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2014.02.19

ベトナムで考えたこと

 行ったのが、旧正月を終えて間もなかったから、市内にはあちこちに「happy new year」の文字が。旧大統領府である統一会堂でも、「日系企業の新年を祝う会」のイベントの名残が。
 旧正月といえば、テト。私の中学校時代はまだベトナム戦争中で、担任の先生が「テト停戦」のことを言ってた記憶がある。

 戦争証跡博物館にはもちろんさまざまな戦争の記録があった。戦闘機や戦車、銃、オレンジ爆弾などの実物、写真、枯れ葉剤のこと・・・また、各国の反戦ポスター・運動も紹介してあった。美術博物館など他の場所でも「戦争画」の類はよくみかけて、戦後40年か・・・という思いだった。

 それでも今は、バイクが疾走し、にぎやかで、活気あふれる街。そんな印象だった。若い人が多いし。

 でも、空港とホテルの間の案内を頼んだガイド氏によると、現実はなかなか・・・というところだそうで。もちろん彼が「南」の人だから、でしょうけど、「展望がひらけません」と悲観的。
 バイクはあっても、ベトナムでは組み立てるだけで作りませんよ、それのどこが発展ですか、から始まって。・・・社会主義で義務教育ではありません。お金がなければ学校にはやれない。いい目をみるのは役人(の家の子)だけ。でもなんとか教育を受けさせようと思うと、家を売ってでも子供をアメリカに留学させる(帰ってコナイネ)、エトセトラ。
 

 ガイド氏は日本語学校で勉強しただけで、日本に来たことはないとのこと。実際、6、7割くらいの話はわかる、という程度ではあった。でも、言いたいことは十分伝わったよ。
 ちょっとの間だったけど、こんな話が聞けてよかった。

 何かの拍子に、「カンニング」という言葉を教えてしまった! 彼のスマホに日本語の辞書が入れてあって、私が口で「カンニング」と言ったのを、「これですか?」とカタカナ文字を示されちゃった。こんな言葉を教えてすみません。

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