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2013.09.29

「私はかもめ。いいえそうじゃない」

9月11日(水)18:30~/9月27日(金)13:00~ 「かもめ」 於・シアターコクーン

作/アントン・チェーホフ 上演台本・ 演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ 美術/島次郎 出演/生田斗真(トレープレフ)、蒼井優(ニーナ)、山崎一(ソーリン)、梅沢昌代(ポリーナ)、西尾まり(マーシャ)、中山祐一朗(メドヴェジェンコ)、浅野和之(ドールン)、小野武彦(シャムラーエフ)、野村萬斎(トリゴーリン)、大竹しのぶ(アルカジーナ)ほか

 萬斎さん出演の「かもめ」。これは絶対に見なくては・・・だったんだけど、万作の会の先行はないし、シスカンパニー+J事務所だから、先行でのチケット取りが大変でした。申込み電話に17分くらいかかった記憶がある。で、蓋をあけてみるとそんなに苦労することもなかったのでは、という話もあり。
 とりあえず2回確保できたのは、どちらもA席で、1階の左後ろ(Q列/R列の5番)。どうせ2回見るなら違う角度からがいいけど、まあ仕方ない。

 「かもめ」は大きな劇場(ACTシアター:「かもめ」には大きすぎたか)でも、小さなカンパニーでも(あうるすぽっと、シアターイワトなど)見てるけど、料理法はいろいろあるんだな、という感じを持っていた。

 以下、2回見ての感想。

 とにかく、舞台美術の美しさは特筆もの。特に第1幕のソーリン家の庭と、第4幕の居間(トレープレフの仕事場)が印象的だった。どちらも、ただならぬ不穏な予兆を漂わせていた。その中で、でもケラ演出はかなり笑いのあるもので、それが不思議な魅力となっていたように思う。

 笑い、という点では、アルカージナの大竹しのぶ。後半に見た時の方がさらにパワーアップしてた。声の出し方、昔からああだったっけ?という違和感はあった。

 演出と美術はすごく好きだけれど(かもめの鳴き声。しゃれた場面転換などなども)、俳優が私の好みに合わないかも。あっ、斗真くんはなかなかよかったよ。総じて男性チームは好き(除・ソーリン)。女性陣は、どうもピタッとこないんだよね。

 萬斎さんは、(「ベッジ・パードン」では全然そう思わなかったのに)洋服の立ち姿、かっこいいけどちょっと残念、みたいな・・・。全員のバランスとか、舞台の間口とか、様々な要因かしら、もう少しシュッと背が高かったら、と。うーむ。

 登場人物は、それぞれ「会話」してるのに、相手に全然届かない。そのすれ違いっぷりが喜劇、なんでしょうか。

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