« 本と芝居と音楽と:土曜日の巻 | トップページ | 弁天小僧にうっとり »

2014.02.04

本と芝居と音楽と:日曜日の巻

2月2日(日) 「世迷言 乱」 18:00~ 於・本多劇場

キャスト(本 → 乱)
姫:鉢嶺杏奈 → 橋本淳
翁:富岡晃一郎 → 玉置玲央
婆:永島敬三 → 富岡晃一郎
帝:七味まゆ味 → 深谷由梨香
妹:深谷由梨香 → 永島敬三
猿:橋本淳 → 大村わたる
倅:大村わたる → 葉丸あすか
医者:玉置玲央 → 篠井英介
天:葉丸あすか → 鉢嶺杏奈
鬼:篠井英介 → 七味まゆ味
 (乱のみ:中屋敷法仁)

 柿喰う客公演ではおなじみ、毎回必ずのアフタートークと、たいてい公演期間中1回の全配役シャッフル「乱痴気」公演。
 今回は当初1日のソワレだけだった乱が、追加公演として2日ソワレにも設定された。・・・ので、うまくチケットを交換してもらえた。別々に申し込んでた友人も、同様に交換できたので、観劇後のお楽しみもついてきたわけ。I列で見た本公演と違ってB列センターだったから、すっごく近かった!

 配役シャッフルといっても、お遊びではないから、みなさん台詞もほぼ完璧。それでも、アフタートークで富岡さん(客演)が言ってたけど、ちょっと気持ちに余裕があって・・・なので彼は舌がもつれて台詞を噛んでしまったそう。

 

 とはいえ、乱を見ると、中心的なそして台詞の多い役は劇団の人に、というのもうかがえる。役者さんの負担、ということもあるのだろうか。篠井さんも、若者たちの間で、最初のうちはほぼ台詞がなくて踊ってたり。でも最後に重要な役でしたね~。
 篠井さんの「鬼」は、母親が「人外」である鬼となったもので、そのきっかけは「医者」の言葉。その両方を演じることになったわけで、考えてるよねー。

 そして「乱」を見ると、もう一度、本公演を見たくなる。ま、今日2月4日が東京の千秋楽だったし、そこまで入れ込んではいないんだけども。
 うん、玉置くん、やっぱりヨロシ

(以下、「乱」ではなくてこの作品の感想)
 おとぎばなしめきつつ、いろんな要素があって、でもすっごくスタイリッシュなおもしろさ。・・・だから、というか、時代物の衣装なんかで語られたならスルーしちゃいそうな部分に引っかかったりもする。たとえば、猿が人の女に言う「女が望まねば子はできぬ」という言葉。これは後に人の子を孕む鬼の伏線ではあるだろうけど、やはりぎょっとするものがある。

 それと、こういう大フィクションとわかって見つつも、「(母は)どんなかたちであれ息子には生きていてほしい」などという台詞では、めちゃ個人的な理由から、涙腺が決壊してしまうのであるよ。

 劇場ロビーには篠井さん宛てのお花がやはり多かった。いまドラマにも出てらっしゃるしね。そんな中、クミコさんからのお花に、おふたりの楽しいコンサート@成城ホールを思い出した。あの時、「台詞覚えるの大変」と言ってらしたっけ。

 

|

« 本と芝居と音楽と:土曜日の巻 | トップページ | 弁天小僧にうっとり »

演劇」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 本と芝居と音楽と:土曜日の巻 | トップページ | 弁天小僧にうっとり »