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2013.03.09

近くからも見たくなる「二人椀久」

3月8日(金) 「三月花形歌舞伎 夜の部」 16:30~ 於・新橋演舞場

一條大蔵譚 檜垣 奥庭」染五郎(一條大蔵卿)、松緑(吉岡鬼次郎)、壱太郎(お京)、吉弥(鳴瀬)、錦吾(八剣勘解由)、芝雀(常盤御前)ほか 「二人椀久」染五郎、菊之助

 夜の部は3階Bから。これ一回しか見る予定はないのだけれど。幕見があったらと、つい思ってしまう。「一條大蔵」はそう何回も見よう、というのでもないんだもの、私の場合。「菊畑」もだけど、どうも面白さがわからない。

 なので、音羽屋チームの巡業で見たなぁ、などと思い出しつつ。壱太郎くんのお京は、なかなか新鮮かつ存在感もあってよかった。台詞の喋りかたといいますか、声の出し方が、藤十郎さんを彷彿とさせますわ。

 染五郎の大蔵卿は初役とか。うつけぶりも楽しいけど、どうもいい男すぎて てなわけで、奥庭で意識を失っているうちに勘解由が手負いになっていたのでした。とほほ。

 見目麗しき染五郎は、「二人椀久」のような幻想的な踊りでは、さらに美しく、こちらは目もらんらん ずーっと見ていたかったよ。 

 ただ、私は先月の日生劇場、ケガからの復帰公演を見ておらず、これが休養後初めての舞台なものだから、どうしても事故の記憶が・・・。踊りで腕をずいぶん動かすのを見ても、単なる骨折ですんでよかった、とかね。

 菊之助ももちろん美しく・・・いや~、やっぱり近くから見たいものよと。

 ではあるけれど、休憩40分込みで夜の部トータル2時間50分強って、冷静になるとやはり高いよ。時間で計っちゃいけないのかもしれないけど。

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コメント

いや、高いです(爆)
フツーの時間設定でも、花形よね?このお値段ですか?と、花形の意味を問いたくなるケチなワタクシです。
でも見ますよ、1階から(笑)
大蔵卿が見たいわけじゃないですが、私も最初に3階から見て、おお、1階も取っておいて良かったと思ったくらい。
イイオトコの染五郎椀久は、出てきた瞬間には仁左衛門椀久を連想しましたが、踊りだしたらトミー椀久のが印象が近くてとても気に入りました(仁左衛門がイヤなわけないけど!)
でもホント、上からだと真ん中のセリが開くのが妙に目につきますよね。普段はそんなに気にならないのに。やっぱり落ちたって印象が強いのでしょうか。

投稿: 猫並 | 2013.03.11 00:20

猫並さま
な~んだか、いつの間にやら昼夜とも2本、というのに慣らされてる!という感もあり、花形でしょ、というのもあり。
その上、私は音羽会の年会費を3月末に払うので、こけら落としを控えてる今、ケチにもなろうというものですよ。こけら落としも、1階から見るのはとても限られてますけど。

今までだとあのセリは、たとえ見えても、ちょっとワクワクというくらいだったのに、染五郎だから、どうしたって、ですよね。照明も落としてあるし。・・・で、つい、彼の精神的リハビリのためには、早い時期にこれをクリアすべきだから?とか、余計なこと(ちょっと小説めいて)を、考えたりしてしまいました。

投稿: きびだんご | 2013.03.11 23:13

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