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2012.11.07

松緑・熊谷!

11月7日(水) 「吉例 顔見世大歌舞伎 夜の部」16:00~ 於・新橋演舞場

熊谷陣屋」松緑(熊谷直実)、左團次(弥陀六)、魁春(相模)、秀太郎(藤の方)、梅玉(義経)ほか 「汐汲」藤十郎、翫雀 「四千両小判梅葉」菊五郎(富蔵)、時蔵(女房おさよ)、彦三郎(浜田左内)、左團次(牢名主)、梅玉(藤岡藤十郎)ほか

 千穐楽に1階から見るんだけど、その前に3階から。代役・松緑の熊谷ですよ! 秀太郎、魁春、梅玉らを向こうに回して健闘、というふうに素直に思えた。釣り合わないじゃないか、とは思わなかったな。途中、藤の方たちを相手に喋るところで、ちょっとzzz睡魔に襲われはしたけれど。あと、兜をかぶって戦装束の時。3階から見下ろす角度のせいか、松緑の顔(見える部分)と兜のバランスがすっごく変で・・・。
 さて、千穐楽には仁左衛門が復帰してるか、それとも松緑で今日よりもさらによくなってるのを1階から見られるか、いずれにしても楽しみ。

 ところで、首実検の首桶。夏の終わりに中尊寺に行った時、宝物殿で、実際に泰衡の首を入れた首桶、というのを見た。(それ以前の3代はミイラで保存) 歌舞伎で見慣れた首桶を思うと、ずいぶん大きさが違うんだよね。底面積が広くて高さはそんなにないの。もちろん立派だし。

 「汐汲」は舞台がパッと華やかになっていいわね~。夜の部は、シンミリの熊谷と、盗みやら牢やらの話だから、こういうのがあって助かる。

*で、帰宅して「歴史秘話ヒストリア」を見てたら、出雲で毎朝、潮汲みをするおばあちゃんが出てた。ほんと、ああいう紐のついた桶を使ってる。で、その水は石段を上って神社の神様に捧げるわけ。今日は汐汲つながりの日。

 「四千両小判梅葉」は默阿弥の作。たぶん初めて見るんだと思うけど・・・。通し狂言、ってわけでもないから、次の幕になったらもうご金蔵から4千両も盗んでるし、その次は捕まってるし・・・。対照的な2人という富蔵と藤十郎の性格がよくわからないまま進んじゃったかな、と。
 牢の場面で、上から見てると、菊之助の寺島無宿長太郎だけがいやに顔が真っ白だったなー。
 (牢内の場面は)舞台も暗めだし、誰が誰やらよくわからなかったから、次は囚人の皆さんをしっかりチェックしましょう。あ、正面の羽振りのいい囚人はだいたいわかったけどね。

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コメント

汐汲って、最初は「なくてもいい」なんて思ってましたが、いざ見てみると、これがあって助かりました!って気持ちになりました。藤十郎、ゴメンナサイ(爆)絵面が明るく華やかでしかも短い。エライ…
私は確か、千穐楽に、3階から見ます!

投稿: 猫並 | 2012.11.08 10:24

猫並さま
ほんとに、汐汲があって華やぎましたね。「しかも短い」確かに。ちょうど3階A(と右サイドに)外国人が何人もいらしてたんですが、その人たちのためにもよかった、なーんて。ちなみに「汐汲」で帰っちゃったけど。
千穐楽、ご一緒できますね。歌舞伎では久しぶりの感じ

投稿: きびだんご | 2012.11.08 22:18

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