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2012.05.25

日本橋劇場 2日め

5月24日(木) 「皐月恒例 市馬落語集 三夜」 18:45~ 於・日本橋劇場

(市江)、市馬・淀五郎、ゲストコーナー(森サカエ「慕情」)--仲入--市馬・野ざらし

 今年の落語集のスケジュールを見た時に、水曜だけOK、という状況だった。けれども、落語先達の爺さまは、2日目だけ行きますとのことだし・・・私も仕事が終わってから行くか、と。
 到着した時にはもう市馬師匠は高座に上がってたけど、マクラで噺家の階級のこと、歌舞伎の世界のこと(「稲荷町」の謂われは2通りあるのか!)などなど。

 落語の「淀五郎」とは沢村淀五郎という名題下だった役者が、当時の座頭、市川団蔵(いじわる団蔵)に抜擢されて、忠臣蔵の判官を演じる噺。中村仲蔵も出てくる。メインはとうぜん「四段目」なので・・・ついつい、先月見たばかりの菊ちゃんの判官のことも思い出したよ。
 芝居の噺といえば「七段目」を聞く機会が多いけど、この「淀五郎」と「中村仲蔵」(五段目)は、役者が主人公だから面白さがまた違うんだなー。しか~し、判官が切腹してるのに、それがあまりに下手くそだからと、由良助が花道から判官のところへ来てくれないなんて 厳しすぎる愛の鞭。

 さてゲストコーナー。森サカエがいったいどういう人なのか全く知らず。テレビ局にお勤めだったくだんの爺さまは、当時、縁があったこともありなんとしても今日は見に行きたい、とおっしゃってたけど・・・なんとジャズの方でありましたか。もちろん年齢不詳。力道山にかわいがられた、えーーっ

 前日と同じく、市馬師匠、たけ平さんを相手に、いろいろお話しされたあと(演芸関係と縁が深い)、迫力の「慕情」 連日、このパワーはどこから、という感じで圧倒されておりまする。

 「野ざらし」では、出囃子でいやに太鼓が耳につく(誰が打ってたのかな)・・・と思ったら、そう、サゲに向けて太鼓は馬の皮、というのが必要でした。師匠は笛が得意なのはもちろんだけど、太鼓も正式に前座になった時にはもうすっかり叩けてたそうで、やっぱり歌好きの音感の良さ、でしょうか。
 骨つりに出かけた八つぁんの妄想炸裂、歌もいい気分で、笑いましたよ。

☆ ☆ ☆

 そして3日目は、「猫忠」と「ちりとてちん」がネタ出しされていた。猫忠はこれまた狐忠信のパロディみたいな噺だし、久々に聞きたかったんだけど、残念ながら行けなかった。あーあ。

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