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2013.08.02

チビッコと楽しむ歌舞伎

8月2日(金) 「親子で楽しむ歌舞伎」 11:00~ 於・日生劇場

(日生劇場開場50周年記念公演 ファミリーフェスティヴァル2013)

棒しばり」菊之助(次郎冠者)、右近(太郎冠者)、團蔵(曽根松兵衛) 「歌舞伎のたのしみ」亀三郎--休憩(30分)--「鷺娘」菊之助

 昨夜、なりゆきでドラマ「ぴんとこな」のラスト15分あまりを見た(夜中の「ゴロウデラックス」のために、ボクシングによる延長を確認したくて、つい)。そうしたら、まさに「棒しばり」をやってました! おや? 縛られた状態で揚げ幕から出て行ってるよ、などなど。
 ま、今日見られるからいいか、な気分だった。

 ファミリー歌舞伎だから、子どもがいっぱいであろうことはわかってるし・・・ちょっと不安だったんだなー。確かに、シーンってわけじゃない。でも、そもそういう会だと思ってると、思った以上に気にならないものなのね。それに、棒しばりでの無邪気な笑い声とか、やっぱり楽しいものでした。
 それに、やっぱり歌舞伎座は声がとても響くんじゃないのかな。

 席は自力で取ったB列のセンター。たまたま日生劇場のサイトを見たら、ここが1つだけポコッとあいてたので。ほんとに真ん中でしたよ。A列センターブロックは見事に大人ばかりだったから、後援会席だったのかしら。(A席の前に通路があって、その前に4列くらい)

 さて開演。緞帳が下がってる舞台の上に亀三郎さんが出て来て、ちょっとだけお話。「歌舞伎、今日はじめて見る人」「はーい」とかね。

 菊之助、右近の「棒しばり」は、日経ホールで見たっけね。その前は、松緑・菊之助を巡業(八王子)で。今回も楽しかった。縛られてからいろいろ舞うあたりは、子どもにもわかりやすい楽しい踊り、でしたかね。
 右近くんも、すっかり余裕というのか、コンビもいい感じ。いろんな「技」(足技も)が受けるのもまたウフフ。

 「棒しばり」が終わって緞帳が下りると、解説の亀三郎さんはなんと客席の後方から登場。歩きながら、感想を聞いたりしつつ舞台の上に。
 鑑賞教室の解説のような雰囲気もあるんだけど(黒御簾の大太鼓の音で、雪や川の流れを表わすことなど)、「これは何の鳴き声でしょう?」が面白かった。ご覧になる皆さん、お楽しみに。
 最後に「鷺娘」の紹介をして、休憩。そういえば、亀三郎さんのこういう解説を聞くのは初めて。わかりやすいし、やさしそうだし(笑)、とてもよかった。

 そして、待ってました!の「鷺娘」。これ、最初しばらく暗いものだから、近くの子が何回も「見えない」と訴えてた(それほど大きな声じゃない)。「みんな見えないんだよ~」(笑)。
 綺麗な菊ちゃんは一段と素敵。「鷺娘」といえば、この世のものとはおもわれない玉三郎さんだよね。菊之助はといえば、若く愛らしい感じが前面に出てる雰囲気。
 雪が降り始めてからは客席全体もシーン。みんな引き込まれちゃいました、という状態。

 名残り惜しく思えども・・・トータル2時間で終演! 思った以上に、子どもと一緒に見る歌舞伎、というのを楽しんだ。次は、菊ちゃん「鷺娘」を、歌舞伎座で見せて下さい!

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