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2011.11.02

「天守物語」の舞台稽古をちょこっと見る

11月2日(水) 「天守物語」舞台稽古&プレトーク 16;30~ 於・新国立劇場 中劇場

舞台稽古30分、プレトーク(白井晃)30分

 新国立劇場からのメールでこの催しを知った。いつのまにかDM会員とeメール会員になってたんで、eメール会員に来たのかな。1通だけだったから(すでに忘れたし、メールも削除してる)。
 ま、とにかく、この日は11時40分から美容院の予約@初台があっただけで、おあつらえむきに空いてたの。ラッキー! 

 ちなみに今日のお出かけルートは、初台(美容院)→麹町(仕事届け)→表参道(根津美術館)・・・原宿駅まで歩いて・・・→初台(新国立劇場)。秋の散歩?
 根津美術館あたりの話は後日。

 さて、舞台稽古。受付は16時からだったけど、足が疲れちゃってあまりウロウロせずに15時40分くらいに到着。そしたらすでに並んでいる人たちが。私は並ぶよりも座っていたいよ、という感じで、しばらく列には加わらず。だって、席はちゃんとあるんですもん。早くから並んだからといって、そう変わらないんでは。

 4時。受付で席の番号(2階の1列~3列を使用)と注意事項が書いてある紙を貰って、そのままホワイエ内に置かれた椅子に待機(その間、「天守物語」のPRビデオがエンドレスでかかってた)。その後、番号順に2階席のトビラ前に移動してまた待機。稽古の邪魔にならないように、また(客席内は暗いから)ケガなどのないように、ということらしい。確かにちょっと面倒で、あるジイサマは「お役所仕事」と不満タラタラのご様子。

 それはともかく、30分ばかり見た稽古のシーンは・・・まず、富姫=篠井英介、侍女の薄=江波杏子、2人の場面。音楽のタイミングなどの確認をかるく。いや、これは絶対、公開稽古を見に来た人へのサービスと思われます。

 メインは、図書之助=平岡祐太を中心とした立ち回りシーン。これ、舞台のせりをダイナミックに使ってる。最初は音もなくて、大勢で動きの確認。その後、音楽や照明を入れたりしてかなり何度も。そこで、タイミングを図って音楽の調整をしたりとか、侍女たちの笑い声を入れようとか、いろいろと。

 この立ち回りが終わると、俳優さんたちは「大休憩」。我々はまた元のホワイエに戻って、今度は演出の白井さんのトークを聞いた(行くまで、プレトークとあるのみで、誰が話すのかはわからなかった。でもまあ白井さんしか考えられないよね)。

 白井さんは稽古の最中でハイになってらして、わ~っと喋ってらっしゃいました。以下、思い出しながら書くと・・・。

 とにかくご自分の歴史の中では、「和物」の経験はほんとにない。で、過去の「天守物語」(杉村春子、花柳章太郎、坂東玉三郎など)はあえて見ず、鏡花の原作と向き合ってそこからえられるイマジネーションで作った。だから着物も鬘もそのイメージからなので、ちょっと不思議な感じかもしれない。
 立ち回りでは、劇場の「せり」を使って、天守閣の5層構造を表している=だんだん上の階へ上がっていく。2階席から見るとよくわかるように、立ち回りの足元とかいっぱい穴が開いてる。ここまでの大がかりな「せり」が使えるのは、新国立(と、愛知芸術劇場だったかな)くらいしかない。

 そして・・・「皆さん、見て下さい」(帰りにボックスオフィスにどうぞ、とは、白井さんじゃなくて劇場の人の言葉)。

 奥行きがたっぷりある舞台をフルに使って、色彩的には無機質っぽい感じだし、クールな感覚(?)というか、ジメッとはしてなさそう。さて、楽しみなこの舞台は5日からです。

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