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2012.07.13

スーパー歌舞伎を楽しむ

7月13日(金) 「七月大歌舞伎 昼の部」11:00~ 於・新橋演舞場

スーパー歌舞伎 ヤマトタケル」猿之助(小碓命(後ヤマトタケル)/大碓命)。中車(帝)、右近(タケヒコ)、團子(ワカタケル)、猿弥(熊襲弟タケル/ヤイラム)、竹三郎(尾張の国造)、門之助(皇后/姥神)、彌十郎(熊襲弟タケル/山神)ほか

 今までスーパー歌舞伎には縁なく来てたのだけれど、襲名でもあるし、一度は見ておきましょう、という感じで。席は3階2列43で(お任せで出てきた席)、1列よりも足が楽。あいかわらずチケット取りの瞬間には何も考えてないから、宙乗りがあっても、勧められるままに(笑)。すぐ左側の3階Aは着付け関係の何十人か、右袖は大学生(または専門学校あたりか)のやはりグループ。

 まずは猿之助、中車の口上から。新猿之助がしゃべるしゃべる。例の(何回か聞いた記憶がある)舞台は一期一会、というのをかなり具体的に。

 先月、この襲名が話題になりニュースなどでも盛んに映像が流れてたとき、我が家の古代史のヒトに「7月、チケット取る?」と一応聞いてみたところ、「行かない」とのことで・・・。ドラマなどでもそうだけど、古代史もののフィクションは、頭がついていかず楽しめないらしいのよねー。難儀なこっちゃ。

 それはさておき。私はとても面白く見た。見た目にも美しくダイナミックだし、音楽との相乗効果や、立ち回りなどなど、特に視覚に圧倒的。物語も平易だから、そういう楽しい要素が難なく入ってくると思う。
 と書きながら、若い人には熊襲とか、平群とか、どこか分かるんだろうか、と思ったりしたけどね。九州はいま水害の渦中だ・・・。

 役の上で気に入ったのは、まずヤマトタケル=猿之助とタケヒコ=右近のコンビネーション。そして兄橘姫=笑也と弟橘姫=春猿の美しさ、といったあたりかな。もちろん、彌十郎、猿弥の熊襲兄弟など、挙げればきりがないのではあるけれど。

 そんなこんなで、何よりも「目が喜んだ」というところ。人間がヒネてるので、ちょっと教訓っぽい台詞は苦手(○○なのだ、という言い方もね)。
 海上の嵐、炎などなど迫力の部分をメインに見ると、言葉がわからなくてもなんとかついていけそう?なんて考えちゃって・・・。肩がこらず、気分すっきりなのでした(でも打ち上げ花火的)。

・・・・・以下余談・・・・・

 今日のお弁当は、いわて銀河プラザにて「イーハトーブ花巻」、1100円也をフンパツ。あまりよく見ないで買ったら、うに醤油おにぎり(うに添え)、十穀米、かしわそば、と炭水化物が多め。いや、おかずも豪華だったんですが。ピオーネ2粒がおいしかった。

 神宗の塩昆布が大好きな友人に頼まれてたので、忘れずに買った。

 幕間に1階の売店に降りたとき(とうぜん混んでる)、最中アイスを食べながらうろうろしてるオバサン2人に遭遇。みっともないと思うけどな。いや、年齢には関係なく、ではあるけれど。

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コメント

ヤマトタケルを観るのは少し先なので、その話題ではなく塩昆布のことを
関西在住の友人達が神宗の昆布を絶賛していたのですが、東京では見掛けたことがないわね〜なんて思っていたら、何と演舞場で遭遇してビックリ
もちろん買いました。
神宗の塩昆布はしっとり柔らかで山椒の風味があり、塩が吹いていてちょっと堅めという今まで持っていたイメージをひっくり返されました。
お茶漬けにするなら松前屋、そのままご飯のお供にするなら神宗、という感じかしら

投稿: 尚花 | 2012.07.14 22:53

尚花さま
この友人、美味しいものに目がないんですが、演舞場に神宗が置いてあるのを知った時には、ほんと狂喜乱舞、でしたよ。
確かに塩昆布は、「塩が吹いてて、ちょっと堅め」のイメージがありますよね。・・・我が家では、塩昆布はそう好きじゃなくて、海苔の佃煮派かなぁ。
ヤマトタケル、ご感想を楽しみにしています。中車さんの声(お疲れ気味)、復活してますように。

投稿: きびだんご | 2012.07.15 00:01

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