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2014.10.08

月夜のバッハ

10月6日(月)「ミュンヘン・バッハ管弦楽団」  19:00〜  於・武蔵野市民文化会館  大ホール

(指揮/ハンスイェルク・アルブレヒト)
ブランデンブルク協奏曲 全曲演奏会
1番→3番→4番(休憩)6番→5番→2番 (アンコール:メヌエット、主よ人の望みの喜びよ)

巡り合わせで2日連続のバッハとなった。そう、どちらも調布音楽祭の直後にチケットが発売されたの。バッハ・コレギウム・ジャパン、古楽のブランデンブルク協奏曲とまた違うのも聞いてみたかったし。とはいえ、もう3ヶ月も前のことで、ろくに覚えちゃいないんだけど。
  台風一過。三鷹駅に向かうバスの中から、ずっと綺麗な十三夜の月が。

ミュンヘン・バッハ管弦楽団は、1954年の創設らしい。芸術監督が指揮&チェンバロ(+パイプオルガン)って、BCJの鈴木雅之さんと同じ。今回の来日コンサートは10月1、2日の宮城県からスタートして、東京(オペラシティ、武蔵野市、多摩市)、横浜、松本、大阪、最後が13日の岡山なんですって。
この武蔵野市のチケットを買った後で、オペラシティのが得チケか何かになってて、あらら(そもそも武蔵野市の方が安いけど、同額くらいに)。初台なら便利なのに、と。武蔵野市民文化会館って、三鷹駅から北へ15分くらいは歩くんだもの……。

そうそう、プログラムはAプロが、このブランデンブルク協奏曲全曲、Bがオール・バッハ・プログラム。Bってオペラシティ2日のうちの1日と松本のみ。まぁ、Aの方がポピュラーに地元の人向け、ということなのかな。

  武蔵野市って、クラシックのコンサートを格安で提供することで定評がある。公演数もとても多い。やはり、担当の人が築き上げてきたものも大きいのだと思う。そして、観客は……すっごく高齢者が多いように感じられた。7時からなのに。

そしてコンサートは、調布音楽祭で聞いた時とは、全然順番が違うのね〜。というか、最初の1番でホルン2、ファゴット1が入ってたんだけど、その音がとても大きくてビックリ。古楽との違いをまずこんなところで……。そこで正直、度肝を抜かれたんだけれど、その後は、だんだん気分も乗ってきた。弦に合わせて、リコーダーやフルートの音が優しいし、リュートみたいなテオルボという楽器のソロも甘い調べ。

  全体的に、華やかで派手めといいますか、明るいのね。テオルボとかフルート、チェンバロなど、ソロで聴かせる/見せる部分もたっぷり。だから、だんだん盛り上がっていって、アンコールも2曲となったのでした。CDを買った人には終演後サイン会も(それは前日の調布も同じ)。

もう少し便利な場所なら、もっと気軽に行けるんだけどな。小ホールのコンサートなんてせいぜい2000円くらいだし。

ところで、私の隣は年配のご夫婦だったけど、旦那さんの方は演奏中(けっこう客席は暗い)、ずっと楽譜を見てた。選書くらいのサイズの本、なんだけど、そういうのがあるのね。で、そういえば、お能を見ながら謡本を広げてる、ってのはよく見るなぁ、などと思ったのでした。

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