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2011.11.12

雨の夜の寄席

11月11日(金) 「池袋演芸場 中席 夜の部

(ちよりん)、アサダ二世(奇術)、八ゑ馬・時うどん、宝井琴調・木村長門守堪忍袋、〆治・ちりとてちん、笑組(漫才)、小ゑん・鉄の男--仲入り--禽太夫・野ざらし、市馬・のめる、(小菊、はん治)

 新宿から池袋へ移動。この池袋をめざしていたから、サザンシアターがピタッとはまった、ということで。こういうハシゴは全く平気。

 落語協会サイト内の「本日の寄席」では代演が赤になってるんだけど、この日は赤がたくさん。ちなみに、こみち・ぼたん(交互)→ちよりん、ロケット団→笑組、喬太郎→小ゑん、三之助→禽太夫。
 あ、夜の部は鈴々舎八ゑ馬さんの二ツ目昇進披露・・・なんだけど、雨降りのせいか(そして人気者・喬太郎が出ないこともあるのか)ちょっと寂しい客席だった。

 私は大阪から上京のSさんがここにいらっしゃるとのことで、参上いたしましたです。新宿末広亭の夜の部だったら、市馬師匠もトリの喬太郎さんもご出演だったけど、でもワサワサ聞くよりも、ノ~ンビリが好きな私には、この池袋はいい感じ!(八ゑ馬さんのためにはもっと大勢来てほしいけど)

 到着した時には、すでにちよりんさんが高座に上がっていたのでロビー奥のソファの所(楽屋口の前)に行ったら、アサダ二世さんと八ゑ馬さんが何やら打ち合わせ中。本来の出番は、この二人は逆だったのでそのことだったんでしょう・・・。黒紋付・羽織の八ゑ馬さんに「おめでとう」と声でもかければよかったけど(確信がなかったし)、知らん顔してましたワ。

 寄席って、落語だけじゃなくて、奇術あり漫才あり、講談に音曲に・・・とバラエティに富んでて、時に脱力もし、なかなか楽しいものです! リタイア世代が多いのもうなずけるかな。でも一人で来るジイサマはともかく、一人で来るバアサマは・・・あと20年もしたら珍しくはなくなってるかな。今日はかなりご高齢の女性2人組がいたんだけど、琴調さんが登場してちょっと話し出してから、(アラ講談か、帰ろうか、みたいな感じで)悠然と退出。あの域に達するにはそうとう修業が必要かしら(爆)。

 個人的な収穫は、小ゑん師匠の鉄道オタク噺が聞けたこと。そんな噺があることは知ってたんだけど、これまで聞く機会がなかったので。鉄道に限らず、オタクちゃんはさまざまいるよね。私は「息子の頭の中はほぼ鉄道のことだけ」という時代が長かったから、さらに面白く聞けました。
 噺の終盤に「レイルウェイライター種村直樹」の名前が出てきたけど、うちでもその友の会の「予備会員」歴は小学校6年ころから10年くらいはあったんじゃないかな。
 新作派の人は自分の得意分野のことで噺が作れていいわね~。

 市馬師匠はやっぱり寄席で聞きたい、って気がするのよね。自分の出番(役割?)に合わせた、その場その時に空気にピッタリくる噺が聞けるので。

 ちょっと寂しい客席をこれ以上寂しくするのは忍びなかったけれども、これで切り上げてSさんとのお喋り会に移動。池袋のお店なんて全然知らないし、と思ってたら、客引きの兄ちゃんに声かけられて、15パーセントoffのチケットを貰って「莫莫居」という和食の店へ。落ち着いて飲んで食べて喋って、安かったし、あ~楽しい一日のシメでした。

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