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2011.12.22

座布団席で落語を聞く

12月21日(水) 「数えて百九十八夜 寄席 井心亭」 19:00~ 於・みたか井心亭

喬太郎・こんにゃく問答、白鳥・ギンギラ・ボーイ--仲入り--馬遊・干物箱、喬太郎・寝床、質問コーナー

 三鷹市の井心亭で、毎月1回行われている落語会。喬太郎、志らく、たい平、花緑の4人で順番に、というのがもう何年続いているのだろう。不動のメンバーという感じだなぁ。喬太郎さんは必ず、12月、4月、8月、ということになる。ゲストに誰が呼ばれてるか、ということで、会の雰囲気が全く違う。今日は、ほぼ同時期に前座修業をし、池袋近辺に住んでいる3人の真打ちの会、というところ。

 なにしろ三鷹駅から徒歩15分くらい、住宅街の中にある和風建築の家(茶室としても使われる)だから、定員は100人、だったかな。知らない人が見たら、怪しい集まりのようではないかしら。
 このところ平成中村座で何度か座布団席に座ってるから、ちょっと慣れたかも。今日はわりと早く着いたので、窓際の座布団を確保して、ちょっともたれてもOKの体勢で。

 久しぶりに見た、ような気がする喬太郎さん。えっ、また太りました? 髪も伸びたのでは??と、ちょっと物珍しく観察する気分。

 白鳥さんはマクラからパワー全開。出身地・新潟の「ふるさとラジオ」に出演した時のエピソードには大笑い。噺はまったく聞いたことがない、メチャクチャな「惚れ薬」を作る薬局の老夫婦と、若者の話。ほんとに毎度ばかばかしくて、気持ちよく笑える!

 馬遊さんは初めて、なのかなぁ。喬太郎さんとほぼ同時期に噺家になり、今も二人で池袋の小さなバーでの落語会を続けている。←行ったことはないが。「干物箱」という噺もたいそう久しぶり。なんか妙にテンションが高い、オトナコドモの雰囲気、かなぁ。

 「寝床」は何度か喬太郎さんで聞いたことがあるけど、やはりこういう秘密倶楽部的な場所だと、ノビノビ、というか、やりたいようにやってます、という気がする。
 あ、マクラでは、今年亡くなった人として、ビンラディン、カダフィ、金正日、談志を挙げて(カリスマといった人という括り)、で、森田芳光さんの「の・ようなもの」のことを。そして、この映画にもちょっと入ってる噺ということで「寝床」を始めたのでした。

 喬太郎さんらしさに溢れていて、古典落語なんだけど今のセンスを忘れない。義太夫好きの大店の主人が、ほんとに下手で困るくらいなんだろうな、と思わせる感じで唸って(ほえて)ました。

 最後の質問コーナーも、いつものように他愛ないもので、「落語に関する質問」と思ってたらしい白鳥さんは、ちょっと拍子抜け、という感じもあったなぁ。ま、気心の知れた3人で、前座時代の思い出を語ったり、それも面白かった。
 なんにもせよ、ある意味「個性的」な3人だから、苦手な人(生理的に?)も多数いるかもね、ではあった。その分、はまると中毒になったりして。

 で、私は成り行きとはいえ、23日にもまた喬太郎、白鳥を聞くんであるよ。そんなにファンだったのか、私は(←違います)。

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コメント

このメンバーなら、ある意味、十分怪しい集まりだとも言えるのでは?

投稿: kazzp | 2011.12.23 20:10

kazzpさま
た、たしかに、あやしいですね!
客が信者みたいにならないことを祈る、って感じ。

投稿: きびだんご | 2011.12.23 23:14

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