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2013.07.14

【出演者】月曜・男5人/土曜・女6人

7月8日(月) 「非常の人 何ぞ非常に」19:00~ 於・パルコ劇場
7月13日(土) 「頭痛 肩こり 樋口一葉」18:30~ 於・紀伊國屋サザンシアター

非常の人 何ぞ非常に」作・演出/マキノノゾミ 出演/佐々木蔵之介(平賀源内)、岡本健一(杉田玄白)、小柳友(菊千代〈佐吉〉)、奥田達士(中川淳庵ほか)、篠井英介(おきぬ、前野良沢ほか)
頭痛 肩こり 樋口一葉」作/井上ひさし 演出/栗山民也 出演/小泉今日子、三田和代、熊谷真実、愛華みれ、深谷美歩、若村麻由美

 今週は諸般の事情で火曜水曜のチケットを売ってしまったので、この2本を見たことになる。偶然にも、男性だけ、女性だけ、という出演者だった。・・・ということに気づいたのは、サザンシアターに行ってから。

 見るぞ!という意欲は、「非常の人~」の方が何倍もあったな。何しろ、蔵之介(呼び捨て失礼)に篠井さんですもん。だからチケットもKファクトリー(佐々木さんの所属事務所)経由で。そしたら、最前列のセンターブロック左寄りで驚いた! そこまで前じゃなくてよかったけど  カーテンコールで幕が上がったら、篠井さんが真ん前に

 いっぽう「頭痛 肩こり~」の方は、見たいけど別にどこでもいいや、くらい。なのでカンフェティで買って17列。でも通路際だったから、帰りのエレベーターなんて一番乗りだよ!

「非常の人~」は、見始めてから、そういえば私はあんまりマキノノゾミとは相性がよくなかったっけ、などと思ったりも。というくらい、出演者にばかり目がくらんでたわけで。

 イメージとして、平賀源内って、ハチャメチャな人、という感じが私にはあって、蔵之介ちょっとちがう?? まあそんなんじゃない源内像を描きたかったみたいだけど。
 このところ見る機会が突然ふえてきた岡本健一は、なんとこの役のために頭をそっちゃったの? 何しろ最前列だもんで、これって鬘じゃなくて自前かしらと、凝視してしまった。

 篠井さんは、陰間茶屋の女将や、瀬川菊之丞は、女形としての腕のみせどころ。ほかの3役は男、なんだけど、総髪の前野良沢が、一番イメージかな。テレビの時代劇でもピタッと来るタイプの役。

 意外によかったのが小柳友くん。テレビで見たことあるけど、舞台の方がうんといい。時代劇における「現代っ子」でとらえどころのなさがピッタリ。奥田さんの芸達者ぶりも堪能。最後は殺されちゃう大工の棟梁(全部で4役)。

 なんかねー、もうちょっと面白くなるんじゃないかな、という不満が残った。

 そうそう「非常の人~」は初日に見たのでした。「頭痛~」の方も11日から始まったところだから、まだまだスタートしたばかり。という意味では、どちらもちょっと間がヘンだったりというところも(少~しだけども)。

 樋口一葉は、さすが天野春子のキョンキョンだから、ロビーには能年ちゃんからのお花なんかもドーンとあったり、いつもにまして華やかでした。でも、どちらかというと舞台の人としてのキョンキョンにはそれほど期待はしてなかったかも。でも、今日は今まで見た舞台(それほど多くはない)で、一番よかった。ま、台詞は何回か嚙んでたけど。

 あとはもう、安心の役者さんたち、と、妹・邦子役の深谷さん。彼女は「るつぼ」に出てたのよね。今回もとてもよかった。

 場面転換ごとに降りる幕が原稿用紙だったり(そこに日時と場所が映し出されるんだけど、これがどうも把握できない。1年後の7月○日、とかにしてほしかった)。歌もたくさん。ヘンな歌がいっぱいと、しみじみ系のと。

 幽霊の花蛍(若村)という存在を持ってきたところがすごいなー、と、あらためて井上ひさし作品の力を実感した。

 幽霊は出てくるし、ほぼ毎年「お盆」の時期ならではの話だし、ちょうどいい時に見てるな、私。まだまだあと1ヶ月ちかく公演がある。最後のへんにもう1回くらい見たいかも。そうしたら、実家の父の新盆だな―。

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