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2012.10.14

お芝居にサーカス!?

10月13日(土) 「K.ファウスト」 13:00~ 於・世田谷パブリックシアター

作・演出・美術/串田和美 音楽/coba 出演/笹野高史、小日向文世、雛形あきこ、串田和美、内田紳一郎ほか //サーカスアーティスト//ミュージシャン

 チラシの言葉を借りれば「21世紀の超娯楽劇! 踊る音楽! 奏でるサーカス! なんともバロックなロードムービー!」・・・でも、さっぱりわかりませんわ。?を頭に浮かべつつも、笹野、小日向のおふたりに惹かれて劇場へ。

 これ、会員先行の初日にチケットを取ったとき、確か最前列もあったんだけど、いやいやもうちょっと後ろの方が、と、G列のセンターブロック通路際にしてた。最前列(C列)だとほぼ座椅子状態だから足がつらかったと思う。というか、パブリックシアターもこんな舞台にできるんだ!

 串田、笹野、小日向の3人で、前口上、みたいなのがあって、さて、まずは陽気に賑やかに、ジャグリングの人たちもいるし、ああ、空中ブランコ!

 ファウスト博士は笹野さんで、串田さんがメフィストフェレス。だけれども、あくまで串田作のK.がつく「ファウスト」だからね。
 小日向さんが、ファウスト博士の助手に雇われた小僧、という設定ではあるけれど、このお芝居における「道化」。そう、サーカスにはピエロがつきものだもんね。そういえば、そんなメイクだったのでした。最初、なんとも思ってなかったよ。

 この小日向さんの存在が、舞台をややこしくしてるというか・・・。やっぱり日本の芝居に「道化」は難しいンじゃないかな、とも思う。ピンポイントの息抜き、という以上のものを求めてしまうからかな。

 ごちゃごちゃ、わくわく、あれれれ・・・。いろんなことを思いながら、でもあちこちで「風刺精神」みたいなものも感じつつ。あくまで賑々しくすすんでいったのだけれど、それまでおちゃらけてたファウスト・笹野さんが、最後の時を迎えたあと、いやその少し前から、ほんとに老残の、といっていいくらいの姿だったのが印象的。メイクとか洋服のことではなくて、立っているその姿が。
 その姿のままで、サーカスの喧騒の中に立ちつくしている。余韻は深い。

 まあね~、どれだけわかったのか怪しいんで、単に小日向さん、笹野さんのことを書いてみました、というのが正直なところかな。

 時々、蜷川演出の「ファウスト博士」も思い出しちゃいました。

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コメント

一日ちがいで今日見てきました。なんだか、今、ホンモノのサーカスが見たくてたまらない気分です。

投稿: 猫並 | 2012.10.14 21:38

猫並さま
日曜日にお出かけとはビックリです。
サーカス&生演奏の高揚と、お芝居とを自分の中でうまくつなげられなかったなー、と。
サーカスのピエロってどんな感じでしたっけ。

投稿: きびだんご | 2012.10.14 22:40

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