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2011.12.12

地唄舞・太神楽・義太夫+お喋りで楽しい一日

12月11日(日) 「年の瀬の賑わいと歓び」 14:00~ 於・赤坂区民センター

(第二回「地唄舞に見る日本美の世界」
地唄舞(花崎杜季女ほか)、太神楽(翁家和助)--休憩--義太夫節(竹本越孝・鶴澤三寿々)

 気軽に(だけど本物の)芸を体験できるというこの企画。料金も安いし、ちょうど友人たちと予定も合うので、3人でわ~いと出かけてきた。というか、ほんとのところは、重篤な病人を抱える友人が出てこられることになって(直前までペンディングだった)、彼女の気晴らしの一助に、というのが大きいかな。そういう「ちょっとしたお出かけ」にピッタリだったので。

 最近、落語会もよく開かれている赤坂区民センターだけど、行くのは初めて。草月ホールの近くなのね。なるほど、いい感じの会場でした。

 まず、それぞれの芸(お座敷芸という括りらしい)を見たあとで、解説&ワークショップ、という感じ。地唄舞では二人の名取の方が続けて踊って、その後でお家元の解説。我々は椅子に座ったままではあるけれど、歩き方や振り返り方などを実際にやってみた。

 太神楽の和助さんは、寄席などで何回か見たことがある。ま、その時はお社中の「一番下」という位置だったんだけど(今はさらに若手が入ってる)。傘や毬、撥などを使って、一人でもできるものを、ほんとバラエティ豊かに。土瓶の芸なんて、私は「寄席の吉右衛門さん」(鏡味仙三郎)でしか見たことがなかったけど、若手でもやるんだね。これは実際に私たちがやれるものは少ないので・・・客席から一人、舞台に上がって傘の上で紙風船を回すのに挑戦。
 寄席のノリとはだいぶ違うから、最初は和助さんもやりにくかったかも。

 女流義太夫は、時節柄、忠臣蔵の3段目。こちらは解説のあとで、実際に「鮒よ鮒よ・・・鮒侍だ」のあたりを、実際にみんなで声を出してやってみた。お客さんはそれほど多いとはいえなかったけど、でもなかなか元気よくやってたんじゃないかと自画自賛。というか、ちょっとでも声を出したりしてみるのは、気分がいいわね~。

 終演後は赤坂見附駅から人形町に移動。なぜに人形町? というのは、我々が出会うモトとなった呉服屋さん(というか着物スタイリストのお店)が、12月1日から人形町に移転したから。そして、今日の3人組では、以前、人形町の「翁庵寄席」に行ったこともあって色々思い出深くもあるし。いやはや、新しいお店は翁庵のほど近くなのに、翁庵さんが閉店してしまったのは、かえすがえすも残念なり。

 病院の面会時間に間に合うように、と帰る友人と軽くコーヒーを飲み、残る2人は同じ業界ということもあって、渋谷に場所を変えてあれこれ喋って飲んで、まさに昼も夜も「年の瀬の賑わいと歓び」って感じでした。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

このたびはありがとうございましたm(__)m
ちょっと油断してたこともあり、広報が不十分で集客が少なくて、お客様にも出演者にも申し訳なかったです。んー、邦楽の友とか、雑誌にも掲載したんですけど、あまりにマニアックか(爆)
だからこそ、来ていただけた皆様には大変感謝しております。
あんまり見る機会のないモノややってみる機会の少ないモノを集めて、リーズナブルに提供しつつ、合わせて地唄舞にも親しんでいただける企画が鋭意制作中。今後ともどうぞお見捨てなきよう。
それにしても、和助さんは、とてもイイヒトでした。鈴本に行かなくちゃって本気で思ってるんですが、思ってるうちに中席も半分過ぎちゃって(爆)

投稿: 猫並 | 2011.12.15 00:20

猫並さま
いろいろ大変でしたねぇ。ほんと受付で、あれ?猫並さんは、と思っちゃいましたもん。でも、いかにもテキパキ裏方仕事をこなしてそう。実は、終演後に一瞬、お見かけしたのです(どなたかを楽屋?に案内していく後ろ姿)。
こういう企画って、リーズナブルかつ華やか、って(二律背反だけど)大事ですよね。司会者がいればもっとよかったのに、とも思いました。見る前にちょっとだけ説明してくれるとか←猫並さんがやれば! アンケート出さなかったから、ここで言っておきます。
和助さん、寄席ではまず喋るってことがないから、それも新鮮でした! お正月の国立劇場では獅子舞で参加されるのかしら。

投稿: きびだんご | 2011.12.15 10:38

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