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2014.05.13

GWに行った美博

4月25日(金) あべのハルカス美術館 「東大寺展」
4月27日(日) 井原市立田中美術館(岡倉天心と再興日本美術院の系譜)
5月2日(金) 東京国立博物館 「栄西と建仁寺」展ほか
5月6日(火) 九州国立博物館 「近衞家の国宝 京都・陽明文庫」展

ちょこちょこブログにアップしてたけど、まとめるとこんな感じ。

東大寺展では、比較的コンパクトな会場に、良弁僧正像や二月堂縁起絵巻、二月堂修中過去帳などが並んでいるものだから、ついつい歌舞伎を思い浮かべちゃう。あ〜、新しくなった歌舞伎座で、早く「達陀」を見たいよ。
あべのハルカスは天王寺の駅からすぐだし、展望台もぐるり360度の眺望が楽しかった。展望台へは美術館のある16階から、別のエレベーターに乗り換える。エレベーター内も飽きさせない(?)のだけれど、その壁面を見てたら、ちょっと車酔いみたいになった。

井原市の田中美術館のことは、前にも少し書いたが、平櫛田中は107歳の長寿だった。書もたくさん並んでいて、100近くの頃に書かれた字がとても力強いのに驚いた。ちなみに入館券は、「試作鏡獅子」の写真と「六十七十は はなたれこぞう おとこざかりは 百から百から…」という100歳の字が入っている。
井原鉄道の乗り放題ホリデーパス800円也を買ったら、入館料400円のところ300円に。もっと乗り回りたかったけど、時間がなくて残念。その昔、両親と姉と私と、4人で井原線の旅を楽しんだことを思い出しつつ。
近くの和菓子店にて「平櫛翁せんべい」も購入。さすがにマイナーなので、現地に行かないとダメ。

トーハクはキトラ古墳壁画狙いで、夜間開館の金曜日、4時半くらいに行ったのだけれど、その時40分待ちくらい。んじゃあ「栄西(ようさい)と建仁寺展」から、と思ったのが間違いで、結局、並ぶ根性がなくて挫折。
その後、5月3日からは待ち時間60分以上は当たり前に。ツイッターで日に何回か様子を教えてくれるんでウォッチャーと化してる。今までの最高は140分待ちだったかな。うーむ、所詮、並べませんわ。というより、まだマシだった2日に並ばなかったのをやや後悔。

歌舞伎座で昼の部(勧進帳ほか)を見てから上野に回って、「栄西…」展で、造東大寺大勧進栄西書状などを見るのも、あらま、という感じで。
あと栄西の出身は岡山なんだけど、書状に「日応山」というのが出てきて、これはどこかいな? あれ、岡山空港があるあたりかな、などなどと←違ってるかも。調べてない。

他にも、今年度新指定の国宝・重文のコーナーを見たり、常設展を見たり。あまりに膨大でほんと一部しか見られないんだよね。普通に国宝が並んでるし。写真撮影可のものもたくさん。高村光雲「老猿」が気に入って撮しておいた。待受画面にしようかしら。
ミュージアムショップが場所も変わって、広く綺麗になってた。書籍もやたら充実。しかし、足が棒であった。

「近衞家の国宝」、目玉は御堂関白記かなぁ。去年も見たけど、かなりたくさん出ていた。
その他、書が多かった。印象的だったのは、江戸時代中期の近衛家当主、近衛家煕のコーナー。趣味の人だったらしく、書を書くだけではなく、表装に凝ったり、茶の湯にも熱中したり。ということで、現代の細川の殿様を思い浮かべた。趣味人として生きてればよかったのに、と。

こんなふうにGWは過ごしたのでした。結局、映画は全然見られず。3日〜5日などは、家の周りにしか出てない。遠出するか家に籠もるか、だったのねー。

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