« 2013年3月 | トップページ | 2013年5月 »

2013年4月

2013.04.30

新緑の都立府中の森公園にて

4月28日(日) 「かわいい江戸絵画」展 於・府中市美術館 5月6日まで

 毎年、府中市美術館は3月~5月の桜・新緑の時期に、面白い展覧会をやってる。この「かわいい江戸絵画」も3月9日から。前・後期、完全入れ替えだったのに、後期しか見られなかったのがとても残念。

 「かわいい」という語は、今やとても便利に使われている。なんだか自分でもしょっちゅう言ってるような気もする。が、「かわいい」はいろんな感情を広く含むものでもある。

 かわいそう、けなげ、いつくしみ、可笑しさ、ちいさなもの、純真・無垢など、「かわいい」が表わす感情ごとに、絵が集められている。なるほど、実はとらえがたいものを、こんなふうにかたちで見せるわけね。

 私が初めて見たものの中から特に気に入った絵は・・・(どれも画像を載せたいくらいだけども)
狩野探信「猿鶴図」(2幅1対)のうちの猿。いや~、高い木の幹から、猿がじゅずつなぎ状態でぶらさがって、川面に映る月を取ろうとしているらしい。太い幹にも根元あたりにも、猿がわらわら。(100匹描かれているんだそう。そしてもう一つの鶴も100羽いるんだって。でも、猿のインパクトが強すぎて、鶴は忘却の彼方。

中村芳中「托鉢図」。大勢の僧侶がずらりっと描かれてるんだけど、構図が面白いの。2、3人が1列で、ちょうどS字形に並んでる。衣が黒だから迫力あって、だけど一人一人の表情は漫画チックというか、にこにこしてる。芳中のちょっととぼけた感じは、最近気になってる。

伊藤若冲「河豚と蛙の相撲図」。これって、展覧会直前に、出品が決まったんだって。ほんと漫画だよ。河豚は尾ヒレで立って蛙と四つに組んでる・・・ように見える(腹ビレでね)。展示室のいちばん最後を飾ってたのがこれ、でした。

 ちなみにここに挙げた3点は、いずれも「個人蔵」。出品目録を見ても7割くらい個人所有のよう。いいなあ(爆)。

| | コメント (2)

両国・回向院から隅田川へ

4月29日(月・祝)

 月1ペースくらいで、観劇などで集っている友人たち。フルメンバーは5人だけど、なかなか全員では集まれない日々が続いた。今回は久しぶりに会えそうなので・・・観劇ではなく散歩しようか!

 そもそも我々の出会いのきっかけが、西麻布時代の「衣裳らくや」なので、人形町らくやを目指して、両国から歩くことにする。このあたりの地理に詳しい知人のアドバイスを得て、いざ(でも、「両国から人形町って歩けるの?」という人ばかりなんである)。
 当初予定では旧安田庭園から回向院、というつもりだったけど、両国駅前でさかんに「善光寺出開帳」のPRをしていたので、直接、回向院へ。

 回向院周辺(から日本橋)は、その昔、落語友メンバーで歩いたことがあって、なつかしい。今は(4/27~5/19)善光寺出開帳のため、参拝料1000円が必要だけど、収益は東日本大震災の被災地支援に充てられるとのこと。あ、せっかくだから、お戒壇めぐりもやってみたよ。

 出開帳仏のほかに善光寺所蔵の文化財や、被災地・陸前高田ゆかりの菩薩像など、思った以上にたっぷり。そのほか、回向院所蔵の浮世絵展も。 

続きを読む "両国・回向院から隅田川へ"

| | コメント (4)

2013.04.28

アラフォー女を演じる彼ら

4月27日(土) 「ブライダル」 14:00~ 於・東京芸術劇場シアターイースト

(3軒茶屋婦人会5)
作・演出/G2&3軒茶屋婦人会 出演/篠井英介(陽子)、深沢敦(香織)、大谷亮介(真由美)

 3軒茶屋婦人会公演もこれで5回め。第1回はちょうど10年前だって!(私は全部見てます) 月日が流れるのは早いわね~。

 過去4回、演出に徹してらしたG2さんが、今回は作および演出。パンフレットには「俳優三人に続く『(ほぼ)第四の婦人』」なんて書いてある。
 上演記録を見ても、毎回違ったテイストの三人芝居だなぁと思うんだけど、どんな設定のものであっても、微妙な女性の心理に共感したり笑ったり・・・演じてるのがおじさん、なのにね。特に大谷さん!! うちの「相棒」好きの男どもに見せたいゾ。

 さて、今回は真っ赤なドレス姿の3人がならぶチラシ写真が印象的だったけど、ずばりアラフォー女性(まもなく40ってとこ)の結婚問題なのでした。

続きを読む "アラフォー女を演じる彼ら"

| | コメント (2)

ドヴォルザークを聴く

4月26日(金) 「読響 ドヴォルザーク《新世界》」 19:00~ 於・東京芸術劇場コンサートホール

(読売日本交響楽団 第1回 読響メトロポリタン・シリーズ)
指揮=尾高忠明
*ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」
*モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 ピアノ=北村朋幹
*ドヴォルザーク:交響曲 第9番「新世界から」
(アンコール ドヴォルザーク:スラヴ舞曲)

 今年に入ってから、なんとなく「生の音」を聴きたいという欲求があって・・・。たまたま見かけたこのコンサートは、すっごくポピュラーな曲が並んでるし、気楽に聴けそう! その上、さい芸の帰りに寄るならピッタリの池袋。ということで、数日前にチケットを(格安で)確保した。

 改修後、初のコンサートホール・・・1階からホールへ上がるエスカレーターが変わった、というくらいしかわからない。滅多に来ないからね。

 入り口で、プログラム代わり?の、読響「月刊オーケストラ」4月号を貰う。これ、特集が「音楽文化の源流を探る① チェコ/プラハ」なんだわ~。
 同じ演奏会が27日にはみなとみらいで、28日にはサントリーホールで行なわれるし、先立つ20、22日の定期演奏会は、スメタナ「我が祖国」だったそうだから、テーマのプラハはなるほど。ちょっと嬉しい読み物がおまけについてきた、というところ。

続きを読む "ドヴォルザークを聴く"

| | コメント (0)

2013.04.27

楽しい!蜷川シェイクスピア

4月26日(金) 「ヘンリー四世」 13:00~ 於・さいたま芸術劇場

作/W・シェイクスピア 翻訳/松岡和子 構成/河合祥一郎 演出/蜷川幸雄 出演/吉田鋼太郎(フォルスタッフ)、松坂桃李(ハル王子)、木場勝己(ヘンリー四世)、星智也(ホットスパー)、冨樫真(パーシー夫人/ドル)、辻萬長(グレンダワー/高等法院長)ほか

 前の日に見た「木の上の軍隊」が、3人だけの、動きや色彩の少ない芝居だったのから一転、いや~、あらゆるものが過剰にあふれてる、という感じだったなぁ。吉田・フォルスタッフの「腹の肉」もね。

 蜷川さん演出のお芝居は、私にとっては、合う/合わない、というのが作品ごとにわりとハッキリしちゃうんだけど、これは文句なしに「面白い、わくわく」の方だった。これだったら与野本町までだって、上演時間4時間超えだって、こわくない。

 舞台の奥行きをとてもうまく美しく使った舞台装置(そして場面転換)。最初の、悪たれハル王子が、フォルスタッフと、ごろごろじゃれ合う(桃李くんってば上半身裸になっちゃうし)ところから、むぎゅっと引き寄せられてしまった。

続きを読む "楽しい!蜷川シェイクスピア"

| | コメント (4)

チケットはなくさぬように!!

チケットはなくさぬように!!
このところ、さい芸の蜷川シェイクスピアにはご無沙汰してた。
はるばる出かけるエネルギーが、ちょっと足りなかったので。小田島先生の講座もなくなったしね。

でも! 松坂桃李くんのハル王子は見たいじゃないの。ちょうど連休前は休みがとれそう。

ということで、さい芸のサイトでチケ取りしたのが1月半ば。

が、最近になって、あれれ?チケットないよ。なんで!? そもそも、どこで買ったかもよく覚えてない。

気づいた途端にあせりまくり。
*発券しわすれてるだけで確保はしてある。
*いや、現金払いを忘れてて、折角取れたのに流してしまった。
一時は、流しちゃった説に傾いてた。

受信メールを遡り、さい芸のメールから購入履歴をたどると、ちゃんと発券してるじゃん!! でも、どこを探してもないの。

……最終的に、劇場に行けばなんとかなる!! 念のため、購入履歴の画面を印刷して持参。
当日券の所へ行って、「なくしたんですけど」。すぐには入れてくれなくて、開演5分前にもう一度来るようにと。その時点で、そこがたしかに空席か確認してから、画像に載せた「業務券」をもらって無事に入場!! よかった。

チケットはまとめてクリアファイルに挟んでるんだけどな、なんでないのかな。
こんなことは初めて。以後、こんなことがないように、肝に銘じましたです。

| | コメント (2)

2013.04.26

「主権回復の日」が近い

4月25日(木) 「木の上の軍隊」 14:00~ 於・シアターコクーン

原案/井上ひさし 作/蓬莱竜太 演出/栗山民也 出演/藤原竜也、山西惇、片平なぎさ

 これ、井上さんの逝去により「幻の作品」となったもの。キャストも発表されてて、確か、藤原、北村有起哉、木場勝己だったような。
 その案を受け継ぎ、あらたに蓬莱さんによって作られたものだから、まあほぼ蓬莱テイスト、なんでしょう。

 チケットは早々に「こまつ座」で買っていて、ああC列ね、と劇場に行ったらばなんとC列って最前列なのでした。ビックリ(舞台の真横にサイド席がある)。
 もっともかなり右寄りだったから、それほど最前列の恩恵は受けてないかも(竜也くんを見るなら左の方がいいと思われます

 場所は戦争末期の沖縄。地元から徴用されて戦っていた若者と上官が、木の上に逃げ(隠れて)、そのまま、戦争が終わったことも知らずにそこで暮らす。1時間50分余の上演時間のほとんどは、舞台の真ん中にどーんと作られてる木の幹の穴で。地元の女である片平なぎさ(ヘアスタイルや着物がそれっぽい)が、ナレーション部分を担当する。音楽はヴァイオリンの生演奏。

続きを読む "「主権回復の日」が近い"

| | コメント (0)

28日の日曜美術館は「大神社展」

4月25日(木) 「国宝 大神社展」 於・東京国立博物館 平成館

 会期は4月9日~6月2日だから、まだまだ余裕があるのだけれど、風邪を押してあせって行ってきた(午前中に)。理由は3つほどあって、
1 5月6日まで(前期)と期限の切られた招待券があった。というより、新指定の重文・国宝のお披露目を見においで、ついては特別展も見ていいよ(特別展はあくまでオマケ)、というものだったので。・・・それなのに特別展しか見なかった不埒者である。
2 教科書などで有名な、石上神宮の七支刀は前期のみの展示。
3 できれば平日に行きたい(GWは1日から小旅行だし)と思うと、今日のみ!
というわけ。

 タイトルからぼんやりイメージするものとは違って、要は全国の神社から国宝クラスを集めました!という展覧会。という点では、ホヘーと見てはいくんだけど、展示の仕方などにものすごく刺激される、という部分は少ない。

(後期にもう一度じっくり見てもいいとは思う)

 きわめて個人的に面白かったのは2つ。藤原道真と、平安時代の遺物。

 

続きを読む "28日の日曜美術館は「大神社展」"

| | コメント (0)

2013.04.21

間に合わず、諦めた芝居は中止になってた

 新国立劇場の「効率学のススメ」。行ける日がないな~と思ってたんだけど、午前中、作品を提出したら帰り道に行ける と、今日(21日)の、おトクチケットを入手してた。

 が、しか~し。先生宅で(何しろ、こういう場に行くこと自体が初めて)、こんなに時間がかかるものだとは夢にも思わなかった。自分の順番が終わって、ふと時計を見たら12時くらいだったのかな。うわ~、まだ添付書類などきちんとそろえなくちゃいけないし。新国立劇場13時だよ。よりによって14時じゃなくて13時! 先生の家は墨田区(東武線)だもん。ひゃ~。

 結局、初台通過(そう、初台は帰りに「ついで」に寄れる場所なのです)は13時50分くらい。パンフ付きのチケットだったから、貰いに寄ろうかと思わなくもなかったけど、ぐったり疲れてやめちゃった。またしても(今月2回目)、あまりの遅刻ゆえに諦めた私。

 が。が。話はそれで終わらない。夜になって、この公演が中止になっていたことを知った。まさに「じぇじぇじぇ!」と限りなく叫びたいくらい。新国立のHPを見に行ったら、「公演準備が整わず」中止とのことで、初日でもあるまいになんなの??

 その後、理由は「俳優が来なかったから」、とわかって、さらに「じぇ!」が限りなく増えていく感じ。

 もし、先生の家から、ひんしゅくを買いつつも素早く脱走して、開演に間に合うように駆けつけていたら、あまりのショックで暴れてたかも。だって、観客は席に着いてたのに「休演」と言われたらしいもの。いやはや。

 今日の分はもちろん別の日に振り替えてもらえるんだけど、日曜しか行ける日がなかったのよ・・・。

*しかも、あ~あ、と初台で降りずに電車に乗ってたら、次の「幡ヶ谷」駅でガックンととまって、「停車位置を直します」とアナウンスがあるまで、かなり長い間、何も説明なく止まったままだったんだよ。なんか変な日。
 

 

 

 

| | コメント (6)

ほっと一息

4月21日(日)

 やれやれ!! やっと終わったバンザイ。

 今日、冷たい雨の中、電車で1時間以上かけて書道の先生宅へ行き、このところの悩みのタネだった「作品」の提出を終えた。日曜日に朝9時の電車に乗るなんて
 先週月曜日の稽古(@六本木教室)で、出せればよかったんだけど、そこではOKがもらえず(木金の別教室に行ってもよかったけど仕事で行けず)、今日がラストチャンスだったのよ。

 とある公募展への初出品なんだけど、いっや~大変でした。「そんなのまだいいです」とも言えず、わけもわからず渦に巻き込まれた、というのが正直なところ。紙選びも苦労したし、それ以前に、紙の大きさとかも全く頭にないから、あらゆることが、なんですか??だった。

 ちょうど連休前の仕事の繁忙期と重なってしまったから、よけいつらかったなー。“ゆったり、おおらかに、元気よく”書きなさいと言われても、「いや、つらいんです」(と言えるものなら言いたかったよー)。

 でも、こういうことがないと、ものすごくいい加減にしか練習しない自分、というのもよくわかってる。何かを習っている時の、発表会、展覧会、試験・・・などというものは、多かれ少なかれそんなところがあるのかもね。

続きを読む "ほっと一息"

| | コメント (4)

2013.04.13

新・歌舞伎座の3階席から

4月10日(水) 「杮葺落四月大歌舞伎 第2部」
4月12日(金) 「杮葺落四月大歌舞伎 第1部」

第1部 「壽祝歌舞伎花彩 鶴寿千歳」藤十郎、染五郎、魁春ほか 「お祭り」三津五郎、橋之助、福助、勘太郎、七之助ほか 「熊谷陣屋」吉右衛門(熊谷直実)、玉三郎(相模)、菊之助(藤の方)、又五郎(堤軍次)、歌六(弥陀六)、仁左衛門(義経)ほか

 後半日程が仕事などの関係で、全く予測できなかったので、とりあえず前半に見ちゃう。というわけで、この週は、歌舞伎座の3階席へGO! いつもだったら3階Bのところ、ちょっぴりフンパツして3階A=1列目で見た。ぐうぜん両日とも同じ席。

 第2部は2回目ということもあり、屋根の上の立ち回りなどをたっぷり楽しんだ。白浪五人勢揃いはやっぱり素敵!! 千穐楽、見たいな~。

続きを読む "新・歌舞伎座の3階席から"

| | コメント (2)

2013.04.11

遅刻は何分まで許されるか

 火曜日は基本的に、出社仕事の日です。残業代のつかない定時上がり(6時間拘束)だと、17時まで。まあ、これで解放されることは少なくて、18時ってことはある。でも19時はないでしょう。とまあ、そんなわけで。

 今週、19時開演のチケットを取ってたんですねー。ええ、池袋ですわ。三谷×野田(自覚してなかったけど初日だったのね)。池袋駅まで電車で15分弱。ドアtoドア、30分てとこ。余裕!

 ところがどっこい、現実は恐ろしいことに、ずいぶん引っ張られてしまい(けっこう、「もう帰っていいよね!」アピールをしたのに)、終わった時は19時ちょい過ぎ この時点で、駅に走る気力はなかったねー。遅刻して行ったって、自分のチケットで自分の席があるんだから、問題はないと思うけど、最初がわからないのはすごくイヤなんだもの。

 あまりにガックリして、今日まで「観劇記録脳」は停止しておりましたです。まあGW明けにもう1回見ることにしてるから諦めた、というのもあるけど・・・。もう火曜日の重要チケットは絶対に取らないぞぃ。

 大ぼけで、開演時間を1時間間違えて、さい芸のシェイクスピアを1幕の終盤から見た、という「ありえない遅刻」も過去にはあるけど、まあ、個人的に自分で許せる遅刻は5分くらいかな・・・それもしたくないから、走ってるんですが。
 遅れて入ってもあまり肩身が狭くないし、次の幕から入ろう!なんて思える歌舞伎は、こんな時はいいわねー。

 ついでに言えば、私にとっては大きな犠牲を払ってした仕事が、「こんなんですか」というぐったりネタ(ゴシップ的)だと、さらに立ち直るのに時間がかかるのですよ。

| | コメント (2)

2013.04.07

新着チラシ

Miwa2

↑昨日、新国立劇場でもらってきたチラシのいくつか。

 びっくりしたのは、上演のニュースを知ったばかりだった野田地図「MIWA」が、もうこんな綺麗なカラーチラシ(A3二つ折り)だったこと。10/4~11/24(東京。以後、大阪・北九州)なんだけど。

 比べれば、ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出の「かもめ」(9月、10月)や、7月のパルコ劇場「非常の人 何ぞ非常に」はまだ仮チラシ。「鉈切り丸」(10月、11月)の仮チラシももらったけど、何度か見たことあるからね~。

 あ、「断色」は初めて綺麗なイラストや写真入りのを手にした。不穏でかわいい。これ生協で申し込める・・・抽選に外れた時に対処しようがないから、悩むところ。

 というわけで、まだまだこれから本格的な春、夏・・・なのに、観劇カレンダーには秋が
 新着情報のうち気になるのだけ挙げてますが、中でも、佐々木蔵之介&篠井英介、パルコ劇場は楽しみだなー。J事務所の人が出るのは、あんまり取れる気がしない。

| | コメント (0)

2013.04.06

真正面から、ベタな任侠世界

4月6日(土) 「今ひとたびの修羅」 13:30~ 於・新国立劇場 中劇場

(シス・カンパニー公演)
脚本/宮本研 原作/尾崎士郎「人生劇場」より 演出/いのうえひでのり 出演/堤真一(飛車角)、宮沢りえ(おとよ)、岡本健一(宮川)、小出恵介(瓢吉)、小池栄子(お袖)、浅野和之(黒馬先生)、風間杜夫(吉良常)、鈴木浩介(横井)ほか

 シス・カンパニーって、なんか不思議な公演をするんだなー。これは「人生劇場」が原作だけど、前に確か「父帰る」や「瞼の母」もあったような。いや、全然読んだこともないけど、ナンデスカ?みたいな感じで、このキャストでなければ見に行ってない。・・・というわけで、一番安いB席から。

 もっとも、そう思った人は案外多いのか、中途半端なA席が結局B席値段で買えたみたい。SS、S、A、Bの設定というのは珍しいよね。
 B席は当然2階最後列かと思いきや、私の席は2階1列右サイド(端から6つめくらい)だったから、ラッキーだったのかも。

 昭和初期、日本が大陸に進出していく時代の、日本の任侠世界の物語である。

続きを読む "真正面から、ベタな任侠世界"

| | コメント (2)

2013.04.05

雑誌などの歌舞伎記事

 新・歌舞伎座が開場した今週、雑誌などもなかなか賑やかなようで。

 長めのインタビューを受ける、という役を吉右衛門が担ってるの?という感じもするくらい。今週は週刊朝日で読んだなぁ。サンデー毎日は表紙だし、今後も続くもよう。

 そういう取材記事とは別に、どこから出てきた話ですか?みたいな、うさんくさい記事もたくさんあるね。ワイドものの記事だから、まさにテレビのワイドショーの感覚かしら。これらは(歌舞伎ネタに限らず)、見出しで興味を引かれても中身がない!というパターン。

 ネットニュースもしかり。こちらはさらに、事実のチェックが甘いから、とんでもないことになってたりする(勘三郎が成駒屋、とか)。でも、読む方もほんと読み飛ばしちゃうからね。

 今日はたまたま職場の友人と、お互い別々に「東京人」5月号(歌舞伎特集号)を買ってたことが発覚。その時は、あら~で終わってたんだけど、帰宅後、その東京人の表紙に誤植があったことを知る。(全く気づいてなかった)
 早速、その友人にも知らせて「明日は我が身」「寿命が縮む」「表紙とかありがち」などなど、語り合う。全く無関係の社の本とは思えない、この切迫感。よよよ。
 まあね、皇大子で刷り直しよりはマシ? とにかく表紙とか大見出しとか、意外と見落とすのはまあ定説ですが。かくいう私も、最近、菊乃助を発見したことが・・・。

Tokyo ←(ネット上では)すでに正しく直ってる表紙

 私は今日の昼間、買ったんだけど、売るのを止めてもよかったんじゃないの? (交換はしてくれるみたい)

| | コメント (4)

2013.04.04

嵐とともに、新・歌舞伎座デビュー

4月3日(水) 「杮葺落四月大歌舞伎 第二部」 14:40~ 歌舞伎座

弁天娘女男白浪」浜松屋見世先の場より滑川土橋の場まで 菊五郎、左團次、時蔵、三津五郎、幸四郎、吉右衛門ほか 「忍夜恋曲者 将門」玉三郎、松緑

 いよいよ5代目、新・歌舞伎座開場。初日は仕事の都合で無理だったので、まず2日めの第二部から。こけら落としの3ヶ月、3部制。毎月、どの回かを1等で見て後は3階からだな、という感じなので、とりあえず第二部のみ音羽会にお願いした。
 第3希望くらいまで書くようにとか、それでも取れない場合もあるとか、おどされてたけど、まあ平日だし希望通り。もらった席は、7列花横で、白浪五人男の花道勢揃いの時、ちょうど吉右衛門=日本駄右衛門の真横あたりでした。
 さすがに見やすくてよかったんだけど、私の前の列、真ん前じゃなくその右2人が大きかったので、弁天小僧の見顕しからの名台詞のところ、ちょっと首を左右にして見たのでした。チビッコ用座布団が欲しい(爆)。

続きを読む "嵐とともに、新・歌舞伎座デビュー"

| | コメント (4)

2013.04.01

お芝居見てたら頭痛が治った

4月1日(月) 「趣味の部屋」 19:00~ 於・パルコ劇場

脚本/古沢良太 演出/行定勲 出演/中井貴一、戸次重幸、原幹恵、川平慈英、白井晃

 きのうは、書道の社中の親睦会。いつもは1月に新年会をしてたんだけど、雪で交通機関が乱れたりするから、3月に。しかーし、とても寒い日だったなぁ。私の行ってる教室が今年の当番で、10時半にホテルオークラ集合。「遅刻しないように」なんて言われて、朝が苦手な私はプレッシャー!

 会場係をなんとなーくこなして、中華のコースをたらふく食べて、夕方帰宅。そこからは今日の稽古で見て貰うための作品書き。朝起きたら、さすがに頭イタイ・・・。めったに頭痛なんて起こさないんだけども。風邪の引きかけかしらん、とか、5時くらいに六本木の教室を出るまでは、そんな感じ。うーむ、なんで今日のチケットなんだ、と思ってた。

 しかーし。見始めたら面白くて!! 何か少しでも書くとネタばれになりそうだから、思い出しながらウフフ、とのみ。

 脚本の古沢さんは、たまたま昨日の「情熱大陸」ご出演だったのよね。私はとにかくあせって書いてたんで、見てないけども。でも、「相棒」シリーズにもかいてらっしゃったり、お名前は伺ってます、というところ。

 いや~、いろいろとあっと驚く展開の連続だし、男の子世界(というには年とりすぎか)に、若い女の子が混じるのもいい感じ。笑ったり、拍手が起きたり、シーンとなったり。

 このチケットは生協でちょっとだけ安く買ったもの。まあパルコ劇場だから席はどこでもいいや、くらいで。M列センターだったけど、見やすいし(特に誰かを近くで見たいというのでもなかったし)、満足ですわ。

 そんなわけで、見終わってみれば、あ~ら不思議、頭痛も風邪気味?もどこかへふっとんでました。
 まだまだ、書&仕事のきびしい日々が続くんだけど、がんばる~

*追記 開演すると、舞台面が額縁のように白い枠になってて、今ドキの横長TV画面に向かうような感覚を持った。最初だけ、あらっと思ったけど、すぐにそのことは忘れてた。

| | コメント (2)

« 2013年3月 | トップページ | 2013年5月 »