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2013.10.13

初めて文楽地方公演を見る

10月12日(土) 「人形浄瑠璃 文楽 平成25年10月地方公演」昼の部 13:30~ 於・府中の森芸術劇場ふるさとホール

解説:豊竹咲甫大夫
生写朝顔話」明石船別れの段/笑い薬の段/宿屋の段/大井川の段

 歌舞伎の巡業もほとんど見にいかないけど(除・音羽屋)、文楽はさらに、だった。文楽はとりあえず、国立劇場で何ヶ月おきかで見られるからね。

 でも、比較的近くのホールだし、演目にも惹かれたし(咲大夫/燕三も!)・・・発売開始からまもない頃に買ってたと思う。1列でした(下手側)。ここって、解説の咲甫さんが喋る(幕は閉まってる)真ん前
 そうそう、その下手側にはドーンと字幕表示機が設置されてた。地方の公演も、こんな風に「親しみやすい」努力をされてるのね。床はもちろん回ったりしないから、幕の上げ下ろしで。ほんとはもっと床側がよかったから、これは来年以降に!たまにはこういう会場で見るのもいいな、と思ったのでした。 

Bun_fuchu

 「明石船別れの段」は、まず若手にて、というところ。解説とこの段の後で15分の休憩。
 ロビーでは関連図書やCDがたくさん売られてた。あっ、パンフレットは500円! あまりに安いので、おつりは、お出迎えの人形のそばにあった募金箱に入れてきた。

明石船別れの段 松香大夫・睦大夫・希大夫/團吾・清公(琴)
 玉佳(阿曾次郎)、玉翔(船頭)、文昇(深雪)

笑い薬の段 南都大夫(相子大夫休演により)/清丈、咲大夫/燕三
宿屋の段 千歳大夫/團七・寛太郎(琴)
大井川の段 咲甫大夫/宗助
 玉也(萩の祐仙:紋壽休演により)、玉女(次郎左衛門)、和生(朝顔実は深雪)ほか

 なんといっても「笑い薬の段」がおかしかったな~。笑ってる間、三味線はナシでひたすら笑う。あれれ?と笑い始める、我慢できずに笑う、もうやけくそみたいに笑う、いろいろ。人形の動きも楽しいんだなー。正直、船別れでちょっととなり、大丈夫かと自分を疑ってたんだけど、おかげで盛りかえしたよ。
 ちょっと無骨な(失礼)雰囲気の玉也さんが、大笑いする人形を遣うからよけい面白いのかも。いや、ずっと玉也さん好きなんです。頭、めっきり白くなられました・・・。
 そうそう、まさか普通の文楽の公演で、太夫さんが「倍返し」「今でしょ!」を紛れ込ませるとは いっしゅん何が起こったのかと思いましたわ。

 夜は「花競四季寿 万歳・鷺娘」「ひらかな盛衰記 松右衛門内の段・逆櫓の段」。燕三さんの華麗なバチさばきは夜だったかな~。

 次に機会があったら、昼夜つづけてもいいな~。府中の森芸術劇場の建物前には大きなキンモクセイがあって、いい香り。ちょうどこの季節、ってのがいいわね。

 ちなみに午前中、味スタでは障害者スポーツ大会の開会式が行なわれたので、京王線・飛田給駅はにぎわってました。(しかし、国体もそうだったけど、取材のヘリがうるさいんだよっ)

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