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2014.01.11

今年初めての歌舞伎座詣で

1月10日(金) 「壽 初春大歌舞伎」夜の部 16:30~ 於・歌舞伎座

「仮名手本忠臣蔵 九段目 山科閑居」藤十郎(戸無瀬)、吉右衛門(由良之助)、梅玉(力弥)、幸四郎(加古川本蔵)ほか
乗合船惠方萬歳」梅玉(萬歳)、橋之助(大工)、又五郎(才造)ほか
東慶寺花だより(井上ひさし・作)」染五郎(信次郎)、東蔵(法秀尼)、孝太郎(おせん)、翫雀(惣右衛門)、秀太郎(お陸)ほか

 いつものように、1月はあちこちで歌舞伎をやってるわけですが、私が行くのは、国立劇場、浅草公会堂(第1部のみ)、歌舞伎座(夜の部のみ)、の3つ。ちょうど半分、ということでいいのかな。演舞場も浅草も、安いチケットが戻れば、と思わなくもないけど、日程的にむずかしそう。

 歌舞伎座は久しぶりの3階7列。18番、つまり中央より左側は初めてと思うj。左隣は独りでひっそり見てるおじいさん、右隣は「東慶寺花だより」だけ見にきた人で、なかなかゆったり見られてよかった。

 私ははっきり言って、音曲も踊りもさっぱり、なのは昔から変わらず。それでも、踊りもパスしないで楽しく見続けることはできるようになった。
 (と、まず言い訳しておいて)今回、私の耳には、山科閑居の竹本と、乗合船の常磐津三味線が、どうにも乗れなくて、なんというか気勢をそがれた感じ。どちらも初っぱなの部分だから、そのうち忘れちゃうんだけども。

 そのせいでもないんだけど、山科閑居ではちょっと意識を失ってしまい、気がついたら加古川本蔵が手負いになってた。ありゃま。ついね、芝翫・菊之助はよかったなぁ、などと思い出したりしてたからかも。

「乗合船」は、さすがに梅玉-又五郎のところが目が離せなかったな。総じて、女形の踊りが華やかさに欠けるように思えてしまった。

 だもので、一番どうかな、と思ってた新作が、意外にもとても楽しめたのだった。他愛ないといえばそれまでで(そこは恐妻家・翫雀と、秀太郎オバチャンが担っている←ほめてる)、でも肩の凝らないお芝居ではある。
 芝喜松、芝のぶ、虎之介といった、それぞれの年代の女形が、いかにも、な感じで活躍しているのもまた、楽しいところ。松之助の味もね!
 という点では、染五郎が戯作者という役回り同様、主役というよりはうまくまとめる存在だったように思う。

 初芝居@歌舞伎座を、それなりに楽しんだのではあるけれど、よっぽどじゃないと、1等料金は払えないなぁと思う(よっぽどとは、私には音羽屋出演ってことね)。長い長い「こけら落とし」期間が終わっても、料金はこのまま、なのかな。

(私の席の奥=一番壁ぎわ、の人が、早くから席についてて、ハンドクリーム塗ったりいろいろしてたのに、九段目の途中で席を立って、たぶんトイレに。生理現象は仕方ないけど、できれば先を考えてほしいな)

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