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2013.02.17

今月は文楽で相撲!

2月15日(金) 「文楽二月公演 第2部」 14:30~ 於・国立劇場 小劇場

「小鍛冶」千歳大夫・始大夫ほか/團七・宗助ほか 文昇(三条小鍛冶宗近)、清十郎(稲荷明神)、清五郎(勅使)
曲輪文章 吉田屋の段」睦大夫/清馗・清公、嶋大夫/富助・龍爾 勘壽(吉田屋喜左衛門)、勘十郎(夕霧)、玉女(伊左衛門)ほか
関取千両幟 猪名川内より相撲場の段」呂勢大夫・松香大夫・相子大夫ほか/藤蔵・清志郎・清公 玉也(猪名川)、文司(鉄ケ嶽)、簑助(女房おとわ)ほか

 講座付きで、且つちょっと割引になってるチケットは、15列のセンター。ほんと真ん真ん中、というあたり。このあたりで見るのはとても久しぶり。人形には遠いけれど、床と両方を見るにはいい感じ。特に、喜一朗さんから「関取千両幟」では曲弾きがあるから、楽しみにしていて、と言われて、あらま! 

 「小鍛冶」は見た記憶があった。お能を義太夫節に移したもので、そういう歌舞伎でいう「松羽目もの」の、厳かな雰囲気が、最初の演目としてきもちいい。
 清十郎さんの稲荷明神がなんか素敵だったなぁ。それと、しばらく病気休演されてた千歳大夫さんが、元気に復活されてたのが何より!

 吉田屋は、どうしても仁左・玉、を思い浮かべちゃう。そういえば、こけら落としの演目にもありましたっけ。これ、最初の餅つきが面白くて笑っちゃったけど、その後、ちょっと せっかく勘十郎さんだったのになあ。・・・って、夕霧を遣われてたのでした。なんか意外。

 全然どういうのか知らなかった「関取千両幟」が、すごく面白くて、第2部の中では一番好き。病気休演の源大夫さんに代わって呂勢大夫さん。彼(おとわ)と、猪名川を語った松香大夫さんが迫力で、聞き応えがあった。
 人形は、玉也さんがけっこう好きだし、もちろん簑助さん!で、うっとり。

 予告されてた「曲弾き」は、猪名川の住まいから相撲場への転換の間に。ほんとにたっぷりだったなあ。藤蔵さんと清志郎さんの二人で。つい手元というか「技」ばっかり見てるから、曲が頭に入ってこなかったかも。
 曲といえば、三味線と胡弓が一緒に演奏される場面があって、これがどうも私の耳には嬉しくなかった。胡弓の音色は好きなのに、三味線と一緒になると(この曲限定で?)、なんか神経にさわる部分があった。

 1部と3部はいわば通しなので、この2部ではいろいろ見られる楽しさがあるね。

 この日、2部はほとんど席が埋まってるみたいだったけど、全体的には得チケで出たりして苦戦してるのかしら。寒い時期でもあり、2部制で終演を早めるとか、考えてもいいんでは?

 友人とはお昼に集合して、近くのドーカンでランチ。終わってからは、何度か行ってる平河町森タワーのお店へ。業界が同じなので、そんな話にも花が咲いたのでした。

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