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2011.11.14

何回でも1等席で見たいよぉ

11月13日(日) 「顔見世大歌舞伎 夜の部」

「外郎売」「京鹿子娘道成寺」「髪結新三」

 先に3階Bからは見ていたけれど、1階から見るのは初めての夜の部。3列27だったので、ちょっと右寄りだけれど(道成寺の鐘の真ん前くらい)、さすがいろいろよく見えましたです。「外郎売」はやっぱり気楽に見てたんだけど、浅葱幕が落とされたとき、正面に富士山がどどーん、おぉこんなだったのか、でした。
(前日12日は都心からも富士山がよく見えたと、東京新聞夕刊に写真入りで出てた。たまたま私も我が家から目撃。雪化粧の富士山と裾にたなびく雲、手前に見える丹沢あたり・・・遠いけれども絶景かな! 余談でした。)

 さて、道成寺。これねぇ、やっぱり近くで見るとドキドキするくらいに素敵で。特に「恋の手習い」以降がすっごくよかった。それが何故なのかはわからないけど、そこまでも←こんな風に見てたのが、もっと引き込まれて同化するような感じかしら。いや~、許されるなら何回でも通いたいわね、しかも近くから見たい!! 幸か不幸か、あとはもう行ける日がほとんどないのではあるけれど(千穐楽には行く予定)。

 所化さんで田之助丈がご出演は嬉しいかぎり。・・・でも、もう少し若手の人たちが華やかでもいいのにな。

 道成寺であんなにも綺麗な花子だった菊ちゃんが、次の「髪結新三」ではスキッといい男(でも小悪党)で登場するのが、また憎いわねぇ。結局のところ、こんな風に、女方と立役、どちらをも立派にやりおおせる「兼ル役者」として歩んでいくんだ、ってことを知らしめてるわけだよね。

 前に3階から見てた時には、どうしても「頑張って見る」感じになって、楽しむっていう気持ちがちょっと足りなかったかもしれない。その点、今日はもうひたすら黙阿弥×菊五郎の世界に浸れた。なんだろう、その舞台、存在の大きさを感じる。
 今回の配役では、三津五郎の大家と左團次の乗物町の親分が、特にいいなぁ。妙に親分が気に入ってる私。

 追善の月の顔見世らしい演目(昼夜とも)を満喫できて、歌舞伎を見た!という高揚感がいっぱい。こうでなくっちゃね。

Aono ←今日は塩野の最中を頂戴いたしました。

 音羽会の観劇日ではあったけど、それは昼の部だったはず。でも、夜の部のときにも純子奥さまがいらっしゃいました。

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