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2013.09.09

「陰陽師」を歌舞伎で見るとは!

9月7日(土) 「九月花形歌舞伎 夜の部」 16:30~ 於・歌舞伎座

新作 陰陽師 滝夜叉姫」作/夢枕漠 脚本/今井豊茂 補綴・演出/齋藤雅文 出演/染五郎(安倍晴明)、海老蔵(平将門)、愛之助(興世王)、七之助(桔梗の前)、勘九郎(源博雅)、松緑(俵藤太)、菊之助(滝夜叉姫)ほか

 夢枕「陰陽師」は、何冊出てるのかなぁ。一時、勢いがついて読んだんだけど、読まなくなるとパタッ。それが最初で、岡野玲子の漫画を1冊(でも、ちょっと趣味に合わなかった)。それから、稲垣吾郎・杉本哲太のテレビ、萬斎・伊藤英明の映画(映画館では見ていない)ときて・・・ひゃ~、歌舞伎ですか!

 久しぶりに原作も読んでみた。うーむ、ちょっと気持ち悪いです。(歌舞伎)冒頭の百鬼夜行は、3階7列からでは、それぞれカタマリにしか見えなかったけど、文字で読むと、うっだし。そこからしてそうなのだから、推して知るべし、でしょう。

 読後感は、(晴明・博雅コンビや道満は自明のものとして)暴れ回る将門のインパクト大。ターミネーターとかの感じ?? それと、タイトルのわりに滝夜叉の出番はそれほどない、などなど。それが歌舞伎になると、うーん、よくできてる。
 こけら落としの花形そろい踏みにふさわしい役まわり。上下2巻から、ストーリーのエッセンスがうまく抽出されてると思う。

 映画だと、特撮の部分があまり好きじゃなくて、その点、舞台の「作り物」感の方が好みだなぁと思う。実は、テレビでも映画でも、晴明はいいんだけど、博雅が・・・との思いがぬぐえなかった。勘九郎も、正直ちょっと違う、とは思うけど、コンビとしてはとても良かった。

 今回は、小手調べで、本番の観劇は14日。花横あたりだから、とても楽しみ。なので、舞台の感想はその後で(というつもりですが、はたして)。

 ほんとは8日の貸切公演に行く権利を持っていて、都合が悪くて知人に譲ってしまった。これに、もし日本古代史(平安時代)を専門分野とする夫が行ってたら、歌舞伎なのに時代考証しちゃってストレスになってたかも(爆)。私ですらつい、「数えで3つ」とはなんだね?とか、「ついほし」って「追捕使」ですか、などと突っ込みを入れつつ見てましたわ。見慣れた演目だと、あらゆる飛躍を受け入れるのに、新作って可哀想

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