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2012.11.23

秋の夜の朗読タイム

11月22日(木) 「夜の入り口 村岡希美と池谷のぶえ、倉橋由美子を読む」 19:30~ 於・六本木 新世界

第1シーズン「大人のための残酷童話」
出演/村岡希美、池谷のぶえ ゲストミュージシャン/室屋光一郎

「人魚の涙」「血で染めたドレス」

 先月と同じく、7時すぎに会社を出てタクシーに乗ったんだけど、道路が混んでて倍以上、時間がかかった。あぶなく遅刻するところでヤキモキ。受付で、料金とドリンク代を支払って(赤ワインにした)、会場へ。立ち見でいいです、と言ってたんだけど、最後列に椅子を出してもらえました。ありがとう。

 なので、前列で見た先月と違って、舞台の様子はよくわからなかったけど、2人がテーブルに向かい合って座る、というのではなく、客席側に向かって。「人魚の涙」をメインで読む村岡さんが立っていて、台詞部分を担当する池谷さんは座って。「血で染めたドレス」ではその逆。

 ゲストミュージシャンの室屋氏はバイオリニスト。朗読されるストーリーに沿って、美しい音色が奏でられていく。
 前回はオリジナルっぽい楽器があったことも含めて、実験的というかあらたな試み、という感じだったけど、今回は完成度が高かった気がする。
 いや、そう思うのは、あの時は単に「かきならされる」楽器が珍しくて、少し意識がそっちに行ったな、という反省があるから。

 室屋氏の独奏コーナーというのはなかったんだけど、村岡さんのリコーダーと、池谷さんのマトリョミンと合わせて、少し演奏された。マトリョミン(マトリョーシカの形をしたテルミン)って、ちょっと興味があったんだけど、こんなところで聞こうとは。

 お二人の読みというのは、「大人のための読み聞かせ」ということもあって、自然な、心地よい読み方。そんな中で、それぞれの声のタイプの違いも際だって、朗読も奥が深い!と思うのだった。

 もちろんそんな「読み」にふさわしい倉橋由美子の作品、ということになるんだろう。特に今回選ばれた作品は、「裏切られた少女がいたましい」とかってことじゃなくて、ぎょっとする、ぞっとする、暗い淵をのぞきこむような感覚・・・。正味50分弱?(時計はみてない)だけど、別の世界につれてかれたよう。

 「大人のための残酷童話」は3回シリーズだけど、今後も倉橋作品を読んでいくらしい。とても嬉しい! というわけで、来月20日の第3回も予約しちゃった。いよいよもって7時半の回はあぶなそうだから、10時にしてみた。クリスマス近い夜の六本木って、どんななの?

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コメント

10時からの回があるとは驚きです
残業を余儀なくされた人も楽しめる時間設定ですね。
なかなか無いですね、こういう遅い時間スタートって。
上演時間が2~3時間の演劇では無理ですけれどね。

ところで、仁左衛門さん復帰されましたね

投稿: 尚花 | 2012.11.24 10:56

尚花さま
まったく、都会かつ六本木だからこそ、ですよね、10時~だなんて。9時~10時くらいがありがたいけど、そんなことも言ってらんないし。まあ探検気分で行こう、と思ってます。場所は六本木ヒルズからもう少し西麻布寄りの六本木通り沿いだから、そんなワサワサってことはないでしょう・・・。
仁左衛門さん、ラスト3日間ですね。松緑さんもお疲れ様でした。

投稿: きびだんご | 2012.11.24 20:52

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