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2012.04.30

府中の森でノンビリ

4月30日(月・休) 三都画家くらべ 京、大坂をみて江戸を知る 府中市美術館 府中市ホームページ

 行きたいと思っていた府中市美術館の「三都画家くらべ」も5月6日まで。今日以外に行く日はない、という感じで、お昼過ぎに出かけた。休日なので、駅まで自転車で行ったんだけど(平日は自転車置き場がいっぱいなので歩く)、気候もいいし、このまま自転車で行けそうだな、とも思いつつ。とりあえず片道130円の電車で行った。

Futyu ←都立府中の森公園入り口付近。道路を挟んで航空自衛隊の基地がある。

 府中の森公園は新緑でいっぱい。広いから皆さんゆったり、散歩したり水遊びをしたり。美術館も特に混んでるわけでもなく(でも多いほうかもしれない)、気楽に見られてよかった。しかーし、前期後期でほとんど展示が入れ替わってたから、前期に行き損ねたのは残念。

 京、大坂、江戸、三都の絵の個性を、様々なテーマから比べてみる、というのがこの展覧会の趣旨。江戸時代中・後期の作品が主になる。確かに、面白い切り口というか、だれそれの絵、ということしか考えてなかったな。.

 テーマとしては、「三都に旅する」「人物画くらべ」「山水くらべ」「和みと笑い」「三都の特産」とのこと。感覚的には、たとえば人物画(美人図の類)では、京都と江戸の雰囲気の違いはわかりやすかったかな。三都の違いは並んでいる作品に限っては「色彩」から受ける感じによるみたいだった。祇園井特(ぎおん せいとく。京)の美人画は初めて見たんだけど、かなりインパクトが強かった。あと、大坂の「笑い」ってやっぱり直接的なんだな~、昔から。

 そうそう墨江武禅(すみえ ぶぜん。大坂)「月下山水図」も、独特の陰影というか立体感が不思議で印象に残った。有名な画家の中では、長沢蘆雪「なめくじ図」が色紙大なんだけど、おもしろかったな。蕭白のどうしたってマヌケっぽい「虎図」とかも。展覧会の目玉は、85年ぶりの登場、若冲「垣豆群虫図」かな。

 図録を買っても保管に困るから、よほどじゃないと買わないんで、「出品目録」を見てももはや・・・だったりする。でも、キュレーションの面白さなんかは今後にもつながると思うな。

 あ、「ちょっとご近所へ」スタイルで出かけたからメガネだったんだけど、どうも度が合わなくなったみたいで目が疲れる。気が付くと顎を上げて見てるのって老眼が進んでるんだよね~。しくしく。

*小さいけどミュージアムショップも面白いのです。直接は関係なさそうな文庫本があったりするし、府中収蔵品の絵はがきもたくさん。

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