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2013.03.25

いま、研辰を見る

3月24日(日) 「シネマ歌舞伎 野田版 研辰の討たれ」 16:00~ 於・東劇

(平成17年5月 歌舞伎座)
 友人たちと一緒に、珍しくシネマ歌舞伎を見に行くことにした。というのも、今月、東京で4座も開いているのに、歌舞伎にはちょっと誘いづらかったから。で、ちょうど「研辰」をやってるし、時間的にもちょうどいいし(つまり見た後で飲み会、というのにはネ)。 シネマ歌舞伎は東劇で、3/16~5/10の予定で上映されてるけど、そのスケジュールに合わせてタイミング良く見に行くのは大変なのです。

 平成17年5月ということは、勘三郎の襲名公演。たった8年前なんだね・・・。スクリーンを見ながら、この人の舞台をもう二度と見られないんだ、と思うと、悲しさが募ってしまった。しかも、そう思って見るからだけど、病気(特にガン)ネタもあるし、「生きたいな」と言いながら刀を研ぐ辰次の姿には涙、でしたわ。

 作品としてほんとに面白くて、勘三郎の芸達者ぶりも改めて見せつけられた。
 さっき「たった8年前」と書いたものの、若者(とくに勘九郎、七之助、獅童あたり)は、ずいぶん雰囲気が違ってたな。いま、あの当時のひ弱さみたいなものは、すっかり消えてるもんね。

 勘三郎主演か否かにかかわらず、シネマ歌舞伎というものの(手軽に見られる)ありがたさは実感しつつ、でもやっぱり舞台でこそ見たい、と思ってしまう。それが勘三郎ならばなお。

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