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2012年1月

2012.01.31

魔界に迷い込んで脳味噌カラッポ

1月30日(月) 「ロッキー・ホラー・ショー」 19:00~ 於・サンシャイン劇場

脚本・作詞・作曲/リチャード・オブライエン 演出/いのうえひでのり 出演/古田新太(フランク・フルター)、岡本健一(リフラフ)、笹本玲奈(ジャネット)、中村倫也(ブラッド)、グリフィス・ちか(マジェンダ)、右近健一(スコット博士)、辛源(ロッキー)、ニーコ(コロンビア)、ROLLY(エディ)、藤木孝(ナレーター)

 ちょっとした気の迷いで、見に行ってしまいました。そういう時には、すごいいい席になっちゃうのは、何の法則なのかしら。5列右ブロックのセンター寄り。いや、5列ってのは実質3列なのです。至近距離で肉体美(?)を鑑賞 いやほんと、こんなに前でなくてもよかったんです・・・。

 日本でも何度も上演されていて(藤木孝とROLLYは共に主役を経験)、いや映画を見たことある人も多数? ってことも何も存じませんです。でもね、「楽しんだ者勝ち」というアドバイスは頂戴しておりましたよ。そんな舞台。

 劇場へ入るとすぐに、仁王立ちのいのうえひでのりさん発見。うーむ、前日にはサザンシアターでお見かけしましたわ。私は自宅仕事の後、これを見るためだけに出かけたので、洒落っ気さらさらナシ。新感線を見るのにこれではイカン。・・・と気づいた時には、すでに遅かった。

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2012.01.29

12ひきの猫と、幸せな時間

1月29日(日) 「十一ぴきのネコ」 17:00~ 於・紀伊國屋サザンシアター

11neko_goods ←つい「にくきゅうマシュマロ」を買ってしまった。

 結局、今日のチケットを売ることなく、自分で2回目の観劇とあいなりました。前回とても楽しかったから、は勿論のこと、「もっと無心に」見たかったからかな。

 前回、4列の左ブロック(通路際)だったけど、今日は3列のセンターブロック(右寄り)。あれれ、ずいぶん見え方が違う。そう、今日はいろんなものがほんとによく見えたのでした。それと、すぐ近く(3列の右ブロック通路際)に、小学生の女の子が座っていて、にゃんクンたちが、しょっちゅう構ってたのも面白かった。日曜日の午後5時開演、ということで、ほかにもチラホラお子さんを見かけた。マチネだったらもっとでしょうねぇ。

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2012.01.28

「開かずの間」の妖怪1号2号

1月28日(土)

 今年に入ってからずいぶんノンビリしてたんだけど、ここに来て急に忙しくなった。今日は一日お籠もりでございまする・・・でも退屈しちゃうんだなー そんなわけで、実家で撮ってた写真を載せてみます。

 今の自分の家は手狭なのが悩みのタネなのに、実家は(住む人もいないのに)無駄に広い。帰省した時も、ほんの少々のスペースで足りるから、昔の自分の部屋(離れ。その後、姪が居候してた)には、全く足を踏み入れない。たまに用があって部屋を覗くと、忘れていた物たちが!

Syounen_2 ←「ランプトン少年像」

 これは中学生の頃に、学校で買ったんじゃなかったかな。ただの印刷物なのに、ずっとこんな風に飾ってる。すっごく好きだったのよ、この絵。

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2012.01.26

チケットをどこで買うか

 来月の文楽、7日は仕事が休みなので1部(3等)・2部(2等)続けて見ることにして、チケットを買ってた。発売日のあたりには実家にいたから、スマートフォンをせっせと操作して(国立のチケットセンターは、私のスマホでは使い勝手が悪い)。ところが、来月の実家行きが、思惑通りにいかず、ちょうど7日からになってしまったの。しくしく。

 幸い、買ってくれる友人がいてチケットは嫁いだんだけども(演舞場・昼の部の3階Bも)、じゃあもう2部を見ないことにするか、どうしよう・・・。インターネットでは当然だけど× 電話するのはちょっと面倒。そうだ!と20日に能楽堂に行った時に、チケット売り場に行ってみた。そうしたら、行きたい日は残り・1等のみ2席。もちろんどの席か画面でわかる・・・「うーん。いいです」
 というのも、その前に「ぴあ」と「イープラス」もチェックしていて、「イープラス」なら2等が買えるとわかってたから。手数料を入れてもそれでいいか、と。そんなわけで、あぜくら会割引を使わずに買ってしまった。

 某落語会も、「ぴあ」と「イープラス」で、席を見比べてから買ったけど、最近はカンフェティを利用することも多い。カンフェティ、昔はかからなかった発券手数料等が必要になったり、先行で(席はわかる)手数料上乗せとか、あらま、な部分もあるけど、けっこうポイントがたまるんだなー。

 もちろん、それぞれの劇場独自のチケットサイトもあるし、ほんとどこで買うのが一番いいのか、それぞれの局面で考えなくっちゃ。・・・そうして、しょっちゅうIDとかパスワードを忘れたり間違ったりしてしまうのでした! これも頭の体操

 そうそう、演舞場の勘九郎襲名も昼の部は今のままなら行けないのだ。3階Bの戻りチケットが出ればいいなぁ。

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2012.01.25

狂言で笑って気分スッキリ

1月25日(水) 「狂言の会」 18:30~ 於・国立能楽堂

狂言・大藏流松脂」山本則俊(松脂の精)、山本東次郎(何某)、若松隆(太郎冠者)ほか 狂言・和泉流連歌盗人」三宅右近(何某)、石田幸雄(何某)、野村万作(亭主) 狂言・和泉流茶子味梅(ちゃさんばい)」野村萬斎(唐人)、高野和憲(妻)、深田博治(教え手)//笛・一噌幸弘、小鼓・森澤勇司、大鼓・柿原弘和、太鼓・徳田宗久

 国立能楽堂の狂言の会は、とても久しぶり。いつもは水曜じゃないよね? 珍しく和泉流で野村万作家の方が出演されるのが2曲だし、というわけで、行ってきました! ほんらい自分の席は中正面7列の中程なのに、残念ながら「欠席」のオトモダチに代わって中正4列通路脇でゆったりと。うむむ申し訳ない。代わりに笑ってきたよ!

 「松脂」は全く初めて。山本家の(?)独特の節回しも、とても久しぶりかも。とてもリズミカルで、とっとっと、と進んでいく感じだわね。シテが客人(5人)とともに、「松脂」を謡い囃していたら、「松脂の精」が現れる!! 黒い面をつけ、衣裳などもとても重々しい。ストーリーはちょっとよくわからないところもあり、松脂の精が「薬練(くすね=松脂に油を煮て練ったもの=接着剤のようなもの」を自分で練る謡を終えたら、全員がとっとと退場したのが予想外だったかな。途中、ちょっととなりかけたところで、シテの台詞が飛んで後見の声が聞こえたりして、私の意識も復活したのでした。いやはや。

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2012.01.24

1月24日は誕生日

Cake_2 ←モンブランロール

 私のではなく、息子の25回目のbirthday。いや~。もうねぇ、なんですと25って感じで、グッタリ。近年こんなに自分の年齢を意識したことはなかったなぁ。とほほ。

 たまたま社会人1年目で、それが25歳、というのが、区切りっぽいのかもしれない。

 で、実は今日は本人は留守で、最近めったに家族が揃わないけど昨日は集合してたんで、上のモンブランを買ってみました(ややふざけて)。そしたら、こっちが何も言わないのに、しかもこんなロールケーキなのに、お誕生日ですか?なんてサービスが(蝋燭はパス)。

 実家に居座り続けてるのが、またなんとも・・・。いい加減にしろっ、ですわ。と、ちょっと愚痴ってみました。

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2012.01.23

親獅子の心情に涙する

1月22日(日) 「壽 初春大歌舞伎」夜の部 16:30~ 於・新橋演舞場

「矢の根」「連獅子」「め組の喧嘩」

 この何日間かで、奇跡的に雨(雪)ではなかった日曜日。晴れ女パワーかしら。2列のセンターでもあるし、着物で出かけました。吉右衛門が出る時には、一応、何か義母の物を身につけて行くことにしてるんで、今回は帯をば。

 前回、2階の左から見てたけど、やっぱりこんな風に近くで見るのは楽しい。回数を減らしてもよく見える所から見るべきか、と一瞬悩む。

 「矢の根」はお正月らしいし、三津五郎の大きさやいかにも五郎!な稚気も楽しい。なーんにも考えずに、目の前のあれこれを愛でる、という感じ。後見さんの様々な働きも間近で見て、一段と興味深かった。振り返れば、さまざまに「お正月らしいすがすがしさ」が溢れていたなぁと思う。

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2012.01.21

今年初めて能楽堂に行く

1月20日(金) 「国立能楽堂 1月定例公演」18:30~

狂言・和泉流隠狸」万作(太郎冠者)、萬斎(主) 能・宝生流」シテ・辰巳満次郎、ワキ・高井松男、アイ・深田博治ほか//笛・寺井義明、小鼓・住駒匡彦、大鼓・内田輝幸

 雪が降ったりして寒い一日。自宅に夕方までいて、それから「どっこいしょ!」と出かけるんだから、今までなら挫けてるかも・・・。ところが、まだ年が明けて間もないから? いや改心して(爆)、ちゃんと真面目に、遅刻もせずに出かけるんであるよ。見所はほとんど空席なし。こんな天気でも、やはり皆さん出動!! 着物の方はほとんど見かけないなと思ってたら、私の右隣の方がお着物でした。素晴らしい。

 「隠狸」は全く初めて見た。大蔵流では上演されないそう。
 太郎冠者は狸釣りの名人(狐や狸を捕らえることを「釣る」という)であることを主に知られ、狸を所望される。そんな特技はありません!としらばっくれるも、とにかく市で狸を調達する羽目に。実は釣った狸がいて、それを市で売ろうとするのだが・・・。
 いったん揚幕へ引っ込んだ太郎冠者が、市で売る狸を・・・肩に狸を担いで出てくる!(小さい焦げ茶色のような縫いぐるみ。けっこう足が長い) 市で主と出会ってからは、腰に下げる感じで主の目から隠すんだけども、酔って舞を舞ったりする時には隠すのがちょっと大変。(こういうの、わりとバリエーションがあるよね)

 けっこう単純に笑って見てたんだけど、解説を読むと、殺生禁断の時代だから、「狸なんか釣りません!」と否定するのは当たり前で、禁忌を知りつつもやめられない太郎冠者の心情も隠されているとか。また、中世の厳しい主従関係の緊張もはらんでいる・・・。まぁね、そういわれれば、最後は酒に酔って浮かれているうちに、狸を持ってるのがバレて「お許されませ」だもんねー。主人をおちょくるパターンでもないし。

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2012.01.20

井上ひさし生誕77フェスティバル2012

77fes

 1年間のラインナップは以下の通り。

1月:十一ぴきのネコ/長塚圭史/紀伊國屋サザンシアター
2月:雪やこんこん/鵜山仁/紀伊國屋サザンシアター
4月:闇に咲く花/栗山民也/紀伊國屋サザンシアター
6月:藪原検校/栗山民也/世田谷パブリックシアター
7月:しみじみ日本・乃木大将/蜷川幸雄/彩の国さいたま芸術劇場
8月:芭蕉通夜舟/鵜山仁/紀伊國屋サザンシアター
11月:日の浦姫物語/蜷川幸雄/シアターコクーン
12月:組曲虐殺/栗山民也/銀河劇場

 サザンシアターがメインというのは、私にはありがたい。さいたま芸術劇場と銀河劇場はありがたくないけど・・・でもきっと行くんだろうな。この8作品の中では、見たことがあるものの方が少ない(井上作品の「いい観客」ではなかったのだから当然ではある)。

 その中では「しみじみ日本・乃木大将」に少し思い入れがある。地方にいた大学生時代、いくつかのお芝居を地元で見ていて、その一つがこれだから。といって、何を覚えているわけでもなく・・・小沢昭一とか加藤武といった役者さんでしたが・・・いまこれを見て、何か甦るものがあるかしら。ちょっと期待。だけれども、蜷川演出だから、さてどうかな。

 ところで、8作品中、4作品のチケット半券提示で、劇場にてプレミアムグッズをプレゼントしてくれるそうですよ。

 サザンシアターのロビーに、JTの社長挨拶だったかが掲示してあって、?と思ったら、JTがこのフェスティバルに協賛しているから、でした。井上さんは肺ガンで亡くなったんだけど愛煙家だったから??

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2012.01.19

「平清盛」をめぐって

 今年の大河ドラマ、スタートしましたね。テレビがついてる時はほぼNHKの我が家では、年末来スポットで入る番組宣伝の「平清盛っ」という声に、しばしばギョッとしてたんだけど。
 で、初回を8日に見逃したので、14日の再放送と、15日の第2回を続けて見て、とりあえず見続けられそうな予感。

 お正月に岡山に行ってる間に、偶然にも「シリーズ平清盛」という広島放送局制作のドキュメンタリーの、第2回から第4回の再放送を見たんでした。これは全4回で、第1回だけは9月の放映時にたまたま岡山で見て、それっきりだったもの。
 ・・・と、ここまで書いて、念のためNHK広島のサイトを見たら、お正月の再放送はローカルじゃなくて全国放送だったのね!ま、大河の前哨戦としては、この上ないタイミングだったわけだ

 折角だから(?)、今年はお能を見る時も「平家物語」を意識しようかな、なんて気もちょっとだけ・・・というわけで、来月には矢来能楽堂で「通盛」を、また国立能楽堂では「木曾」「船弁慶」を見る予定(神遊15周年記念公演)。あっ、その前に明日の「巴」もあったんだ。勢いがついてるなぁ。

 そういえば、ドラマの終わりに流れる「平清盛紀行」、BGMのヴァイオリンを弾いてるのがお習字の先生の身内、ということで、3月には紀尾井ホールでのコンサートに行ってきます! うーむ、これは完璧にお付き合い、ってところですが。

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2012.01.18

2日目は、ねこミュージカル

1月17日(火) 「十一ぴきのネコ」 19:00~ 於・紀伊國屋サザンシアター

作/井上ひさし 演出/長塚圭史 音楽/宇野誠一郎・荻野清子 出演/北村有起哉(にゃん太郎)、中村まこと(にゃん次)、市川しんぺー(にゃん蔵)、粟根まこと(にゃん四郎)、蟹江一平(にゃん吾)、福田転球(にゃあん六)、大堀こういち(にゃん七)、木村靖司(にゃん八)、辰巳智秋(にゃん九)、田鍋謙一郎(にゃん十)、山内圭哉(にゃん十一)、勝部演之(にゃん作老人)

11neko_2012

 いや~、楽しかったなぁ。副題に「子どもとその付添いのためのミュージカル」とあるけど、子ども向けってことではもちろんなくて、子どもも大人も楽しめる。こんなワクワクする時間を子どもたちにプレゼントしたいな、なんて思っちゃった。

 子どもへ、というのは、シンプルな(だけども美しい)舞台装置というか背景というか、かもしれない。それこそ絵本を開くときのような暖かい感触がある。音楽も、人の声による効果音もまたしかり。そこへ、個性的な俳優陣が12人も登場するんですもの。面白いはずよね。

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2012.01.17

2日続きの楽しい観劇:1日め

1月16日(月) 「十二夜」 19:00~ 於・赤坂RED/THEATER

(劇団AUN第19回公演)
作/W・シェイクスピア 翻訳/小田島雄志 演出/吉田鋼太郎 出演/安寿ミラ(ヴァイオラ)、吉田鋼太郎(マルヴォーリオ)、横田栄司(サー・トービーベルチ)、大塚明夫(アントーニオ)//Aキャスト(長谷川祐之、沢海陽子、林蘭ほか)

 吉田鋼太郎さんが主宰する劇団の公演、今回は無事、見に行けた。ちょうどカンフェティで「当日引換」チケットも入手してたし。日にちだけを決めて、あとは何も情報を得ていなかったら、ダブルキャストだったんだ!! 谷田さん、中井出さんはBキャストだったから、ちょっと残念ではある。というか、両方見てもよかったくらい。

 舞台はとてもシンプル。上手側の大きな月が美しく(なんかデジャヴ、と思ったら、松竹座「NINAGAWA十二夜」の筋書きの表紙かな?)、そして、下手側の両開きのハコの扉を開くと、そこが海辺だったり、マルヴォーリオが閉じこめられた部屋だったりする。まるで「どこでもドア」みたい。これは、素晴らしいアイディア。

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2012.01.15

これからも楽しみな浅草歌舞伎

1月15日(日) 「新春浅草歌舞伎」 第1部 11:00~ 於・浅草公会堂

年始ご挨拶・亀鶴 「南総里見八犬伝」 富山山中の場/大塚村庄屋蟇六内の場/円塚山の場 亀治郎(蟇六/犬山道節)、男女蔵(金碗大輔/簸上宮六)、亀鶴(網干左母二郎)、歌昇(犬塚信乃)、壱太郎(浜路)、薪車(犬川庄助)、愛之助(犬飼現八)、竹三郎(蟇六女房亀篠)ほか 「吉田屋」愛之助(伊左衛門)、壱太郎(夕霧)、春猿(吉田屋女房おさき)、竹三郎(吉田屋喜左衛門)ほか

 日曜日に一人で浅草歌舞伎の3階席へ行く、ってのも、ちょっと気が乗らない部分もあったけど(遠いし、家ですべきことも多々あるのに)、くじけずに敢行! というのも、この第1部、そもそも戻りチケで14日を取ってたけど友人が行きたいとのことで譲ってた。でも、やっぱり見たいな、と考え直した頃に、また戻りで15日を発見したのですよ。これは行け、ということよね。しかも、年始ご挨拶は亀鶴さんだし

 その亀鶴さんの挨拶は、やはり手慣れたもの。最初と最後だけは舞台でかしこまってたけど、間はマイクをもって客席へ。(前に見たときみたいに、トンボを切って降りたりはしなかった。でも今後そんなこともありそうだったよ) で、客席に降りて何をしたかというと、「愛之助さんの大ファンという人!」と挙手をさせて、その内の一人に「クイズ」! 同様に亀治郎ファンの一人にもクイズで、サイン入り手拭いをプレゼント。来月、松竹座(愛之助さん)、博多座(亀治郎さん)に行ってね、とPRも。

 携帯電話だけは!と注意してたけど、それ以外は拍手、笑う、泣く、何をしてもいい。あなたのその席はあなただけの空間。(素敵ね~、と喋ってもいい、と言ってたかな) まあね、そうなんですが、それはちゃんと「大人」でわきまえてる人を相手にしてるという信頼があればこそ・・・。そこがなかなかむずかしい。

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2012.01.14

今月の演舞場は、昼→昼・夜→夜と行きます

1月13日(金) 「壽 初春大歌舞伎」昼の部、夜の部 於・新橋演舞場

昼の部:「相生獅子」「金閣寺」「加賀鳶
夜の部:「矢の根」三津五郎(五郎)、歌六(大薩摩主膳太夫)、秀調(馬士畑右衛門)、十郎(田之助) 「連獅子」吉右衛門、鷹之資、錦之助、又五郎 「め組の喧嘩」菊五郎(め組辰五郎)、時蔵(お仲)、又五郎(九竜山浪右衛門)、菊之助(染井町藤松)、左團次(四ツ車大八)、梅玉(焚出し喜三郎)ほか

 昼の部は3階のセンターから、気楽に見る。「相生獅子」は2回目ということもあって、ノンビリと。3日には、芝雀さんがえらくポッチャリ見えたけど、遠くからだとそんなこともない・・・って、最近あまり近くから見てなかった、ってことかな。3日には獅子の毛振りが全然揃ってなかったけど、今日は綺麗だった。

 菊ちゃんは、痛めてた喉が治ったとのことだったけど、いや、この日は完璧というわけではなかった。またぶりかえしちゃったのかしら。もちろん、先月よりははるかにいいんだけども。これは3階から見た甲斐があったという感じで、爪先鼠のあたりも楽しかった。

 が、「加賀鳶」で、途中ちょっとzzz。やっぱり食事の後は危険だわ~。それでも、捕り物のあたりは、上から見る楽しみがあった。近くの席の男性陣には、えらくこの捕り物が受けてたもよう。

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2012.01.13

演舞場でのあれこれ(昼夜いました)

1月13日(金)

 11時から20時30分まで、演舞場に居続け!(いや、昼夜の間に昭和通りまでコーヒーを飲みに出たけども) 当初は夜の部は11日に行くつもりで、3階Bを買ってたんだけど、あれれ?落語に行くんだった・・・というわけで、そのチケットを友人の母上に譲って、エイッとばかり昼夜通しにしてしまった。

 今までの私なら、昼の部は一度見てることだし、「相生獅子」はパスしよう、となるところだけど、ちゃんと見たもんね。しかも熱いほうじ茶を水筒に詰めて持って行くという用意のよさ 銀河プラザでお弁当も買えたし。やっぱりね、3日の初芝居見物にとても余裕をもって出かけた効果が現れているのかも。三日坊主にならないようにしようっと。

 演舞場に着いて、エスカレーターで2階に上がってたら、4、5人前に乗ってた人が降りる時にころんで、いや~ビックリ。上でつかえると危険でしょ! なんとか皆、事なきをえましたが。劇場の人が2人ほど、とんできてくれたからよかった。

 で、ひゃ~気をつけなくちゃと思いながら3階に上がったら、ちょうど劇場の人が二人、座席図を見ながら話しているのが聞こえた。「今から○○してるようじゃ、要注意だね」と。実際、ちょっとよくわからなかったんだけど、目をつけるべき人のことのように思えました・・・。これまたちょっとギョッ。

 昼の部は、3階のAにしてみた(ほら、雪姫目当てだから)。1列目のほぼセンター。ちょっと右の方に、なつかしの「オバタリアン」という言葉を思い出すようなグループがいて、開演前に賑やかだったんだけど、それは心配することはありませんでした。

 右隣は、お着物の二人連れ。やっぱり華やかでいいわね~。「加賀鳶」の時、私も暖房ききすぎ?と思ってたら、お隣さんが気分がわるくなったみたいで、大詰あたりで退出。いやはやお気の毒でした。

 夜の部は2階Bに初めて座ってみた。うーむ、3階Aの方がいいかなぁ。というのも、けっこう2階の正面席に座っている人が視野に入ってくるので。しかも「矢の根」は短いのに遅れてくる人が相当いて、ちょっと落ち着かなかった。もちろん花道は全く見えないわけだし。

 昼夜通しといっても、演目的にそれほど疲れるのがなかったから、けっこう平気だった・・・「加賀鳶」の伊勢屋の店先で、ちょっと意識を失ってしまった以外はね。でも、通しでみると、やっぱり昼夜の演目はこれでいいんですか、という思いにも駆られたよ。

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2012.01.12

喬太郎と三三の二人会は珍しいのでは

1月11日(水) 「ダイナースクラブ新春落語 柳家喬太郎 柳家三三 二人会」 18:30~ 於・国立劇場小劇場

小太郎・動物園、喬太郎・午後の保健室、三三・佐々木政談--仲入り--三三・加賀の千代、喬太郎・小言幸兵衛

 「下谷万年町物語」で消耗して、そそくさと半蔵門へ。友人との待ち合わせは5時だったので少し早かったけど、駅上の本屋をフラフラ。その後、いつも店の前を通るだけだった「天重」で腹ごしらえ。生ビールを頼んだら、オマケで金箔入りの日本酒のサービスがあったぞい。シアターコクーンの休憩時に白ワインも飲んでたのに・・・ちょっと飲み過ぎ。大丈夫かしらん、と思いつつ、いざ小劇場へ!!

 これ、「こんな会がありますよ」と喬太郎ファンに情報を流したら、行きたい、とのことで・・・うんじゃ、私も行こうかな、という流れになったのでした。その時には、コクーンは確定してたから、ハシゴだなぁと思いつつ。でも結果的には、アハハと笑えて気分がすっきりした感じ。

 ただし、ダイナースクラブの落語会だけあって、お値段も5000円とちょっと高すぎるでしょう。お正月だからエイヤッ!! チケットが届いてみたら、なんと1列のセンターブロックだったので驚いた。そんなに前じゃなくてもよかった、と小さい声で言っておこう(笑)。

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2012.01.11

北村想の翌日は、唐十郎作品

1月11日(水) 「下谷万年町物語」 12:30~ 於・シアターコクーン

作/唐十郎 演出/蜷川幸雄 出演/宮沢りえ(キティ・瓢田)、藤原竜也(青年〈洋一〉)、西島隆弘(少年〈文ちゃん〉)、六平直政(お市)、金守珍(白井)ほか

 シアターコクーンのリニューアルオープン公演。1月6日から始まっていて、2月12日までだから、まだまだ先は長いね。
 公演パンフは買ってないので、チラシの情報がすべて・・・「ゴールデンコンビの傑作がここに復活!!」とか、81年の西武劇場での上演がずいぶん話題に(「時の事件に」)なったらしいことくらいしか知らずに見た。ま、久しぶりのコクーンで、宮沢りえと藤原竜也だからね~、という感じ。席はR列。オペラグラスを忘れてしまったけど、まぁいいか。

 キャスト表に名前がある人が49人! 蜷川さんの舞台ではお馴染みの、大石継太、妹尾正文、清家栄一・・・、沢竜二って大衆演劇の人? それと、去年、しのぶちゃんのスズナリ公演で初めて知った野口和彦などなど。役名には「万年町の娼夫」がずらずら並んでいる。

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2012.01.10

「理解するのではなく、受け止め考える」舞台

1月10日(火) 「寿歌(ほぎうた)」 15:00~ 於・新国立劇場小劇場

シスカンパニー公演
作/北村想 演出/千葉哲也 美術/松井るみ 出演/堤真一(ゲサク)、戸田恵梨香(キョウコ)、橋本じゅん(ヤスオ) SCENE/プロローグ、景一・花火、景二・火垂、景三・風雷、景四・惜雪

 初演時(1979年)、衝撃をもって迎えられ、上演されてきたという「寿歌」の存在を、私は全く知らなかった。このシスカンパニー公演と、加藤健一事務所の「寿歌」公演が続くので、にわかに「なになに?」というところで。私自身は、単に魅力的なキャストと、新国立劇場の小劇場という空間の魅力から、見に行くことを決めたのだった。だから、というわけでもないけど、上から見おろすA席(左側)。舞台上にはリヤカー以外何もないから、この位置でも充分だったと思う。

 (ネタばれあります)

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万作・萬斎@岡山

Sanyounp

 今回は岡山に3泊4日。雪がぱらつき、室外機から出た水が凍るほど寒かった。空調の行き届いた病院生活に慣れている母親に、寒い思いをさせちゃいけない、乾燥しすぎ?などなど、「自分」を基準にしちゃいけない分、気を遣ったのでした。というか、老母はそんな「温室暮らし」の、ひ弱なヒトになってるんだなぁ・・・。

 その間、なんとなくブログも更新できず。ネタ用の写真もいくつか撮ったんだけどね。(スマホの方が、以前の携帯よりも文章を作成しづらい、というのもあるかも。)
 上の画像は、地元紙の記事だけど、なんか万作家はしょっちゅう岡山で公演してるような気がする。そしていつも思うのは、料金の高さ。今回も狂言2曲で6500円だからなー。東京のように、もう少し手軽に見に行ける環境が、とてもありがたく感じられる。

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2012.01.09

今年も「着物で歌舞伎」の日に行く

1月8日(日) 「新春浅草歌舞伎」 第2部  15:00~ 於・浅草公会堂

年始ご挨拶(亀治郎) 「通し狂言 敵討天下茶屋聚」亀治郎(安達元右衛門/片岡酒造頭)、男女蔵(安達弥助)、巳之助(早瀬源次郎)、壱太郎(源次郎許嫁葉末)、薪車(人形屋幸右衛門)、春猿(伊織妻染の井)、亀鶴(早瀬伊織)、愛之助(東間三郎右衛門)ほか

Asakusa03_2 ←今年の記念品は、お箸

 去年、初めて「着物で歌舞伎」に行って、雰囲気は悪くなかったので、今年は友人たちと一緒に行くことにした。とりあえず4枚、チケットを確保してたら・・・名古屋からも一人、はせ参じてくれました。しかーし、新年の連休中ということもあって、雷門付近はえらく混雑してるし、お茶を飲もうにもどこもいっぱいで、せっかく早めに行ったのに寒風の中、途方に暮れてしまった(結局、開場前の公会堂に)。

 席は、こ列の花道そば。このあたりに座るのは初めてだけど、傾斜もうまくついてるし見やすかった。

 亀治郎さんのお年玉挨拶では、聞きながら、ああ亀治郎としての挨拶も最後だなぁ、と。いや、浅草歌舞伎じたいからも卒業とのことですが。また挨拶の中でも、世代交代を実感。「隼人くんは高校生」とかね。でも、「平均年齢がぐっと下がると思ったら竹三郎さんが加わって・・・」と笑わせてた。そうそう、スカイツリーをバックに撮した写真は「合成ではありません」。錦糸町のホテルの屋上からだそうです。

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2012.01.04

一年の計は初芝居にあり!?

1月3日(火) 「寿 初春大歌舞伎 昼の部」 11:00~ 於・新橋演舞場

相生獅子」魁春、芝雀 「祇園祭礼信仰記 金閣寺」梅玉(此下東吉“真柴久吉”)、菊之助(雪姫)、錦之助(十河軍平“佐藤正清”)、三津五郎(松永大膳)ほか 「加賀鳶」菊五郎(天神町梅吉/道玄)、時蔵(お兼)、彦三郎(伊勢屋与兵衛)、吉右衛門(日蔭町松蔵)ほか

 いつもだと東銀座駅から演舞場に走って、到着は開演5分前、というのがパターンなのに、今日は・・・三越でお弁当を買って10時35分ころには到着! 我ながら素晴らしい。今年はこんな調子でいきたいものです。

 ま、出足が快調だったのは、1年に1回あるかないかの夫同行、のせい。お正月だから私が招待しましたわ そしたら夫のまさに真ん前の席に、元の職場の関係者がいて、いやはや。ほとんど劇場に行かない人なのに、お正月早々、こんなことがあるのねぇ。私の方は知り合いには会わず、でしたが。

 さて「相生獅子」。見るのは初めて(だと思う)。女方2人で獅子なのねぇ。朝一番に見るにはちょうどいい感じかも、と思う。肩がこらないし。ただ、芝雀さん、最後のぶっかえりのところがちょっと(だけ)うまくいかず、例の平成中村座の菊ちゃんを一瞬、思い出してしまった。そんなことは、いつまでも覚えているのかもしれない。困ったもんだ。

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2012.01.02

夕暮れの富士

Fuji2012

2012年1月2日午後5時ごろ。調布市内より西を望む。(クリックすると拡大します)

 この少し前には、富士山の中腹あたりに雲がかかって、ちょっとマヌケな姿だったんですが、ちょうどいい感じになってくれました。穏やかなお正月、深大寺に初詣に行ったりしてノンビリ過ごしています。

 でも、それも今日まで。明日からは

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2012.01.01

あけましておめでとう

Newyear  今年もどうぞよろしくお願いします

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 昨年のまとめも何もなく、粛々と(?)2012年を迎えました。
 父の病院に泊まり込んでいた去年を思うと、何事もなく普通に迎えられる新年をありがたく思っています。

 しかし、明け方に夢で目が覚めました。初夢、といっていのですよね。それは、実家で津波にあう夢でした。海なんか全然ないのに。
 復興への長い道を、私も忘れるな、ということだと心を新たにしました。

 朝のあれこれを終えて自室でパソコンに向かい、ラジオをつけました。FMのダイヤルを適当に合わせているうちに、謡が聞こえてきて、「養老」(観世流)でした。むむ、全く偶然の出会いなんだけど、今年を暗示しているのか!?

 今年もゆるゆるノンビリ更新していきます。よろしくお付き合いください。

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