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2014.07.23

松竹座は昼の部のみ見ました

7月21日(月・祝) 「七月大歌舞伎 昼の部」11:00〜 於・大阪松竹座

「天保遊侠録」橋之助(勝小吉)、孝太郎(坂本屋の八重次)、国生(松坂庄之助)、秀太郎(中臈阿茶の局)ほか
「女夫狐」かん雀、菊之助、扇雀
「寺子屋」仁左衛門(松王丸)、時蔵(千代)、菊之助(戸浪)、市蔵(春藤玄蕃)、橋之助(源蔵)、秀太郎(園生の前)ほか

今月、菊ちゃんが松竹座、というのを知った時には、少し驚いた。えっ、この座組?と。そうか、歌右衛門襲名のはずだったのか。でも、いつもの似たような顔ぶれではなく、いろいろやってくれた方が、見る分には楽しいよ。あ!そういえば、我當さんが歌舞伎座なんだよね……。

天保遊侠録は、久しぶりに橋之助がいい、と思った(ごめんね)。こういうのをニンというのか、という感じ。家のため、聡明な息子のために、出世すべく、心ならずも組頭たちをもてなそうとするのだが……。まあ、わかりやすい話だしねー。そうそう、幕が開くとその料理屋で、芝のぶちゃんがいて、そうか! 国生が小吉の甥で単純な若者、児太郎が八重次の朋輩で出演。以前は児太郎にハラハラしてたなぁ、と思いながら、国生を見てました

女夫狐は常磐津舞踊……なんと一巴太夫さんじゃありませんか わーい。途中で、語りのような部分もあって、それがいい味わい。
で、初めて見るこの踊りは、四の切のようなストーリー&仕掛け。静御前→楠正行で、彼が鼓を持っていて、そこへその鼓の皮にされた親を慕う狐の夫婦が現れる。欄干渡りは夫の方ね。
扇雀の狐を見てたら、平成中村座で葛の葉を見たのを思い出した。花横だったけ、と。そうしたら、勘三郎の松王も思い出しちゃって……

仁左衛門の大阪での復帰が、その松王丸。肩は全く問題ないように見えたけれど、どうかくれぐれも御身ご大切にと思わずにはいられなかったな。
その松王、すばらしく大きくて見とれてしまった。時蔵の千代がまたよくて、私はこの千代はとても好き。一方、源蔵夫婦は、まあそつないと言いましょうか。菊ちゃんは戸浪の方が好き(平成中村座では源蔵だった)。橋之助は、小太郎の首実検まではよかったんだけど、そこから後は個人的にガクッとなってしまった。我ながら、なんで?と思うくらい。

夜の部は、まあいいか、とパス。文楽を優先しました。値段的にもねー。

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