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2013.01.04

えどはく寄席で初笑い

1月3日(木) 「えどはく初春寄席」 13:00~ 於・江戸東京博物館 大ホール

市楽・真田小僧、扇辰・千早ふる--仲入り--猫八(ものまね)、市馬・妾馬
*扇辰、市馬はネタ出し。ただし「妾馬」ではなくて「八五郎出世」として

 3日、4日と2日続けて「えどはく初春寄席」がある。4日だと、市楽→市江、猫八→ナイツ、という顔ぶれだったんだけど、猫八さんの方がお正月らしいかな、と思って3日にした。ここで着ないと、と思って、着物で。

 江戸東京博物館の大ホールなんて、全然認識していなかった。1階のチケット売り場を入って正面、だったんだねぇ。かなり大きなホールだけど、聞きやすい感じ。最前列の右端から(買った時には、確か最前列正面あたりもあったかと思うけど、いやいや気楽に端から)。

 市楽くんは、時々しか聞けないんだけど・・・明るい高座で嫌みがないのが持ち味かな。緩急がつけば、と思うところも(真田小僧のサゲ、なんだアンマさん、の肝心なアンマさんがつるっと早口だったし)。

 扇辰さんは、さすがに余裕の高座、ですかね~。「千早ふる」などという下らないっちゃぁ下らない噺を、あきさせずに聞かせる。花魁道中などという言葉が出てきただけで、先月の籠釣瓶を思い出したりして・・・。

 猫八さんは、寄席で磨かれた話術と動物のものまねだなぁ、と。ちょっと脱力するような話がね。とうぜんまずはウグイスから。ほんとにいい鳴き声なんだなー。カメもあったよ 去年ガラパゴスでゾウガメを見てきたそうです。虫の声も綺麗だったな。最後はチワワの三三七拍子鳴きで、客席も一緒に!
 左側のわりと前方席に親子連れがいて(子供は小学生の男の子2人)、その子たちもすごくおもしろがってたのが印象深い。

 市馬師匠は、初春寄席でもあり、両国でもあり・・・相撲の呼び出しをやったあと、相撲甚句を。声に聞き惚れると同時に、甚句の内容にしみじみしてしまう。ほんといい年でありますように、と願わずにはいられない。

 マクラで師匠・先代小さんの話をして、園遊会で昭和天皇に話しかけられたエピソードから、自然に、大名に招かれた八五郎の話へ(妹・おつるが殿様に見初められて側室となり嫡子を生んだため)。
 作法も言葉遣いも何も知らない八五郎に笑いながら、でも、孫に会えない母親や、妹のことを思う彼の言葉にちょっとシンミリしたり、暖かい空気にホンワカしたり。こういうところが市馬師匠らしいんだよね。
 
 ちょっと気になったのは、ホールの客席前方、右側の壁にデジタル時計があって、市楽くん、猫八さんの視線がそこへ行ったときに「おや?」と思ったこと。最初は時計があることに気づかなかったんだけども(ちょうど私が座ってる方向だから気になったのかも)。一瞬スッと現実に戻るみたいなのは、マイナスだなぁと思う。

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