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2012.09.09

林原美術館で「平家物語絵巻」を見る

Tairanokiyomori

 倉敷でノンビリするつもりだったけど、ホテルで読んだ地元紙(主催社)でこの展覧会を知り、行くことにした。岡山駅から路面電車100円区間。停留所から少し距離があって、暑かった~!

 それにしても、林原美術館はとりあえず存続してよかったね、なんである。こちらは常設展がなく企画展のみだから(スペースも小さい)、持ってるという池田家ゆかりの能装束1000点、能面150点を見る機会もなかなかない。散逸したりしませんように。

 チラシではやたら平清盛が目立つけれど、それはまあ便宜上で、「平家物語絵巻」全巻が見られる(前後期で巻き替えあり)。ほかに、この絵巻専用の蒔絵簞笥や、「平家物語」全12冊(江戸時代)、能面、屏風なども少し。

 この林原美術館所蔵(越前松平家伝来)の「平家物語絵巻」は全12巻をさらに、それぞれ上中下の3巻に分けている=36巻。あ、成立は江戸時代前期で、完全にそろっているのは他にないんだそう。知らなかったなー。
 トータルで本紙の長さ940メートル、705場面を描いてるんだって。 

 さすがにタイトルに「平清盛」と入れているだけあって、チラシに入ってる絵の下の2点は、巻五の上「物怪の事」より。清盛が怪しいもの(大きな顔やドクロ)を全く臆せずにらんでる場面。

 上の円内の合戦場面は、「藤戸」(巻十の下)。お能で有名な話ね。ほかに地元に関係する場面では、巻八の中・水島合戦が出ていた。

 展示室には、平氏の系図もあって、名前にマークがいろいろついてる。×は都落以前の死亡者(清盛ほか)、一の谷の戦死者△、一の谷ののち処刑▲、壇の浦の戦死者○・・・といった具合。これは便利というか、わかりやすい。どうせなら、今の大河「平清盛」のキャストも加えてくれたらよかったのに(爆)。

 こんな風に絵巻は見ても、最近テレビは見てないんだなー。

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