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2014.09.11

昭和初期の歌舞伎見物

文楽第1部と3部を見ているのだけれど、感想が書けない。プラス、「きらめく星座」のもね。

多少、仕事がらみで、昭和初期の慶応大学の学生さんの日記ふうのものを読む機会があった。歌舞伎好きの青年で、見に行った記録をつけてる。現代だったら、注目のブロガーになってたかも。

彼の贔屓は、5代目福助(若くして亡くなった、芝カンの父。6代目歌右衛門の義兄)。ちょうどその晩年の舞台が出てくる。それに関連して、渥美清太郎「六代目菊五郎評伝」、加賀山直三「ある女形の一生」などという本を、図書館まで見に行ったり。
びっくりするのは、当時、歌舞伎座から横浜方面に帰るのに、芝居を最後まで見てると終電に間に合わない!ということ。「焦って新橋へ走って、10時50分発の電車に間に合った」(←大意)などという記録が出てくる。そういうものと思ってるから、「もっと早く終われば」などとは、ちっとも思わないんだな~。
9時前に終演するとホッとする現在から考えると、信じられない感じ。

お小遣いが厳しいので、本を売ってチケット代金をひねり出すこともある。タイムマシンで、彼の時代を覗いてみたくなる。今から80年ばかり前か。

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