« 舞妓ちゃーん! | トップページ | 上野のお山は大賑わい »

2014.10.26

壁ドン!ロミオ

10月25日(土)  「暴走ジュリエット」  17:00〜  於・あうるすぽっと

(柿喰う客  女体シェイクスピア)
005  暴走ジュリエット/006  迷走クレオパトラ   同時上演

原作/W・シェイクスピア  脚色・演出/中屋敷法仁  出演/佃井皆美(ジュリエット)、瀬戸さおり(ロミオ)、高部あいー(パリス)、七味まゆみ(キャピュレット夫人)、深谷由梨香(ロレンス神父)、葉丸あすか(乳母)ほか

  なんだかんだで、女体シェイクスピアも第5/6作目。今回はなんと恋愛悲劇というくくりでの、2作同時上演。出演者は全く同じ14人で、たとえば13時からクレオパトラ、17時からジュリエット。よくそんなことができるよね!  ジュリエット役の佃井さんは、もう一方ではオクタヴィアヌス・シーザーで、七味さんがアントニー、といった具合。
  そして、今までと同様、1本は90分弱。このスピード感と笑いの部分がまた中屋敷演出の特徴だわね。

「暴走ジュリエット」では、ジュリエットはセーラー服、そして、対立するキャピュレット家とモンタギュー家の若者たちはチェックのズボンにブレザー。若い恋、って、そうよね、などとつい思ってしまう。

  なので、今はやりの壁ドンも自然に登場するんですわ。それのみならず、いろんな場面が、より少女漫画的ともいえる。まぁ少女漫画的、というならば、出演者がかなり美形でスタイルよくて、女の子が男装する、とかいうシチュエーションすべてがそうなのかもね。

  あえて、ロミオの方がジュリエットよりも小柄で華奢だったのも、印象的だったな。ジュリエットの一途さと、ロミオの悩める青年ぶり(というより少年っぽい)が、際立つ感じ。
  劇団員の七味、深谷、葉丸の3人が、がっちり脇を固めつつ、ちょっとした破調ももたらす、というのもいつも通り。

  006クレオパトラは、残念ながら見られなかったけど、Ustで上映してくれて、途中からだけど雰囲気だけはわかった。

ところで、私が見た回は「ガールズナイト」で、女性は通常より割安だった(その分、男性は女性の倍くらい)。これも柿喰う客では行われてる企画らしいけど、私は初めて。そしたら、いつものアフタートークの代わりに、スペシャルバージョンがあって、全員で歌い踊ってましたです(客席、サイリウムも)。
  我々は、出演者の親の年代の3人でして(しかも一人は還暦過ぎの男性)、あらら〜、と言いつつ、でも楽しんだのでした。

|

« 舞妓ちゃーん! | トップページ | 上野のお山は大賑わい »

演劇」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 舞妓ちゃーん! | トップページ | 上野のお山は大賑わい »