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2013.12.13

頑張って文楽を見に行った!

12月8日(日) 「文楽鑑賞教室」Aプロ 11:00~
          「文楽公演」 14:00~

鑑賞教室/「団子売」、解説・文楽の魅力、「菅原伝授手習鑑」寺入りの段、寺子屋の段
文楽公演/「大塔宮曦鎧(おおとうのみや あさひのよろい)」六波羅館の段、身替り音頭の段  「恋娘昔八丈」城木屋の段、鈴ヶ森の段

 なにぶん翌日〆の仕事と書の教室があって、この文楽のチケットも引き取り手があれば譲るつもりで、ちょっと画策してたんだけど、うまくいかず(といっても、オケピに出したりはしていない。あのやりとりは余裕がないとシンドイので)。そもそも、友人からまわってきたチケットではあったのでした。でも、自分で見に行けて、結果的にはとてもよかった。

 鑑賞教室の解説、Aプロは、希大夫、寛太郎、簑紫郎。鑑賞教室を見に行くのが久しぶりだからか、「あれ? 解説ってこんなに固かったっけ」と思ったんだなー。3人そろって。だから、今回はこういうパターンだったのかもしれない。
 まあ面白いことを喋る人(大阪とはいえ!)なんじゃなくて、あくまで、浄瑠璃語りと三味線と人形遣いですもんね。

「菅原伝授手習鑑」は和生・武部源蔵、玉女の松王丸。人形だから、いろんな感情が、ある意味、生々しくない分、受け取る側が想像力を働かせる余地がある、というのを、なぜか妙に感じてしまった。
 寺子屋の段は、英大夫/清介だったけど、清介さんの三味線の切れ味鋭く、ズシンときたのだった。
 

 つづいて「大塔宮~」と「恋娘昔八丈」。どちらも初めて見る演目。もちろん、「大塔宮~」は舞台での上演は121年ぶりとのことだから当然なんだけどね。

 と、ここでストーリーを書こうとすると終わらないんで・・・。
(玉也・常盤駿河守、勘十郎・斎藤太郎左衛門、和生・(右馬頭)妻花園、玉女・永井右馬頭ほか)
 大塔宮=後醍醐天皇の皇子・護良親王。

 復活ものだけれど、話がわかりやすい。豪毅な老武者の太郎左衛門と、幼い若宮と生母を預かる右馬頭の妻・花園の言葉の対決には、つい花園ちゃんを応援。でも、所詮は女の浅知恵みたいになるのがお約束・・・だね。

「身替り音頭の段」では、太郎左衛門が子ども達の踊りの輪の中の若宮を切る! のだけれど、そこはそれ。子どもらの踊り(若宮と右馬頭の子と、それから)が長いんだけど、そこへ「切るぞ!」の太郎左衛門がずっと子どもを見つめる。どれが若宮だ? ここねぇ、「気をつけろ、殺人鬼がいるぞ!」みたいな感じもしたな(笑)。

「恋娘昔八丈」は髪結新三のようなのかと思いきや・・・。番頭の丈八がとてもユーモラスなんだけど(チャリ場)、でも悪い奴なんだ、ほんとは。最後は竹矢来の組まれた刑場で、でもハッピーエンドなのがよかった。

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