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2012.09.29

2回目の代々木能舞台

9月28日(金) 「代々木果迢会」 18:30~ 於・代々木能舞台

小謡・浅見真高
能「通小町」シテ・浅見真州、ツレ・鵜澤光、ワキ・森常好//大鼓・柿原崇志、小鼓・観世新九郎、笛・杉信太郎
狂言「惣八」山本東次郎、山本則孝、山本則重

 二度目の代々木。裏を返した、ってことですかねー。春・秋、年4回の例会に行きたいと思いつつ、どうも仕事と重なっちゃって・・・。1年ぶり!(前も秋に見たと思っていたら、前回は2011年の5月だったよ。時の経つのが早すぎる。)

 沿線住民なのに、それがアダとなり(←いつも急行で新線新宿を経由して市ヶ谷まで乗ってる。何も考えずに急行で暢気にしてたら「京王新宿」行だったの)、新宿から引き返す羽目に。それでもまあ、道に迷ったりせず無事に到着。やればできる子でした(爆)。

 前回見たときには出演されなかった主宰者の真高さんの小謡から。橋懸かりを進まれる足元がちょっとおぼつかないのは・・・大正14年生まれ! 実は私は、最初は仕舞いだと思い込んでたんで、ちょっと??だったの。
 で、こんなふうに謡を聞くのは初めてだったから、すごく新鮮だった。えーっと、この曲は何ですか、と終演後、知人夫妻に聞くのを忘れた。「梓弓~」、源平の話で腹かっきるのよね、って・・・。
 とまあ、聞きながら、でも同い年であるがゆえに、実家の父を思い出したりしてました  声を出す、舞う、そして人前で演じる緊張感などなど、すべてが元気の源であるに違いない。(ちなみに桂米朝も大正14生まれです)

 「通小町」は大まかなストーリーだけ頭に入れて、あとはいつものように全く予習せず(←反省がないね)。秋らしい曲が、代々木能舞台という屋敷内舞台の雰囲気にピッタリ合ってて、それ自体が気持ちよかった。私はちょうど橋懸かりの真向かい、中庭を挟んだ所のわりと前方に座っていたので、時折、木の葉が風にゆれる音なんかを聞いたり。
 この席って、シテの深草の少将が最初に出てきた時、ちょうど正面に見る感じでありました。・・・舞台は、目付柱と座席側の柱が視界に入って、ちょっと見づらくはあったけども。

 そしてなんと女性能楽師を見るのは初めて。声が予想よりもキリッと高めで知的な感じがしたなぁ。

 静かな秋の夜を楽しむにはうってつけ。でもやっぱり、もう少し予習してたらもっと楽しかっただろうな・・・。事前レクチャーもセットになってるんだけど、こちらには伺えなかったので。

 「惣八」は文句なく楽しい曲。こちらも初めて見た。魚(鯛と鯉)や包丁などが全くリアルな物だし、法華経を読む声(元出家で魚が調理できない料理人)の「みゃーみゃーみゃー」とか、面白いことばかり。すごくテンポもよくて、あはは、と言ってるうちにオシマイだったよ~。

 トータルで2時間ほど、小謡→能→狂言、という流れも、負担にならなくて(肩がこりすぎず)いい感じ。また是非行きたい!んだけれど、来月はダメなんだなぁ。来年はもっと行くぞ

 そして終演後はオペラシティ内で楽しい語らいに、時を忘れましたです。(あ、は私だけか。気にしない気にしない)
 

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