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2014.06.13

野田作品を、若手演出で

6月7日(土) 17:00〜
6月13日(金) 15:00〜
「赤鬼」於・青山円形劇場

(青山円劇カウンシルファイナル)
作/野田秀樹 演出/中屋敷法仁 振付/小野寺修二 出演/黒木華(あの女)、柄本時生(とんび)、玉置玲央(水銀〈ミズカネ〉)、小野寺修二(赤鬼)//アンサンブル:竹内英明、傳川光留、寺内淳志

ついね〜、2回も見ちゃったよ。野田さん自身が演出した時(シアターコクーン)のが、とても記憶に残っているし、それを中屋敷さんがどう仕立てるのか、黒木・玉置も魅力的……。ま、土曜日は、中屋敷ファンの編集者と一緒に見に行ったんだけども。

舞台は当然、円形劇場を最大限、生かしたかたちで。円からドーナツをくり抜いて、外側と内側を組み合わせた感じ、って、全然説明になってないね。そこへ、開演前から、アンサンブルで出演の人たちが、代わる代わる、ゆったりと登場したりして。

今回の特徴は、やはり小野寺さんの振付。柔らかく身体が動く人たち!

まぁ、その優雅な動きに惑わされて、実は重いテーマが、少しオブラートに包まれたような。そしてそのあたりが、スタイリッシュと言われる演出家の真骨頂、なのかもしれない。中屋敷さんは確か30歳になったばかりだから、野田さんとは親子くらい違うと言っても間違いじゃないよね。
しゅしゅーっと流れるようで、昔感じた、ゴツゴツした戯曲の手触りからは遠く離れてるんだな。良くも悪くも。

黒木華さんは、やはりうまいね。テレビの何倍も可愛いし。全然ゴツくない赤鬼もおもしろい。ただ、とんびという「頭の足りない」兄を演じた柄本くんが、まさに足りない人そのものになってて、うーん、それでいいのか、とは思った。

音楽もアコーディオンの優しい音色と、懐かしさを感じる旋律。海辺の風景とマッチして、なんか太古へ帰るような気持ち??

野田さんの戯曲を、今度はマームとジプシーの藤田さん(中屋敷さんよりさらに若い)が演出するそうだし、時代を感じるわね〜。

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コメント

私、開演前に舞台を見て、これも盆持ち込み?と思っちゃいましたが、回りはしませんでしたねー
でも、面白い使い方で、相変わらずどこの席でもいいし、違う席からなら何度見てもいいかもって思えるところがステキ。
ああいう状況をフラットに説明するために「足りない」ヒトにする必要があるってことなんですかねー

投稿: 猫並 | 2014.06.14 22:53

猫並さま
私、2回目に見た時は最前列だったので、「あ、お花がここに置いてある」とか思いながら見てました。最初に見た時は最後列でしたが、ほんと見え方はどこも変わらないですよね。
金曜マチネは追加公演でしたが、主催のゴーチ・ブラザースでチケットを取ってたんで、ダメ元で夜からの変更を頼んだんですよ。まあ、昼は空席あり、夜は完売、とわかってたからね。小さい所はそういう自由がききますわ。
時生くんは見た目がそういうイメージで(笑)、まんまそういう役なところがね……。

投稿: きびだんご | 2014.06.15 11:01

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