口前で時計を見たら4時27分だったの!! 全く~、どうして余裕をもって出てこないかね。ゼ~ゼ~言って席についたら、まもなく開演。
 「外郎売」で正面にパッと富士山が見えたとき、今朝の美しい富士山(ちょうど見えたのです!)も思い浮かべ、いっそう清々しい気分になった。

 席が花道から2つ目だったから、後見の團蔵さんを間近に感じてたんだけど、なんだろう、存在感を消してる感じ? 今月、最初に夜の部を見た時は3階のコーナーからだったから。オペラグラス越しに、あれっ!? 後見は團蔵さんじゃないの、とビックリしたんだっけ(花道ではなくて本舞台に出てからね)。

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2011.11.27

昼ワイン

昼ワイン←これはビール
金曜日に行った演舞場・夜の部の感想も書けないまま、半ばウンザリしながら気が合わない仕事に励んでマス。

気晴らしに、休日ランチは地元のお手軽フレンチ。
私が飲んだのは赤ワインだけど、珍しいビールがあったので、写してみた。
ジャンラン・シスというフランスのもの。味(ベルギービールのよう)よりも、ラベルが素敵。

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2011.11.23

一人芝居を見てボロ泣き

11月23日(水・祝) 「線路は続くよどこまでも」 14:00~ 於・シアター711

(小宮孝泰一人芝居 vol.2)
作・演出/鄭義信 出演/小宮孝泰

 今日は仕事の予定だったけどキャンセルになったので、これ幸いとこの一人芝居を見ることにした。上演期間が短いから(11/22~11/27)、うまく予定が入れられず、仕事の様子を見て当日券で行くしかないか、と思ってたんだけど、無事に見られてよかった!!

 しか~し、油断大敵。シアター711は下北沢(南口)駅前だと思いこんでた。駅の階段を降りてふと見ると、違うじゃん(あるのはOFF・OFFシアターと駅前劇場)。キャー。じゃあいったいどこなのっ?
 こんな時はすぐにスマホを出して・・・あわわ、地図を見ても「ここはどこ」状態で、何の役にも立たなかった。すぐ近くに「劇」小劇場があるのはわかってたから、そこの窓口で聞いたら、丁寧に道順を教えてくれた。な、なーんとスズナリの隣だったのかぁ。予定では開場時間の1時半には着いてるつもりだったのに、ちょっと遅れた。着いた時には、入場待ちの行列が動いているところで、その尻尾にくっついて入った。自由席なんだもん。

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2011.11.21

ジャズとイルミネーションを楽しむ

11月20日(日) 「山中千尋ライブ」 19:30~ 於・ビルボードライブ東京

(山中千尋 ニューヨーク・トリオ2011「レミニセンス)

 仕事方面の知人ルートで、再び山中千尋さんのライブに出かけた。
 前回、ステージを正面から見おろす位置から見たけれど、今回は言わば「2階右袖」。え~っ、ピアノが遠いよ・・・と思いきや、ドラムのノリがすごくよくわかったのと、山中さんを前から見たので、表情や逞しい腕が(華奢な人なのに)

 今年はCDデビューしてから10周年、なんだって。ということで(?)。1曲目は新アルバム「レミニセンス」から。やはり、だんだん乗ってくる感じがする。
 一曲がどれもわりと長いんだよね。好きなのは「アントニオズ・ジョーク」かな。ルームメイトだったアントニオが失恋した時、慰めるために書いた曲、だとか。

 曲の合間に、ポツポツって感じで喋るんだけど、いやいや実物はなかなか手ごわいそうです。当たり前だね。そしてほんとにエネルギッシュな演奏で、あくまで明るく楽しくキラキラしてる。

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2011.11.18

「本の窓」

最近、あまり書店に行かないこともあって、出版社のPR誌を手にすることが減ってた。
たまたま地元書店で貰ったのが、小学館の「本の窓」。

あら、染五郎さんの連載「超訳的歌舞伎」が! はや9回なんだって。11月号は「傾奇おどり」のことを。あいにく私は見たことがないのだけれどね。

実はそれよりも目を引いたのは、表紙に大きな文字で出てた「新連載 『胡蝶殺し』近藤史恵」。
そう、何冊か出てる歌舞伎がテーマのミステリー。
さてこれからどうなる、という導入部だから(幼くして親を亡くした御曹司!)連載をちまちま読むのは、まどろっこしいなあ。
……と言いつつ、そろそろ発売だから、また本屋に偵察に行こうと思ってる私。
購読したって年間(10冊)1000円なのに、貰えると思うとわざわざお金を出すのも、と変なところでケチになるぅ。

ネット書店や電子書籍の普及で、PR 誌の今後も、さて……。

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2011.11.16

北原亞以子「月明かり」解説から

新潮文庫10月の新刊。慶次郎縁側日記シリーズの初長篇で、文庫版大幅改稿とのこと。

昨日、新幹線の中で読み終えた。
このシリーズは文庫を待って読んでるけど、最近のは読んでないのもあるかもしれない。
ちゃんと、人のこころが描かれた時代小説で、読み甲斐があるんだけど、それゆえに重い時がある。

今回もまた……。余韻の重さを引きずっている。

それはさておき。解説が矢野誠一。『銀座百点』の銀座サロン(北原&池内紀)での話から、北原さんの次の言葉を紹介している。

菊之助、いいですねえ。海老蔵と菊之助はほんとによく生まれてきてくれたと思います。

矢野氏は「これ以上にない満腔の敬意あふれた、しかもさり気ない言い方で、役者、藝人を愛でたのに、これまで出会ったことがない」という。

私はいつも解説は最後に読むので、このくだりに遭遇して、まずはウフフ。
さまざまに見ていらした方にして、この境地。北原さんにせよ矢野氏にせよ、ね。

私もまっすぐ無心でありたいと思う(ま、菊ちゃん道成寺に目がくらんでる今の私には説得力皆無!?)。

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2011.11.15

高山宏展に行った

高山宏展に行った
紀伊國屋画廊にて。11月15日まで。

正式なタイトルは、高山宏展じゃないけど、何やら難しくてちっとも頭に入らないよ。
それに高山宏って、学者先生?視覚文化論、学魔……? それも何がなんだか。

あ、画廊に展示されてるのは、氏の仕事場再現だったり、プライベート写真だったり。どどーんと目を引くのは、女装写真(神藏美子撮影)でしょうか。新刊の著者ポートレートに使用されてるらしい。

私が強く印象づけられたのは、写真の「ビブリオ・マシン」。手書きのキッチリした文字文字文字……。それが、物凄く大量にあるんだもん。いやはや。
この根気づよさというか執念がなければ、と思わされる。変人部分はまた別ものとしてね。
研究者とは、大なり小なりそんなものかも……。

で、この秋、発売の「新人文感覚」1は900頁、2は1000頁ほど。手に持ったらズシン!! よくこんな本を出すよね。

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そして翌日は昼の部を3階から・・・

11月14日(月) 「吉例 顔見世大歌舞伎 昼の部」

「吉野山」「魚屋宗五郎」

 朝バタバタしてしまって吃又はパス・・・初日にほんとしっかり見たからすっかり満足してることもある。が、(その場面が来るまで忘れてるのに)又平のどもりの演技や、おとくの嘆きを見るのがつらいから、というのも少しはあるかな。
 もしかしたら、吃又を見るたびに書いてるかも知れないけど、幼児期に息子がどもってたことがあって、明らかに私がプレッシャーをかけたなぁ、と今も苦く思い起こしてしまうのよ。ま、その頃、親子ともども苦しんだ結果、いま私は仕事して観劇三昧、とも言えるから、何がどう転ぶかわかりませんわ。

 とまぁ、見るたびにギクリとするのに、じっさい見るまでは何も思い出さないのはこれいかに。

 「吉野山」。初日にちゃんと見てたはずなのに、なんだか初めて見たような気がする場面もあったっけ。上から見ててもとても楽しかった。でも、今日も清元がちょっとね、と思ったのでした。だんだん調子が出てきたふうだったけど、最初のうち、揃わなさが気持ち悪くて。

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2011.11.14

お弁当&手拭い

 13日、演舞場に行く前に少しだけ銀座をウロウロ。折角だから三越でお弁当を調達した(東館の方ね)。升本の観劇弁当というのがコンパクトで色々入っていてコレ ご飯がちらし寿司か、白飯に牛肉のそぼろを載せたのかを選べるのもよかった。1101円也。
 歌舞伎座時代ならともかく、演舞場になってからは、なかなか三越あたりでお弁当を買ったりはしないから、ほんと久しぶり。まぁ、お弁当だから味付けは濃いめだったけど、とても美味しかったよ。
 ほんと余裕をもって家を出れば、お弁当の楽しみもあるんだけど、普段はなかなか・・・。

 道成寺の手拭いのことも書き忘れてた。いや、私のところへ飛んできたのではありませぬ。私の左隣(友人)と、右隣の人(と、ナナメ左の人)はキッチリ取れたのでございますよぉ。私のところは避けられてた(爆)。
 そういえばこの友人と2人で福助さんの娘道成寺を見た時には、私が手拭いを取ったんでした! 

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何回でも1等席で見たいよぉ

11月13日(日) 「顔見世大歌舞伎 夜の部」

「外郎売」「京鹿子娘道成寺」「髪結新三」

 先に3階Bからは見ていたけれど、1階から見るのは初めての夜の部。3列27だったので、ちょっと右寄りだけれど(道成寺の鐘の真ん前くらい)、さすがいろいろよく見えましたです。「外郎売」はやっぱり気楽に見てたんだけど、浅葱幕が落とされたとき、正面に富士山がどどーん、おぉこんなだったのか、でした。
(前日12日は都心からも富士山がよく見えたと、東京新聞夕刊に写真入りで出てた。たまたま私も我が家から目撃。雪化粧の富士山と裾にたなびく雲、手前に見える丹沢あたり・・・遠いけれども絶景かな! 余談でした。)

 さて、道成寺。これねぇ、やっぱり近くで見るとドキドキするくらいに素敵で。特に「恋の手習い」以降がすっごくよかった。それが何故なのかはわからないけど、そこまでも←こんな風に見てたのが、もっと引き込まれて同化するような感じかしら。いや~、許されるなら何回でも通いたいわね、しかも近くから見たい!! 幸か不幸か、あとはもう行ける日がほとんどないのではあるけれど(千穐楽には行く予定)。

 所化さんで田之助丈がご出演は嬉しいかぎり。・・・でも、もう少し若手の人たちが華やかでもいいのにな。

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2011.11.12

雨の夜の寄席

11月11日(金) 「池袋演芸場 中席 夜の部

(ちよりん)、アサダ二世(奇術)、八ゑ馬・時うどん、宝井琴調・木村長門守堪忍袋、〆治・ちりとてちん、笑組(漫才)、小ゑん・鉄の男--仲入り--禽太夫・野ざらし、市馬・のめる、(小菊、はん治)

 新宿から池袋へ移動。この池袋をめざしていたから、サザンシアターがピタッとはまった、ということで。こういうハシゴは全く平気。

 落語協会サイト内の「本日の寄席」では代演が赤になってるんだけど、この日は赤がたくさん。ちなみに、こみち・ぼたん(交互)→ちよりん、ロケット団→笑組、喬太郎→小ゑん、三之助→禽太夫。
 あ、夜の部は鈴々舎八ゑ馬さんの二ツ目昇進披露・・・なんだけど、雨降りのせいか(そして人気者・喬太郎が出ないこともあるのか)ちょっと寂しい客席だった。

 私は大阪から上京のSさんがここにいらっしゃるとのことで、参上いたしましたです。新宿末広亭の夜の部だったら、市馬師匠もトリの喬太郎さんもご出演だったけど、でもワサワサ聞くよりも、ノ~ンビリが好きな私には、この池袋はいい感じ!(八ゑ馬さんのためにはもっと大勢来てほしいけど)

 到着した時には、すでにちよりんさんが高座に上がっていたのでロビー奥のソファの所(楽屋口の前)に行ったら、アサダ二世さんと八ゑ馬さんが何やら打ち合わせ中。本来の出番は、この二人は逆だったのでそのことだったんでしょう・・・。黒紋付・羽織の八ゑ馬さんに「おめでとう」と声でもかければよかったけど(確信がなかったし)、知らん顔してましたワ。

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文学座の芝居を見る

11月11日(金) 「岸田國士傑作短編集」 14:00~ 於・紀伊國屋サザンシアター

(文学座公演)
作/岸田國士 演出/西川信廣
明日は天気』浅野雅博(夫)、片渕忍(妻)、頼経明子(宿の女中)ほか
驟雨』名越志保(朋子)、若松泰弘(譲)、石井麗子(恒子)、本山可久子(家政婦)
秘密の代償』菅生隆之(生田是則)、塩田朋子(妻 数子)、斉藤祐一(息子 是守)、渋谷はるか(小間使 てる)

 ちょうどタイミングが合って、なんだか無縁で来ていた文学座を見てきた。岸田國士って、その名を冠した戯曲賞と、岸田衿子・今日子姉妹くらいしか知らない。1954年に亡くなってるから、もうすぐ没後60年にもなろうかという人なのだ。
 文学座は1937年に岸田と、岩田豊雄、久保田万太郎で創立。

 平日の昼間でもあり、観客の平均年齢はかなり高そう。大杉漣さん、横田栄司さんをお見かけした(お二人ともカッコイイ)。私の席は真ん中通路から2列目センターだったので、前列のVIP席に、演劇関係のオバサマ(女優)が何人かいらっしゃるも、お名前はよくわからず・・・。

 さて、事前にわかっていたのは、どれも「夫婦の物語」ということと、言葉が古めかしい(当たり前!)ということくらい。

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2011.11.10

能楽堂で「語り芝居」を見る

11月9日(水) 「若村麻由美の劇世界 第1回『平家物語』による語り芝居」 15:00~ 於・銕仙会能楽研修所

木曾最期』若村麻由美 能管/設楽瞬山、薩摩琵琶/岩佐鶴丈
『対談 若村麻由美と平家物語を語る』昼の部ゲスト:野村萬斎
  (休憩20分)
小宰相身投』若村麻由美 能管・尺八/設楽瞬山
「ナレーション/近石真介 衣装/細田ひな子 演出/笠井賢一)

 萬斎ファンの方のブログで知って、どういうものかよくわからないまま、申し込んでいた。そういえば「語り芝居」と明記されてるんだけど、どちらかというと「平家物語」の朗読をイメージしてたかな。

実際には、「平家物語」原典を、若村さんが一人で「演じる」わけで。第1回とあるように、パンフレットでもまた対談の冒頭でも、「私の冒険の始まり」と仰ってたのが印象的。

 まず、「木曾最期」は巴・義仲・今井兼平の3人(と、言わば地の文)を演じ分ける。

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2011.11.09

土曜の夜は脳に刺激を!?

↓こんな催しがあります。

◆《第94回紀伊國屋サザンセミナー》
高山宏 『新人文感覚』全2巻完結記念トークイベント
「知の風神・学の雷神 脳にいい人文学」


一度は酔いたまへ、伝説のライヴ!

日  時|2011年11月12日(土) 19:00開演(18:30開場)
会  場|紀伊國屋サザンシアター(紀伊國屋書店新宿南店7F)
料  金|1,000円(税込・全席指定)
共  催|羽鳥書店・紀伊國屋書店

また、明日10日から15日まで、紀伊國屋画廊(紀伊國屋本店4階)にて
高山宏「学問はアルス・コンビナトリアというアート」展も開催されます。

 お近くにお出かけの際は、是非。

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2011.11.08

人と関わって、前を向いていこう

11月7日(月) 「往転」 19:30~ 於・シアタートラム

脚本/桑原裕子 演出/青木豪 出演/高田聖子・大石継太(アンチェイン・マイ・ハート)、市川実和子・尾上寛之・安藤聖()、穂のか・浅利陽介・柿丸美智恵(いきたい)、峯村リエ・仗桐安(横転

 開演前のアナウンスが青木豪さんだったので、彼は脚本も書くし、なんとなく作・演出が青木さんのような気がしてた。だけど、見ているうちに、あっ違う違う、桑原裕子さん!と思い出した。すごく女性の感覚、と思うことが随所にあったから。

 出演者の多くは、同じ長距離バスに乗っており、そのバスが崖から落ちて・・・時も、バスに乗る前、車中、事故から1ヶ月後を行き来し、高田・大石のシーン(亡くなった母の遺灰を兄弟に分けに行く高田と、それに付き合う大石)、桃農家の尾上の家、入院している(バス事故とは無関係の)穂のかの病室、そしてバスの中だけの縁の峯村・仗と、、めまぐるしく入れ替わる。

 舞台の真ん中がバスの中(および高田・大石が訪ね歩く場所など)、上手が高田の部屋&桃農家の尾上の家、下手が病室として使われる。

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各種チラシ@シアタートラム

 シアタートラムでお芝居を見てきた。面白かったけど、感想は後日として、どっさり貰ったチラシに関して。

 小劇場って、わりとたくさんチラシをもらうような印象があるけど、中でもシアタートラムは最重量級。今日も厚みが何センチあるか、測りたくなったよ。

 で、それらの中から目についたものを、順不同で。

【公演があることは知ってたけど、本チラシを初めて見た(ような気がする)もの】
THE BEE(WORLD TOUR/JAPAN TOUR)
十一ぴきのネコ・・・12匹のネコのイラスト入り
ガラスの動物園・・・長塚圭史演出。しばらく見てないな、このお芝居
くるみ割り人形・・・前回、しのぶちゃんが出演したProject Nyxの公演。今回は毬谷友子さんで吉祥寺シアター
下谷万年町物語・・・そうか唐十郎作だったんだ、と改めて
ア・ラ・カルト 2・・・気がつくのが遅くて、篠井さんご出演の日は、見られそうにない

【あら、知らなかった】
幻蝶・・・内野聖陽・田中圭 演出は白井晃なんだけど、シアタークリエ
太陽・・・イキウメ(前川知大の作・演出)

【また貰っちゃった】
平成中村座のA3(二つ折り)チラシ
新春浅草歌舞伎
*この2つは、昨日の新国立劇場でも貰っていて、どうしてここで貰うんでしょう、という感じだったので。

 ここに挙げたのはほんの一部。劇場には「不要チラシ入れ」のBOXもあるけど、あまりにドッサリだったから、要/不要を仕分けする気力も起きなかった。家に持ち帰ると、資源ゴミになっちゃうだけだから、よくないよね。ちょっと反省。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

6日の新国立劇場で貰ったのを見てなかった。当然、かなりダブってはいる。でも、この先しばらくは、こういうチラシを貰う機会もなさそうだから、即ゴミにせずにちょっと見ておくかな。

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2011.11.07

天守物語、富姫の存在感!

11月6日(日) 「天守物語」 13:00~ 於・新国立劇場 中劇場

作・泉鏡花 演出/白井晃 出演/篠井英介(富姫)、 奥村佳恵(亀姫)、平岡祐太(図書之助)、村岡希美(桔梗)、江波杏子(薄)ほか 音楽/三宅純

 新国立劇場の2011/2012シーズン、「美×劇 滅びゆくものに託した美意識」の3作目にして最終作(「2作目の「イロアセル」は未見)。正直言うと、あまり好きではない作品だけれども、篠井さんの富姫ならば、そりゃあ見にいきますとも!! 
 舞台稽古も見に行ってるしね。

 そのおかげで(せいで)、舞台美術の大まかな部分はわかってたから、驚きはなかったんだけど、小道具やら何やらが新鮮でしたわ。というか、白井さんの演出もね。そして、今これを上演することの「現代的な意味」も、かなり考えたのではあった。

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2011.11.05

業界内小説?

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2011.11.04

夜の部、まずは3階から

11月4日(金) 「吉例 顔見世大歌舞伎 夜の部」 16:30~ 於・新橋演舞場

外郎売」松緑(外郎売 実は 曽我五郎)、松也(曽我十郎)、権十郎(小林朝比奈)、三津五郎(工藤祐経)ほか 「京鹿子娘道成寺 道行より鐘入りまで」菊之助、田之助、團蔵ほか 「髪結新三」菊五郎(新三)、時蔵(忠七)、菊之助(下剃勝奴)、亀蔵(家主女房おかく)、三津五郎(家主長兵衛)、左團次(弥太五郎源七)ほか

 昼夜ともに、わ~いという演目なんだけど、どちらかといえば「夜の部」に力が入っちゃう私。でも、初日に1階から見たのは昼の部。夜の部はとりあえず早めに3階から見ておこうというところで。(千穐楽に夜の部を見ます・・・他にも??

 昼の部が、しょっぱなの「吃又」でやけに力を入れて見たのとは逆に、「外郎売」は気分的にゆったり、という感じで見てた。ま、若い顔ぶれ、ということもあるかな。亀三郎さんは、声が特徴的だから茶道珍斎ってわかったけど、でなければ誰かわかんないかも。
 松緑さんが、口上の中で「(追善のお二人のほかに)松助さんの七回忌」と言うことは事前に聞いてはいたけれど、実際に耳にするとやはり、嗚呼、と・・・。松也くんの十郎、今度、近くから見るのが楽しみ!!

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2011.11.03

鹿曼荼羅が可愛いよぉ

11月2日(水) 根津美術館「春日の風景 麗しき聖地のイメージ」展 11月6日まで

 根津美術館とかサントリー美術館とか(あと出光、三井etc.)、コンパクトな美術館が好きだなぁ、と改めて思ったのだった。ゆったりノンビリ見られるんだもん。街あるきもプラスアルファの要素かな。(こんなことを言ってるから、大々的に開催される美術展を逃すんだけど)

 ちょうど今、奈良では正倉院展をやってるわねー。この時期に、奈良に行ったのももうずいぶん昔のことになっちゃった・・・。

 さて、今回の展示では、鎌倉時代に作られた春日宮曼荼羅がほんとたくさん集められてた。曼荼羅というとどうしても密教系のを想像しちゃうけど、こちらはまたちょっと(かなり)違うんである。本地垂迹説などという言葉を、アタマの奥の方から引っ張りだす。

「春日鹿曼荼羅」もいくつかあって、これがなかなか可愛いというか・・・。いきなりドラマ「鹿男あをによし」のナレーションなどを思い出したりした。あと「春日名号曼荼羅」には、「春日大明神」とどーんと文字がかいてあって、全くその存在を知らなかったのでビックリした(そして校正者の職業意識も働いてしまう)。

 「春日権現験記絵」という絵巻物は、そうそう前にも見てるよ、と、印象的な場面を見て思い出した。あ、「鹿曼荼羅」の一筆箋も持ってるんでした。これは・・・東京国立博物館で調達したのかなぁ。今回もミュージアムショップに一筆箋はあったけど、それほど食指が動かなかった。

 ほかにも、「瑠璃燈籠」や「春日山蒔絵硯箱」などなど、工芸品もいくつかあって、綺麗でしたわ!

 見終わってから、表参道ヒルズを横目に見ながら、原宿駅まで歩いた。めったにこのあたりを歩いたりしないから、ほんと「おのぼりさん」になってた。この時期は、街の中をズンズン歩くにはちょうどいいわね~。

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2011.11.02

「天守物語」の舞台稽古をちょこっと見る

11月2日(水) 「天守物語」舞台稽古&プレトーク 16;30~ 於・新国立劇場 中劇場

舞台稽古30分、プレトーク(白井晃)30分

 新国立劇場からのメールでこの催しを知った。いつのまにかDM会員とeメール会員になってたんで、eメール会員に来たのかな。1通だけだったから(すでに忘れたし、メールも削除してる)。
 ま、とにかく、この日は11時40分から美容院の予約@初台があっただけで、おあつらえむきに空いてたの。ラッキー! 

 ちなみに今日のお出かけルートは、初台(美容院)→麹町(仕事届け)→表参道(根津美術館)・・・原宿駅まで歩いて・・・→初台(新国立劇場)。秋の散歩?
 根津美術館あたりの話は後日。

 さて、舞台稽古。受付は16時からだったけど、足が疲れちゃってあまりウロウロせずに15時40分くらいに到着。そしたらすでに並んでいる人たちが。私は並ぶよりも座っていたいよ、という感じで、しばらく列には加わらず。だって、席はちゃんとあるんですもん。早くから並んだからといって、そう変わらないんでは。

 4時。受付で席の番号(2階の1列~3列を使用)と注意事項が書いてある紙を貰って、そのままホワイエ内に置かれた椅子に待機(その間、「天守物語」のPRビデオがエンドレスでかかってた)。その後、番号順に2階席のトビラ前に移動してまた待機。稽古の邪魔にならないように、また(客席内は暗いから)ケガなどのないように、ということらしい。確かにちょっと面倒で、あるジイサマは「お役所仕事」と不満タラタラのご様子。

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2011.11.01

歌舞伎らしさをたっぷり楽しむ

11月1日(火) 「吉例 顔見世大歌舞伎 昼の部」 11:00~ 於・新橋演舞場

傾城反魂香 土佐将監閑居の場」三津五郎(浮世又平)、時蔵(おとく)、彦三郎(土佐将監)、松也(修理之助)ほか 「吉野山」松緑、菊之助、團蔵 「魚屋宗五郎」菊五郎(宗五郎)、時蔵(おはま)、松緑(三吉)、菊之助(おなぎ)、三津五郎(磯部主計之助)、左團次(浦戸十左衛門)ほか

 珍しく火曜日が休みなので(その代わりと言ってはなんですが、3日の文化の日は仕事)、久しぶりに初日を見ることができた。やっぱり初日ならではのウキウキした気分が 音羽会に頼んでいた席は3列目の中央あたりで、ちょっと出入りしづらいことを除けば、たいへんけっこうでございました。

 ・・・で、今まであんまり近くから見た記憶がない「吃又」。これが予想以上に面白かったこともあって、やっぱり1階の近くから見るのがいいよねぇ、なんて思ったことでした。そらまぁ当たり前のことではあるけど、いつもというわけにはまいりません!

 やっぱりね、近くからだと、それぞれの役者さんの細かい動きや表情がよくわかる。例えば三津五郎の又平が、どもりの苦しさゆえに、自分の舌を指で刺す、その時に、そうせざるをえない苦しさが伝わってくるような。あるいは、そんな夫を気遣う女房のまなざし。・・・うん、皆さんとても熱の籠もったお芝居だったのよ。昼の部、最初っから、見てる方も力が入りましたです。

 彦三郎&秀調の、将監夫婦もよかったなぁ。あと、松也くんも衣裳のブルーも利いてて凛々しい。国立のきったない狸メイク(笑)の記憶が一掃されたよう。

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