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2012.02.25

2月25日は義父の命日

 国公立大学の2次試験と、義父の命日はセットで記憶されてます。亡くなったのは14年前の2月25日。

 当時、夫は勤務先の都合でどうしても試験期間中には動けず、必然的に葬儀は何日か後になったんでした。義弟も決算期か何かでやはり多忙だったもので、菩提寺の住職に二人して「○日にお願いします」と言って、大変立腹されたらしい。そういうことは、こっちが指定するのではなく、「いかがでしょうか」とお伺いを立てるものなのだ、と。

 なんとかご機嫌を直してもらって、その後も普通に法事等、おつきあいはしているけれども、長男である夫が祭祀権を義弟の一家に譲って、○○家の墓にも入らないと決めたことには、そのときのことも多少は影響してるのかも。
 まぁそれ以前から、無宗教の葬儀をしてほしいとは言いつづけてる。でも、無宗教どころか、息子に「墓はほんとに必要ですか」と言われて・・・うむむ、撒いても何してもいいや、という昨今。

 米屋の主だったんだけど、住み込みの子(金の卵の時代?)を定時制高校に通わせてた関係で、都立の定時制高校のPTAならぬETAの会長をずっとしていた。どうやら名誉職みたいなもので、だーれもそこに通ってないのに長年会長だったんだって。
 で、住み込みの若者はといえば、車の運転免許を取らせてもらうと(配達に必要だからね)、とっととやめてしまったらしいよ。その後は誰も雇わず跡継ぎもおらず、私が知ってるのは老夫婦だけでやってる店の時代。

 ETAの会長さんの出番は、入学式や卒業式。紋付き袴で「会長挨拶」よ。その姿は私も記憶がある。みんなに挨拶は短いのが喜ばれるよ、とか言われてたなぁ。形見分けをした時に、袴は義妹が、紋付き羽織は我が家でもらって、どうすんのよこれ?だった。10年以上が経過した去年、もらってくれる人がいて、(ぎりぎりまで寸法をのばして)新たな場所へ旅立って行ったのでした。

 明治末年生まれだったけど、なかなか開明的で、「お嫁さん」と言うと封建的でいけないそうだ、なんと呼べばいいのか、と真剣に考えるような人だった(配偶者くらいしかない、とのことで)。だから今、普通に「ヨメ」という呼称が定着してるのを聞いたら、ビックリするだろうなぁ。

 

 

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

人間は亡くなってからもいろいろあって大変。
葬儀に始まり、遺産相続、お彼岸のお墓参り、お盆、法事・・
野生の動物のように「死んだら土に還って終わり」というシンプルさに憧れます。
亡くなって何十年も経っているのにまだ法事をやるのはお寺さんの貴重な収入源だからなのか(笑)
両親の写真を飾って毎日声を掛けるということだけでもいいんじゃないかと思っている私ですが、様々な決まり事に振り回されている現実があります。


投稿: 尚花 | 2012.02.26 11:05

尚花さま
少子化ですから、お寺さんも後が絶えるのをとても心配するんですよね。孫世代では、うちの息子だけが名字を継ぐ男の子なんで、住職はたいてい素知らぬ顔をして我が家へ法事の案内などをよこすんですワ。お互いに探り合いみたい(笑)。表面ニコヤカで実は・・・。
ほんと現実はいろいろありますね!

そういえば、実家に通うようになって初めて、朝のお茶湯を自分で仏壇にあげるようになりました。どういう形であれ、ある一瞬、親とか先祖と対話する時間があるのは、とても落ち着くことですね。

投稿: きびだんご | 2012.02.26 21:15

私が若い頃、世の中はバブルだったので、同世代の中には30前くらいに社費でMBA留学するヒトが結構いました。で、学位取って帰国したらさっさと転職してて、「それでいいのか?」って話題になったことも。
上司は「そういえば、昔は自衛隊に入ってあらゆる特殊な免許を取って除隊し、有利に就職するっていうのもあった、どちらもまことにけしからん、お礼奉公って言葉を見なおすべき」なんてほざいたんですが…なんと、たまたま、その上司は、防大卒でして。
会社は米国系だし、まさに「おまえがいうか?」と思ったその時の記憶を、妙に鮮やかに思い出しました。
失礼しましたm(__)m

投稿: 猫並 | 2012.02.26 22:21

猫並さま
まー、こんな昭和レトロな、集団就職かみたいな話から、バブル期のことを思い出されるなんて、ちょっとビックリですわ。でも、いろいろ剥がしていくと、それほど変わりはない、ってことですかね~。
私自身はあんまりちゃんとした所(?)で会社員をしてた経験がなく、周囲もビジネス系じゃないので、そんな会社の話は興味津々です。

投稿: きびだんご | 2012.02.26 23:11

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