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2012.07.14

地元の落語会に行く

7月13日(金) 「柳家小三治・三三 親子会」 19:00~ 於・調布市グリーンホール 大ホール

ろべえ・芝居の喧嘩、三三・妾馬--仲入--花島世津子(奇術)、小三治・野ざらし

 これ、ものすごく早くからチケットを入手してた。というのも、何しろ周囲に三三ファンが多いもので、そのうちの爺さまから「調布で会 があるよ」とお知らせメールは来るわ、友人が行くと言うわで・・・地元のメリットを生かして先行発売日に買いに行った。9時発売にのんきに20分ごろ行って見れば、整理券が配られてて、かろうじて2桁だったのかなぁ(もはや忘れた)。さすが小三治人気(と思われます)。とうぜん完売御礼! 地元の年配客が多い、いかにも地方での公演、という感じ。

 友人によると、三三さんは同じく7時からの会がもう一つあるそうで。え~~っ 後から東京かわら版を見たら、杉並公会堂でした。調布からビュンとタクシー飛ばしたのかな。

 ろべえさんはとてもお久しぶり。自己紹介で、喜多八師匠の弟子であること、「ろべえ」という名の由来などを。そういえば、ちょっとしたしゃべり方が、師匠にそっくり、と後から思ったのだった。この「芝居の喧嘩」は、歌舞伎でもおなじみ 、幡随院長兵衛と水野十郎左衛門の子分たちが芝居小屋で喧嘩をする、あの噺。 

 最初、「見立てオチ」とかオチの種類のことを言ってたのは、ここで「惜しい切れ場だ」といくためだったのね。つまりもとは講談だったのか。

 それはともかく。この後、三三「妾馬」も小三治「野ざらし」も、途中までだった・・・んじゃないかな。どちらかはおしまいまで口演してほしかったなあ。でなければ、違うネタですきっと終わる噺とか。おもしろかったんだけど、終わってみればそんなことで、ちょっと欲求不満気味。

 「妾馬(めかうま)」も久しぶりに聞く噺(「八五郎出世」ともいう)。三三さんは、八五郎の住む長屋の人々の描写でまずは大笑いさせる。大家(家守)、豆腐屋のせがれ、糊屋のばあさん、母親、あたりね(繰り返しの面白さ)。

 小三治で「野ざらし」を聞くのは初めてかもしれない。というか、小三治師匠をなかなか聞く機会がないのです。思ったほどマクラは長くはなかった。九州を襲っている洪水のことから、PRでもなんでもなく、○ントリーの南アルプスの天然水のこと。九州で買うと南アルプスじゃなくて阿蘇、じゃあ北海道はと思うと南アルプスで、金沢では奥大山だった・・・ま、そんなことです。
 落語は、年をとって可愛らしさが増す、という域、なのかしら。普通に喋ってることが面白いのね。

 プログラムがなくて、仲入のあとは小三治、と思ってたら奇術がありましたです。「あら」「なんだ」という雰囲気は、世津子さんにも気の毒。
 親子会というタイトルで、プログラムもない、というところにちょっと問題があるんじゃないかなあ。こういう名前の付け方も慣例なのかもしれないけど、一考の余地があるように思う。

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