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2013.07.05

いざ、成城へ

7月5日(金) 「クミコと英介のおしゃべりコンサート」 19:00~ 於・成城ホール

いつでも夢を)
第1部:トーク
第2部:篠井英介コンサート「ジュ・トゥ・ヴ」「マイ・シップ」「キャバレー」
(篠井英介朗読:「野ばら」小川未明)
第3部:クミココンサート「愛の追憶「雀のように」「私の猛獣狩り」「サヨナラをあげる」「からたち日記」「愛の讃歌」
(上を向いて歩こう

 篠井さんは時々小さなライブハウスで歌ったりもされてるんだけど、なかなか行く機会がなくて、やっと行って来た。クミコさんのことは、震災後にテレビで見る機会は増えたけれど、あまりよく知らず。

 帰宅ラッシュの小田急線には乗りたくないし、仕事も休みだからアッサリ自宅から成城学園前まで。ふだん縁がないけど、なんとバス1本で行けるんでした。帰りは小田急線2駅+バス10分ほどで、意外に近いんだなー。
 ちなみに、この成城ホールでは落語会をよくやってます。

 開演して、まず篠井さんが「星よりひそかに~」と歌いながら登場、そして途中からクミコさんも加わる。そしてトークへ。

 クミコさんが来年還暦だなんてビックリ。篠井さんが4歳下で、かれこれ30年近いおつきあい(ジァン・ジァンなどで)。お二人ともなかなか大変なお年頃とのことで、「いろいろ忘れる」とか、まあ仲良しどうしの会話かな。

 でも、お互いに「志」に敬意をもってるのは充分伝わる。それぞれ、いろんなことを乗り越えながら、今に至る、だもの。その互いの距離の取り方や、様々なことを笑いのめすおおらかさなどで、客席もほんわかあたたかくなる。
 二人が親しいがゆえに、「クミコという名前にしたのは『エーちゃん』に言われたから」とか、エーちゃんって、誰ですか?と思ったら、永六輔さんだったり。あと銀巴里のことなどから美輪さんの名前も。

 しかーし、篠井さんは8日にパルコ劇場の初日を控えて、よくコンサートに出演されたもの(舞台では5役だそうです)・・・女形ゆえドレスにしたかったけど、とてもそこまで余裕がなくて、と。上下とも白の出で立ちで、歌の時にはコバルトブルーのショール&髪飾り。それだけでパッと雰囲気が変わるのが役者さんでした!

 クミコさんは、ちょっと「ぶっちゃけ」系のトークも面白いのね。曲目も、笠置シヅ子とか島倉千代子の歌が入ってた。もちろんクミコ風の味付けで。そしてシャンソンのフィールドではあるけれど、もっと「歌謡曲」でいいじゃないか、と思うようになったのは、やはり震災後の様々な経験から、とのこと。生まれて初めて行った石巻で、地震に遭遇したのは、やはりそういう道が示されていた(後を振り返ってみてわかる分岐点のようなもの)のでは、と思ってらっしゃるよう。

 そういう思いから、誰でも(カラオケなどで)歌える歌として「サヨナラをあげる」を歌ってるんだけど、「むずかしい」と言われるんです、とのこと。

 歌の合間のお喋りでアハハと笑って、でも歌になると圧倒的なその世界に浸ってしまう。不思議だな~。

 最後に、いつの間にか客席に座っていた篠井さんも再びステージに上がって、全員で「上を向いて歩こう」を歌って、気持ちいいコンサートでした。

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